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お手軽プロジェクターで【寝室のシアター化】にチャレンジ!

プロジェクターというと、価格も設定も大掛かりという印象でした。しかし、調べてみると機械が苦手な女性でも使えそうなものがけっこうある! 私は3歳の娘と寝ているのですが、どうせなら一緒に楽しめそうなものをということで、350ml缶と変わらない大きさで設置場所にも困らない、完全ワイヤレスのモバイルプロジェクターの最新モデル『Anker(アンカー)』の Nebula Capsule Proと、小型懐中電灯のようなプロジェクターに取り付けたカートリッジをくるくる回す素朴な『宝島社』のおはなしプロジェクターをチョイス。まずは、ちょっと難しそうな『アンカー』から。

目次

『Anker』Nebula Capsule Proは
設定も超簡単で大迫力の映像が!

「設定がちゃんとできるかなぁ」と箱を開ける前から及び腰だった私。モバイルプロジェクターは余計な配線がなくて、部屋がすっきりするのはいいのですが、アナログ人間の私にとってモバイル設定もハードルが高い! ちなみに夫はエンジニアなので、このような家電に強いですが、今回はあえて私がヘルプを出すまでは口を出さないようにお願いしました(笑)。

まずはNebula Capsule Proの小ささに驚きました! 本当に350ml缶と変わらない大きさなんです。重さも量ってみたら約475g。500mlのペットボトルのお茶より軽く、片手で難なく動かせて設置場所も選びません。さすが、最新のモバイルプロジェクター!と感動。

アナログ人間でも簡単にセットアップ完了

付属に小さな説明書が付いていたので、そちらを見ながら始めました。手順は・・・

①「Capsule control」というアプリをダウンロード
②言語の選択とwifiの設定

何と、設定と言えるようなものはこれだけでした。画面に従って進むとあっという間にプロジェクターが見られる状態に。簡単すぎて逆に「本当にこれで見られるの?」と思ってしまったほど。最初何のためのアプリなのか分からずにダウンロードしましたが、このアプリでプロジェクターの操作ができます。別途プロジェクター操作用のリモンコンも付いていますが、文字の入力や画面の選択などアプリのほうが断然使いやすいので、アプリのダウンロードをおすすめします!

映像もゲームもスマホも迫力の大画面に!

ベッドとの距離感はこんな感じです。

ベッドボードの中央にNebula Capsule Proを置いて壁に投影してみました。ベッドのサイドに置いて見ようと思ったのですが、壁に対して垂直に映し出さないと、遠近差が出てしまい、左右に画面が歪みます(ちなみに上下の補正は可能)。映像はというと、想像していたより鮮明で、見づらい、粗いといったストレスを感じることはありませんでした。ですが、白っぽい映像の場合は壁紙の質感が少し見えてしまいます。そんなに気になりませんでしたが凹凸のない壁紙のほうがよさそうです。

映像が流れ始めると、近くにいた夫も「けっこう、音がいいね!」と反応。360度スピーカーなので、座る場所によって音が聞こえにくいということもありませんでした。娘も「映画館みたい!」と興奮気味。

娘は自分の発表会や運動会の動画を見たがるので、テレビより大きな大画面で見せてあげようとミラーリングにトライ。普段はテレビに繋いで観ていますが、Nebula Capsule Proを使用してみたら大迫力! ちょっと圧倒されるほどでした。この臨場感は、アクション映画を観るにはぴったりかも。ちなみに試しにノートPC(Windows10)でも投影できるかやってみましたが、こちらはできませんでした。ミラーリングで投影できない場合は、HDMIケーブル(別売り)を使用すれば投影も可能。他にもUSBメモリやブルーレイなども繋げるようです。

どうしてもやってみたかった疑似プラネタリウムにもトライ

天井に星空を投影して、真下から見たときの様子

「プラネタリウムはないんだよね…」と夫がポツリと言ったので、星空を天井に映し出せばそれっぽくなるかなと、YouTubeで星空の映像を探してみました。プロジェクターには三脚も取り付けられますが、我が家にはないので、Nebula Capsule Proをベッドの上に倒して投影。意外に良いです‼ 星空を見ながら寝ている気分に浸れます。プラネタリウムのように部屋一面が星空ではないですが、仰向けで寝たときの視野は意外と狭いので、自分の頭上に投影すれば星空を見ながら夢の中へというのも叶いそう。YouTubeの場合、音楽付きの映像が多いので心地よく眠りにつけてとても癒やされました。心なしか普段よりぐっすり眠れた気も…。

Bluetoothスピーカーとしても使えてるから
ベッドタイム以外にも大活躍しそうです!

設定も実際に操作もスマホやタブレットを使っている感覚に近いので、機械音痴の人でも拒否反応が出ることはないかと思います。それでいて画像もクリアで大満足! プロジェクターだけでなくBluetoothスピーカーにもなるので、子守唄代わりに使用したり、昼間の家事をする際のBGMなど、その時々に合わせて一日中使えます。「寝る前の時間だけしか使えないからもったいない」なんていうこともありませんよ!

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子供の目が輝いたのは実はこちら(笑)
かなりお手軽な「おはなしプロジェクター」

〈左〉『親と子のおやすみまえの7つのおはなしプロジェクターBOOK 頭のいい子に育てる日本のおはなし編』 〈右〉『きかんしゃトーマス おやすみまえの7つのおはなし プロジェクター BOOK』 (ともに宝島社)

もっと気楽に試せないかと見つけたのが『宝島社』の“おはなしプロジェクター”。懐中電灯型のハンディタイプで、壁に投影しながらお話を読むというものです。子供向けではありますが、1,280円からと手頃な値段が魅力です。

娘に見せる前にこっそり練習(笑)

いざ、スイッチオン。投影された絵はあまり大きくないですが、はっきりとどんな場面かは分かるくらい鮮明です。プロジェクターと投影する場所の距離にもよりますが、子供と2人で観るなら十分な大きさかと思います。

ちなみにプロジェクターを使用するにあたり部屋を暗くするわけですが、肝心のおはなしが読めなくなります。なので、ペンライトやシェードランプで手元を照らす必要があります。目が悪くならないかちょっと心配…

大興奮した娘にプロジェクターを
取り上げられて・・・

現在3歳の娘。何でも興味津々のお年頃です。どんな反応をするのかなとワクワクしながら『おはなしプロジェクター』を見せた瞬間、瞳が輝きました。そしてスイッチを入れ、天井に絵が映し出された瞬間からプロジェクターを奪われ、返してもらえないという事態に(笑)。寝かしつけのネタとして本を読む代わりにこのプロジェクターを投入予定でしたが、逆に興奮して寝てもらえないという結果に…。とはいえ、プロジェクターという新しい形でおやすみ前の読み聞かせができるのは子供にとっても親にとっても新鮮で◎。本を購入するのと変わらない金額なのでこれから種類を増やしていこうかなと思っています。

寝る前のリラックスタイムを充実させるプロジェクター。デジタルも、アナログもそれぞれ違った魅力あり。それぞれのライフスタイルに合わせてぜひ取り入れてみてください。夢中になって夜更かししないように注意です(笑)!

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