高級トースターの先駆けとなった「BALMUDA The Toaster」は、感動的な絶品トースト体験ができる革新的な機能とスマートなデザインが魅力でした。今回ご紹介するバルミューダの「GreenFan C2」も同じように、デザインも機能も極めてシンプル。実は、タイマーも首振り機能もついていません。だけど、特許技術の二重構造の羽根が、今までになく自然に近い心地よい風を体験させてくれます。その心地よさは、実際に体験していただくとして、それ以外の魅力をコヤマさんに語ってもらいました。
目次
スタイリッシュなリビングに溶け込む
愛らしいフォルム
「『GreenFan C2』最大の魅力は可愛らしいフォルムとデザイン性の高さです。サーキュレーターは部屋の空気を攪拌するという実用性の高い家電なのでデザイン性の高い製品は多くありませんでした。しかし、GreenFan C2はスターウォーズのR2‐D2を彷彿とさせる可愛らしいフォルムで愛嬌があり、スタイリッシュなリビングにおいても違和感がありません」(コヤマさん・以下同)
別売りのバッテリーキットを使えば
コードレスとしての使用が可能!
「実際に使っていて便利だったのが、オプションの 『Battery&Dock』です。これはGreenFan C2をコードレスで使えるようにするためのバッテリーキット。約8時間でフル充電でき、風量1なら約22時間、風量3でも3.5時間使用できます。本体質量は約3.0㎏。バッテリーを装着しても自体は270gなので、本体に取り付けても片手で運べる重さです。
例えばカウンタータイプのキッチンはエアコンの風が回りにくく、さらにガスコンロなどを使うため、リビングと比べると室温が高くなります。そこで、料理をするときだけサーキュレーターを持ってくれば、キッチンも快適な温度に。 風量2でも9.5時間使えるため、夜の間は本体だけ寝室に持ってくるといった使い方もいいですね。コードレスで使い終わった後はドックの上に置くだけで充電が開始でき、いちいちコードの抜き差しをする必要がないのがスマートです」
これもなかなか便利!
脱臭フィルターで部屋の空気がきれいに
「独自のダクトファン構造で強力に空気を吸い込みますが、吸い込み口には活性炭脱臭フィルターを搭載しているので、嫌な臭いが部屋中に広がるという心配がありません。脱臭されたきれいな空気が部屋を循環するというわけです。キッチンや洗面所、寝室など、臭いが発生しやすい場所には嬉しい機能ですね」
◆実際に自宅ではこんな風に使っていました。
✓テレビを観るときに座る場所が、エアコンの風が直接届かないのでサーキュレーターの風量1で爽やかな風を
✓キッチンではコードレスで使用。下ごしらえは風量2、コンロを使うなら風量3と、微調整
✓焼き肉パーティのときは、風量4のジェットモードで換気扇に向かって煙を送風
「デザインはもちろんのこと、風の質がよく、さらにバッテリーで動作できる『GreenFan C2』。手柄に運べるので場所を選ばず、どこにでも置いて使えるサーキュレーターです」
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〈おまけ〉
「GreenFan」はバルミューダを
象徴するネーミングなんです
「ファンならご存じかと思いますが、『GreenFan C2』という名前は、バルミューダの歴史上大切なネーミングなんです。2018年のNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』の原案にもなっているがバルミューダの扇風機『The GreenFan』です。特許技術の二重構造の羽根を用いた『グリーンファンテクノロジー』は、この扇風機開発の際に生み出されました。その当時としては図抜けてカッコいいデザインと心地よい風の組み合わせは、今なお魅力的です。その名前を受け継いでいることにも、新作サーキュレーターへの自信を感じました」