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老眼鏡や格安類似品と比較。【ハズキルーペ】の実力テスト!

もともと良かった視力も40歳頃から老眼が気になり始め、45歳を過ぎてからは年々手元が見えにくくなり、50歳を過ぎた現在は、昼間と夕方、天気の違いによってぼんやりと見えたり、見え方が違ってくるので、リーディンググラスは手放せなくなっています。テレビCMで気になったハズキルーペの購入を機に、その実力や得意、不得意を他の商品との比較で調べてみました。比較したのはこの3個。

目次

ハズキルーペ

参考までに、レンズの大きさは3種類(ラージ、コンパクト、クール)。拡大率も1.32倍、1.6倍、1.85倍の3種類から選べます。レンズは、クリアレンズとカラーレンズがあり、それぞれブルーライトカット率が35%と55%です。

「ルーペ」なので、拡大鏡ですね。度数調整をしたメガネの上からも使用可。最初の印象は、焦点を合わせることに慣れるまでしばらく時間がかかりそうということでした。宣伝にお金をかけているだけあって、デザインも尖った(?)印象はありますが、嫌味がなくきれい。しっかりと作られている感じがします。購入したのは、ラージカラーレンズ1.6倍。ブルーライトカット率も高く、景色が暖色・やや暗めに見えます。ルーペなので、パソコン画面を見ると湾曲して見えるのが特徴。

市販のリーディンググラス


眼鏡屋さんで測定して自分に合ったものを作っている人もいますが、今回は市販されているものを試しました。度数はほとんどの場合、1.00から0.50刻みで上がっていきます。リーディンググラスのよさは、メガネ同様コンパクトで持ち歩きやすいこと。デザインも豊富で選びやすいので、自分に合ったものを探す楽しさもありますね。

かなり格安のルーペ


ハズキルーペと同じく1.6倍。本屋さんで見つけて、安かったので比較用に買ってみました。値段(880円!)を考えると仕方ないとは思いますが、作りそのものがやや粗雑。かけるときにプラスチック部分が肌にあたるとちょっと痛い(笑)。デザインはハズキルーペに近いのですが、お洒落感はいまひとつでした。見え方も少々ブレがあったりするので、目の安全を考えると長時間使用には向かないかもしれません。

いろいろなシーンで実力テスト!


パソコン画面を見る

新聞を読む

スーパーの買い物で品質表示をチェック

TV画像での字幕

針の穴への糸通し

その他に試したことも含め、表にまとめてみました!

一般的に、リーディンググラスのものは「目のピント調節機能の手助けをするレンズ」、ルーペは「文字や物体を単に拡大して見せるレンズ」と、表現されているように、使い道としては若干の違いがあることと思います。用途によってまちまちですが、今回使用してみて、やはり手元にはリーディンググラスを置いておきたいと思いました。自宅で、のんびりお茶を飲みながら読書や趣味の作業をするときにはハズキルーペと、使い分けようと思います。スーパーでの使用は、一瞬読めれば良いので、小さな手持ちルーペで十分。スマホの操作や針に糸を通す場合は、ハズキルーペを上から掛けるのもありですが、外出先ですと、少々見た目が気になりそうです。

おまけ〉ハズキルーペに座ってみました!


せっかく購入したので、コマーシャルのように、ハズキルーペの上に座ってみました。最初は恐る恐る…でしたが、フニャ~としなる感じで、折れたり割れたりはしませんでした。その後、子供がふざけて乗っかっていましたが(コマーシャルを見て知っているようです)壊れることなく一安心でした(笑)。

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