目次
スリッパの色が運気に与える影響とは?
- トイレ用スリッパの風水的な選び方
- 風水的に良いスリッパの置き場所
が記事を読むとわかります。
風水では顔よりも足がずっと大切。
気の出入り口だから邪気も吸い上げる!
風水では、足は邪気を体外へ出し、大地からのエネルギーを体内に取りこむ部位としています。だから、足裏が汚れていたり、ガサガサで角質がたまっていたりすると邪気が体内に入ってしまいます。だから、足はきれいに健やかに保つことが大切。そして、その足を汚れや硬化から守ってくれるのが、今回のテーマであるスリッパです。スリッパは、風水的には、家の邪気を足から吸い上げることを防ぐ大切な役割があります。だから、普段、家の中でも裸足ではなくスリッパを履いてほしいのです。
なんだか体調が悪い原因は
古いスリッパのせい!?
スリッパで特に気をつけたいのは、やはり裏面の汚れ。ボロボロになって擦り切れているのもNGです。そのまま状態の悪いスリッパで足裏を刺激すると体のバランスが崩れ、邪気を足から吸い込んでしまいます。使い続けていると体調が悪くなることも考えられます。買い替えの目安は1、2年ですが、モロッコのバブーシュなど革製で劣化しにくいものを長く履き続けるのは問題ありません。ただし、古くなったら捨てる、もしくはメンテナンスを必ず行って、きれいな状態を保つようにしてください。
徹底するなら、スリッパは
部屋ごとに変えるのが正解
ところで、皆さん、普段はスリッパをいくつ使っていますか? この質問に「えっ!?」と思われる方も多いと思います。1足もしくは室内用とトイレの2足と答える方がほとんどではないでしょうか。けれど、風水的に考えると本当はゾーンごとに分けたいんです。玄関用、トイレ用、リビング用等と分けられると良いですね。これは邪気を巡らせないための対策。残念ですが邪気はどうしても室内まで入ってきます。その邪気はスリッパにたまりやすいので、同じスリッパで家の中を歩き回ると、邪気が家を巡って活性化し、増幅してしまいます。また、邪気が良い気を食ってしまうとも言われていますので、ひとつのスリッパで邪気をあちこちに巡らせるのは良くない。だからゾーンごとにスリッパを分けることで邪気を部屋ごとにブロックしたいのです。とはいえ、日本の狭い家で部屋ごとに分けるのが現実的ではない場合は、邪気の多いトイレだけはスリッパを別に。最低限室内用とトイレだけは分けてください。
明るい色のスリッパが生活を
もっと豊かに、健康に!
スリッパは陰陽説でいう陽の気を持つ色にしたい。明るい色やパステルカラーで生活が向上したり健康的になったりします。逆に、暗い色のスリッパは悪い気をため込みがちで、スリッパから悪い気を吸い上げてしまう可能性が。だから黒やグレーは避けたいですね。特にグレーだけはごめんなさい、買い換えてください。グレーはまとまる話がまとまらなくなってしまうことが考えられます。例えば、失恋しやすくなったり、結婚のタイミングを逃したり、決断を鈍らせるので決断を鈍らせてしまいます。ご注意を! ただ、暗い色でもネイビーはセーフ。なるべく落ち着いたトーンにしたいなら、ネイビーを選択してみてください。
邪気は厚さのあるふわふわ素材で
シャットアウト!
素材は柔らかいものを。これは大事な足だから、守るために柔らかい素材がいいですね。あまりに硬いと邪気が上がってきやすくなります。ちなみに柔らかいからと言って、ソールにモップが付いたお掃除スリッパは選ばないでくださいね。風水は1アイテムに二つの用途を持たせたものを使うことを良しとしていません。汚れもスリッパにため込み邪気も増える一方です。でも、もし今持っていて、これからも使いたいならこまめに洗って清潔を保ちましょう。
来客用のスリッパは、玄関に
向かって左側に置くのが吉
情と思いやりがあらわれます。だから家に招くゲストを大切にしたいのであれば、ちゃんとしたものを用意しておきたいですね。男の人なら男性用を、子供なら子供用をとサイズ感も合わせておくと◎。家に招きたい人をイメージして、事前にそろえておきましょう。またゲスト用のスリッパはかごなどに入れて、玄関に向かって左にセットを。未来を表す左側に置くことで、ゲストと未来の発展的な付き合いが期待できます。また、未来の良き訪問者を招き入れることも望めますよ。
まとめ
- スリッパは風水的に重要なアイテムで、邪気の侵入を防ぎ、良い気を取り込む役割がある。
- 古くなったスリッパは邪気がたまりやすいので、定期的に買い替えが必要。
- 部屋ごとにスリッパを分けることで、邪気が家中を巡るのを防げる。最低でもトイレ用は別にする。
- 明るい色やパステルカラーのスリッパが運気アップに効果的。グレーは避けるべき。
- 柔らかい素材のスリッパを選ぶことで、足を守り邪気の侵入を防ぐ。
- 来客用スリッパは玄関の左側に置くと、ゲストとの良好な関係が築ける。