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【住み家と風水:第7回】2019年は時計の買い替えがツキを呼ぶ!

風水時計

目次

2019年はこつこつと種をまき始める年。
運気を上げるなら時計を買い替えて!

間もなく訪れる2019年。家の運気・方位を見る風水と深いつながりのある九星気学を用いてみると、来年は八白土星で山の年と言われています。山には四季がありますよね。春になると芽吹き花を咲かせ、夏にかけて育ち、青々とした葉で山を彩る。秋になれば赤く染まり、冬は枯れ落ちて春の芽吹く時を待つ。そんな山が持つ性質から、山の年は「種をまくのに適した年」とされています。短いスパンではなく、長期スパンで行動することに向いている年です。貯金や勉強や、さまざまな事柄を初級から中級、上級へと成長させるための出発の年です。

前述の通り、風水と九星気学は密接な関係を持っているため、風水でも、種を蒔く=スタートの時期と考えられています。なので、2019年は引っ越して新たな生活をはじめるには良い年。インテリアでいうと陽の運気(明るい兆し)をもたらすと言われている「時計」を替えるのが吉です。仕事やプライベートなどで少し足踏みをしていたり、うまくいってないと感じるなら、時計を替えることにより悪い流れを変化させてくれるでしょう。ちなみに、ここでいう時計は、日の移り変わりや自然を意識するための時計。スマートフォンなど本来の機能にサブ的な要素として加えられている時計は意味しませんが、時計であれば、置き時計、壁掛け時計、腕時計どれを新調しても開運につながります。

平和を表す四角と調和を意味する丸を
組み合わせたデザインが風水的には理想

デザインは針のあるアナログ時計で、平和を意味する四角と調和を意味する丸をミックスしたような形。例えば、四角のフレームで時計の枠が丸などを選ぶようにしてください。時計は時を刻むもの。時の流れを意識してほしいけれど、意識しすぎるとリラックスができなくなって、心地よい暮らしができません。すると自然の流れを止めてしまうことになりますので、色はインテリアになじませて、気にかけないと気にならない。そんな存在感になるように溶け込ませてみてください。テレビ台が白なら時計も白系に、リビングの時計ならその部屋の一番大きなアイテムの色に揃えるといいですね。

けれど、実は、時を刻む時計は体をリラックスさせて過ごすリビングや寝室などに配置するのは本来向いていません。でも、さすがに難しいと思いますので、リビングの場合は窓の正面だけは控えましょう。先ほど、インテリアに時計をなじませたいと話しましたが、“時を刻む”針の動きの変化を目で見ることで、目から良い気を取り入れることができますので、時計自体は意識してほしい。だから、窓から陽が当たって針の動きが見えない場所は避けたいのです。

寝室なら、風水でNGとされている自然界に存在しないプラスチック製ではなく、クリスタル製やウッド製の自然素材の時計にしましょう。そうすることで自然治癒力も高まり、健康運が上がってきます。また、スマートフォンや腕時計を使うのではなく、置き時計や掛け時計を頭の上より少しずらして置くことをおすすめします。これは、太陽暦と地球の自転速度のズレで4年に1度うるう年があるように、正確な時間を刻む時計は本来の時間の流れとズレています。そのような本来の時間とズレのあるアイテムを頭上に置くと、体にも支障をきたしてしまいます。だから、時計は頭の位置の真上ではなく、少なくとも斜め上にずらすようにしてください。リビングや寝室に時計がなくてもOKな場合はキッチンの正面に置くのがベターです。

トイレやお風呂に時計はタブー!

また、風水には適材適所の考えがあります。そこから考えると、トイレやお風呂場に時計を置くのは適していません。トイレは排泄をする場所ですし、お風呂も1日の汚れを落として次の日の力を蓄える場所でもあります。本来、時間を気にしながら行うことではありませんので、時計の置き場所には向いていません。ただ、朝の準備を考えるとトイレやお風呂場でも時間は気になりますよね。その場合、時計は脱衣所に置いてみてください。

2019年、皆さんが時計とともに素晴らしい時を刻み、新しい何かをスタートできますように! ちなみに、新たな貯蓄を始めるのにもベストな年ですよ(笑)。

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