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思わず見とれる。北欧デザインの傑作照明「PHアーティチョーク」限定モデルの美しさ

このPHアーティチョークを手掛けたポール・ヘニングセン(Poul Henningsen)は、生涯で100以上のランプをデザインしていますが、ルイスポールセン社の最も有名な三つの照明器具「PH アーティチョーク」、「PH 5」、「PH スノーボール」は全て彼がデザインしたものです。その照明デザインの歴史に名を残す名作の限定モデルが登場しました。

幾層にも重なったシェードが織りなす
光と影はもちろん、日中に眺めても
芸術品のように美しいデザインに心躍る

そもそもこの傑作照明が誕生したのは、1958年、ポール・ヘニングセンがコペンハーゲンの社交場ランエリーニュ・パヴィリオンの照明デザインの依頼を受けたのがきっかけ。彼の代表作「PHシリーズ」は、対数螺旋という独特のカーブを持つシェードによって構成され、その形状、サイズ、組み合せによってまぶしさを抑え、光の反射や拡散をコントロールしています。72枚のシェードを持つ「アーティチョーク」は、どの角度から見ても光源が一切見えないように設計されており、真下から見上げても光源が見えることはありません。また、“スイッチを入れたときも切ったときも美しくあるべき”というへニングセンの理想もしっかりと満たしていることは、そのデザインをひと目見れば納得できます。

限定となる銅/ローズカラーが生み出す
艶やかで落ち着きのある色調も
雰囲気たっぷりで心惹かれます

左が通常のPH アーティチョーク。右の限定版は、ローズカラーで仕上げられてオリジナルに近い色調を実現しているそうです。羽根の裏側は白色塗装となったのは1980年代になってからだとか。

通常展開されているPH アーティチョークは、反射する光が柔らかくなるように羽根の内側は白く塗装が施され、アーティチョークから放たれる光はさながらキャンドルのようです。それに対して今回の限定モデル最大の特徴であり魅力は、シェードを銅/ローズカラーで仕上げているところ。ポール・ヘニングセンがPHアーティチョークをデザインした1958年当時、彼はヘアライン仕上げの”無垢銅”の羽根を選び、羽根の内側は“ローズ色”に仕上げられていたそうですが、今回の生誕を記念した限定モデルは、そのオリジナルに近い色味になっています。へニングセンが手掛けた当時も同じような輝きを見ていたのかと想像しながら、この照明を眺めるのもファンならたまらなく幸せな時間になると思いますし、ファンならずとも、この温かみや落ち着きがありつつ艶っぽさも感じさせる光の色調は十分に魅力的なものです。

ちなみに、この限定モデルが販売される期間は2019年のみ。ポール・へニングセンの生誕を記念したPHの署名が照明上部のシェードの一枚に刻印されています。そんなところも特別感があっていいですね。

現代の地球温暖化という世界規模の課題に対し、PH アーティチョークは光源のLED化にも対応。

ちなみに、この限定モデルは1,155,600円(税込)~となかなかの値段がすることと、一番小さい直径48㎝のモデルでも重量が9㎏とかなりあるので設置条件的にクリアできるかどうかという問題があり、即決購入というわけにはいきませんが、北欧デザイン好きのパワーカップルなんていうお宅にはぴったりの照明です。販売は2019年のみということなので、気になる方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか? 鑑賞するだけでもアートを眺めているような気分になれますよ。

商品の詳細、お問い合わせは
DANSK MØBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー)
https://www.republicstore-keizo.com/dmg/

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