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離れられない面白さ!【盛り上がるボードゲーム】おすすめ5選

ボードゲームとは、プレイヤーがテーブルを囲んで行うゲームの総称。ワード系、スピード系、推理系、大喜利系、協力系などさまざまなジャンルのゲームがあり、世界中でプレイ人口が増えています。ボードゲームにハマり、今やゲームカフェの店長になってしまった野崎さんいわく、「初めての方は見た目の好みで選んでください。そこから難易度、ジャンルとステップアップしていくことで自分好みのゲームに出会えます」(JELLY JELLY CAFE 渋谷店・野崎雄斗店長 以下同)。みんなでワイワイ盛り上がれる旬なボードゲームということで、店長が推薦してくれたのがこちら!

目次

おすすめ①「ボブジテン」
英語一切禁止!
カタカナ用語を日本語で説明

ワード系ゲームの人気筆頭がこのボブジテン。日本語が大好きな友人ボブに協力し辞典を作るため、カタカナ語(チョコレート、ミルク、キャンプなどカタカナで表記される外来語など)を日本語だけで説明していくカードを使った連想ゲームです。「すぐにルールが理解でき、正しく伝えられないもどかしさと早押しクイズ感がとても面白い。手に取った方は、みんな盛り上がっています!」。「わたしのボブジテン」という拡張版は、カードが無地。自分でお題のカタカナ語を書き入れることができるので、家族や職場仲間でよく使う言葉を書き入れ、オリジナルのボブジテンを作ることもできます!

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おすすめ②「ザ・マインド」
ゲーム中は会話NG!
緊迫のなかカードを切っていく
フランスでゲーム大賞に輝いた名作

静寂のなかで、盛り上がること間違いないのがこのカードゲーム「ザ・マインド」。『フランス年間ゲーム大賞2019』で大賞を受賞し、テレビ番組『ガキの使いやあらへんで』でも取り上げられ一気に話題となりました。ルールは簡単で、1~100までの数字カードを配り、小さな数字から順番に一枚ずつ出すだけ。全員がカードを出し切るとレベルクリアで、ワンランク上のレベルに挑戦していきます。自分の手持ちカードが最も小さいと思ったら場に出しますが、間違えていたらチャレンジ失敗でライフをひとつ失います。みんなが何を持っているのかはもちろん分からず、ゲーム中は会話もジェスチャーも禁止。“次に小さい数字を持っているのは私かな?”と、その場の空気感でカードの出すタイミングを計らなければいけなく、プレーヤー同士が心を読み合うことが必要不可欠なんです!「協力ゲームのなかでは珍しく“コミュニケーション禁止”というルールが新しい。黙ってるのに笑っちゃう、うまくいかなくてもう1回という方が多くて何度もプレイしたくなるのが特徴です」

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おすすめ③「キャプテン・リノ」
崩れないようカードを積み上げる
ドキドキ感が◎ 単純なルールで
田舎のおばあちゃんとも楽しめる

小さいお子さんもいるお宅には断然「キャプテン・リノ」。タワーになったカードを崩さずにどれだけ積み上げられるか、ドキドキをみんなで体験できるパーティゲームです。ルールは折り曲げた壁カードを使って壁を作り、その上に屋根カードを重ね、バランスよく順番にビルを作っていくというシンプルなもの。簡単なので子供とも一緒に遊べます。「バランスゲームにありがちな、“崩していく”のではなく“積み上げていく”というのが視覚的にも凄くキャッチー。ハラハラ感を親子で一緒に楽しめます」

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おすすめ④「ブロックス」
邪魔のし合いがけっこう盛り上がる
ブロックを使った陣取り合戦

積み木の「ブロック」と、相手を邪魔する意の「ブロック」をかけて「ブロックス」という由来を持つこのゲームは、自分の色のブロックを、できるだけたくさん並べた人が勝ちという陣取り合戦。こちらも『ガキの使いやあらへんで』で紹介され大人気に。 一見テトリスに似ていますが、隙間なく埋めていきたいテトリスに対し、自分のピースは隣り合えないブロックス。どう置けば敵の陣地まで入り込めるか、頭脳をフル回転して熱くなれる、シンプルだけど奥深いゲームです。「見た目がカラフルできれいだけど、邪魔し合いが楽しい。うまくハマったときの爽快感は抜群です!」

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おすすめ⑤「枯山水」
座禅を組んだりしながら
より美しい日本庭園を造った人が
勝ちというユニークさで大人気

発売当初、そのユニークさとクオリティの高さから、入手困難になったゲームが「枯山水」。その名の通り、日本の庭をテーマにしたボードゲームで、各プレーヤーは禅僧になり、石や砂紋パネルを使って美しく洗練された「日本庭園」を作るのが目的です。全員の庭が完成した後の芸術点で勝敗を決めますが、座禅などで“徳ポイント”がたまっていくのもユニークな点。この徳ポイントをうまく使うことで、勝利点の高い石を獲得したり、対戦相手の砂紋パネルを強奪したりすることができます。今までにないゲーム性も面白いと話題になっています。 「見た目のインパクトもさることながら世界観とゲーム性がとてもマッチしていて、時間を忘れてハマってしまいます。自分の庭がきれいに完成していくのは、なかなかの快感です」

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900種類以上のボードゲームを保有する
「JELLY JELLY CAFE 渋谷店」で
好みのボードゲームを見つけてみては?

今回取材させていただいたJELLY JELLY CAFE渋谷店は、世界各国から集められたボードゲームを思う存分楽しめるカフェ。最近はひとりでの来店も多く、知らない方同士でもゲームができる相席札を用意しているそう。今渋谷店で特に人気なのは『ボブジテン』、『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ』、『ソクラテスラ』などのワード系(大喜利系)ゲーム。ひとりでも楽しめるイベントも随時開催中なので、新たなゲーム探しに行ってみては?

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お家でゲーム!を始める前に、JELLY JELLY CAFEに立ち寄って、この夏遊び倒したいゲームを見つけるなんていいかも。この夏は家族で楽しめる自分好みのゲームを、私も探してみたいと思います!

(撮影/ 相澤 琢磨)

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