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美容家電に進化した「3万円超えの高級ドライヤー」は何が違う?

かつては、髪を乾かすだけのもので値段も数千円のものがほとんどだったドライヤー。その意識を変えたのが、15年前に登場したパナソニックの「ナノケア」です。髪を乾かすだけでなく、潤いを与え美髪に導いてくれると大ヒット。そこから各メーカー高性能化が加速し、髪を傷めず速乾がかなう高級ドライヤーが増えています。ちなみに多くの高機能ドライヤーに搭載されている主な機能は以下の4点。

最近髪がパサついてペチャンコになりがちと悩んでいる方、ハイスペックなドライヤーを試してみては? 税込3万円超えの高級ドライヤーだけあって、性能はお墨付きですよ。

カドークオーラ
「BD-E1」
ユニークな形のノーズレスドライヤーは
速乾で髪と地肌に優しい仕様に

サイズ:H250×W 110×D60㎜ 重量:約400g  風量:2.2㎥/分 消費電力:1000W  3万800円(税込)

ここが凄い!
ノーズレスで軽く、取り回しやすい
2.2㎥/分の大風量で速乾
頭皮と髪を温めるデュアル遠赤外線

ノーズをカットしたことで、約400gという軽量化を実現。このデザイン性が高いドライヤーを作ったのは、スタイリッシュな空調家電を扱う「カドー」の美容家電ブランド「カドークオーラ」。ノーズがないのでハンドルを握ったときに安定感があり、手を高く上げなくても髪全体にしっかり当てられるなど、取り回しやすさは抜群。風温は、髪を傷めず乾かせるマックス温度として同社が割り出した85℃。2.2㎥/分の大風量によりしっかり速乾させ、ドライヤーを使うと手が疲れるという多毛量やロングヘアーの悩みを軽減。吹き出し口のセラミックカートリッジと、セラミックコーティングが施されたニクロム線による高い遠赤外線効果も内側からの乾燥を促し、髪が広がりやすい人も満足できるはず。マイナスイオンユニットも搭載されているので、潤いも完璧。

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ツインバード
「ケアドライヤー」
日本古来の知恵に着目。低風量・低温度設計で
髪のダメージを軽減し優しく乾かす

サイズ:H265×W 80×D215㎜ 重量:約 720 g (電源コード含) 消費電力:600W 3万3000円(税込) *実際のノズルの色は白になります。

ここが凄い!
髪を傷めない60℃以下の低温設計
十字型速乾ノズルが、均一で優しい風を
遠赤外線効果で速乾も実現

手頃な値段の家電というイメージが強いツインバードが、11月に満を持して発表した、ユニークなアプローチで髪をいたわる3万円超の高級ドライヤー。平安時代の長髪の女性は、濡れた髪を優しく扇いでもらい水分を蒸発させ乾かし、艶やかな髪を保っていたという古来の知恵に習い、低温度かつ低風量にこだわって開発されたもの。均一で優しい風を送る「十字型速乾ワイドノズル」が髪の摩擦を抑えながら乾かしてくれます。同じ場所に当て続けても60℃を超えない低温設計ながら、遠赤外線効果で、速乾も実現。洗面所になじむマットな質感とシンプルなデザインもスタイリッシュ。

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MTG
「ReFa BEAUTECH DRYER」
プロの熱コントロールをドライヤーが再現!
サロンのブロー級にしっとり柔らかな髪質に

サイズ:H232×W246×D81㎜ 重量:約695g(電源コード含む、セット用ノズル含まず) 消費電力1200W   3万6300円(税込)

ここが凄い!
センサーが温度を感知。約60℃以下をキープ
ハイドロイオンが水分量を高め髪をリペア
「しっとり」「ふんわり」の2種類の仕上げ

美容ローラーでおなじみの「Refa」が展開している美容家電「リファビューテック」のヘアドライヤー。Refaが注目したのは、プロの美容師が行っている「熱のコントロール術」です。美容師はドライヤーで髪を乾かすとき、手先で熱を感知しドライヤーを左右に振ったり、温風と冷風を切り替えたりすることでオーバードライを防いでいます。このドライヤーは対象物センサーが髪の温度を感知し、自動で温風と冷風を切り替えることで約60℃以下をキープ。さらに遠赤外線とイオナイザーも搭載し、サロンでお手入れをしたような、表面はサラサラ、触ると柔らかい髪に仕上げてくれます。仕上がりも「しっとり」と「ふんわり」から選べるので、髪質や乾燥状態に合わせて切り替え可能。

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ヤーマン
「ヴェーダブライト BS for Salon」
美髪コームを当てるだけで
髪に潤いが行きわたる

サイズ:H307×W85×D208㎜(使用時、アタッチメント未装着)  重量:約620g(アタッチメント含まず・電源コード含む) 消費電力:1000W  3万800円(税込)

ここが凄い!
モイスチャーパルスが髪をなめらかに
60℃の低温設計ながら、強い風速で速乾
イオンバランスを整え、まとまりある髪に

美容機器を40年以上開発してきたヤーマンが、サロン専売モデルとして発売している「ヴェーダブライト BS for Salon」。このドライヤーの目玉は同社の美顔器でも採用している「モイスチャーパルス」技術を搭載していること。ノズル先端にイオンブライトコームを装着し、ブライトモードをオンにして髪をとかすと、独自のパルス波形で保湿効果が期待でき、直接髪に当てると瞬時に手触りが変わることが実感できます。ヘアドライ時も、独自のイオナイザーが髪のイオンバランスを整え、静電気を除去するので、乾燥が気になる髪もしっとり。60℃の低温設定と強い風速で、髪を傷めず速乾を実現。

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パナソニック
「Beauty PREMIUM ヘアードライヤー」
仕上がり時のボリュームと髪の長さを設定して
健康的な髪質へと導く

サイズ:H22.3×W20.4×D8.1㎝(セットノズル未装着時)   重量:約595g(セットノズル含まず)  消費電力:1200W(ターボ時) 風量:1.3㎥/分(ターボ時) 3万3000円(税込)

ここが凄い!
ナノイー&ミネラルマイナスイオンが美髪に
ボリュームや髪の長さで風質も変化
地肌を健やかに整えるスカルプモード

このドライヤーの特徴は、マイナスイオンの1000倍以上の水分を含むナノサイズのイオン「ナノイー」が、髪に潤いを与え、ミネラルマイナスイオンが密着性を高めることで、摩擦に負けない強さとしなやかさを併せ持つ髪に仕上げてくれること。高級美容家電シリーズ「パナソニック ビューティー プレミアム」のヘアドライヤーには、大ヒットした「ナノケア」の機能はもちろん、ワンランク上の機能を搭載。仕上がり時のボリュームを「アップ」または「ダウン」に設定できたり、髪の長さ「ショート」「ミディアム」「ロング」から選べることができるので、髪の状態に合わせた理想のスタイリングが可能です。販売店舗も「Panasonic Beauty SALON 銀座」ほか百貨店、サロンなどで限定販売とまさにプレミアム感たっぷり。

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高いと感じるかもしれませんが、ヘアサロンでトリートメントしたり、高いヘアケア用品を買い続けるよりは、実は時間もお金も節約しつつ、予防美容ができるんです。冬は乾燥で髪のパサつきが一段と気になる季節、1年の終わりに自分へのご褒美として購入するのもいいですよ。

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