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【住み家と風水:第33回】2021年「お金がたまる」運気の上げ方

2020年も終わりが近づき、まもなく新たな1年が始まります。今回は、2021年がより良いものになるよう風水でみていきましょう! 始めに、風水はもともと姿(家)を整え、後天的な運命を変えていく「相術」で、未来の宿命までは把握できません。そのため、これから訪れる運命や宿命を占う「命術」である九星気学も用いながら2021年の家をどのように変えて運気を好転させるかを考えています。それでみると、2021年は「六白金星」が支配するで、“金”の流れが生まれる1年となります。

目次

節分までにお金の流れを把握。
お金は立春からどんどんためる!

2021年にお金を増やしたいならば、まずは自分のお金の流れを把握することが重要。毎月何にお金を使って減っているのか、何で増えているのかを把握しましょう。そうした分析を行う期間は2月2日の節分まで。風水暦では1年の始まりを立春としていますので、新たな年は2021年2月3日からスタートします。よって風水でいう年内の2月2日までにお金の流れを把握してください。そして2021年は「子(ねずみ)」から「丑(うし)」年に変わり、大きな物事についても考えられる年になりますので、お金のプランに関しても短期に加え、長期の投資プランを考えていきましょう。短期は貯金でもOK。長期では個人型確定拠出年金(iDeCo)や少額投資非課税制度(NISA)など鉄板の投資を私はおすすめしています。というのも2021年は注意もあるから。2021年は偽物の金融商品も現れると出ています。アグレッシブに動いてほしいけれど、“法律やルールの範囲で目一杯お金を動かす”。これが2021年のルールです。なので、保険や金融商品について知識を深めておくことも大事。それで違法性や詐欺性のある商品ではないか、きちんと見極めてください。

お金を増やすための
やっておきたい2021年風水

さて、ここからはグッと風水寄りの内容になります。今年は、風水でも“お金”を得やすいように家を整えるとより効果的です。

ゴミやほこりの数=無駄金!
2021年は「東と西」を念入りに掃除

まずは立春までにお家の「東と西」をピカピカになるまでお掃除しましょう。西はお金が入る方角、東はお金を増やしていく方角です。だから西と東の掃除が大切。もし、両方角がきれいに保たれていないと、邪気がたまり運気はダウン。無駄金をはたくことになりそう。無駄金を防ぐと自然とお金がたまりますので、特に2021年はきれいな状態を保っていきましょうね! 掃除機をかけるのに加えて、水ぶき&乾ぶきまでできたら完璧です。

「淡い黄色」をキッチンやトイレに取り入れる

2021年のラッキーカラーを風水でみると「黄色」系。黄色やゴールドが特に良いですね。これらを家に取り入れる、身にまとうと金運も上がるし、幸せを感じやすくなります。特に風水では水が流れる場所は健康とお金をつかさどると言われていますので、キッチンやトイレに黄色系を加えると運気が上がります。ただ、ゴールドや蛍光イエローなど目がチカチカとする色は毒素が入るとも言われているので、淡い黄色にとどめてください。キッチンなら器類や調理用具、タオルを、トイレならタオルやトイレカバー、マット類、お掃除道具などを変えてみてください。

気になる健康運については
2021年も要注意

2021年に健康を脅かすのは、コロナだけではないようです。心も体も弱くなりがちな1年になりそう。というのも、午(うま)年に丙午(ひのえうま)という年があるように、2021年は「丑(うし)」でも「辛丑(かのとうし)」と呼ばれる年です。文字を見てもわかるように辛い年。今まで無理をしながらも頑張ってきた体でも、2021年はその無理が顕著に現れて限界を迎えてしまう年と言われています。その流れは体だけでなく心にも現れてきますので、心の乱れが体の乱れに、体の乱れが心の乱れにというように心と体が連動して支障をきたすことも。けれど、しっかり体のメンテナンスを行えば、体を壊すことなく次が見えてくる年になりますのでご安心を! 健康を維持するために、換気を朝〜昼の時間帯に行って邪気を追い払う、1カ月に1度はホワイトセージで浄化するなど行ってみてください。心の乱れは、神社にお参りに行ったり、風水で心を落ち着かせると言われるダイヤや真珠などの天然石×ラッキーカラーのゴールドのジュエリーを身につけるといいですよ。

新しい年まであと少し! まずは東と西の大掃除でお金をためられる準備を始めましょう。それでは良いお年をお迎えください♡

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