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すっきり玄関の憧れ「シューズクローク」脱生活感の成功5例

〈左〉狭スペースでもすっきりした見栄えを実現した@megu6465さんと〈右〉100均グッズを活用して整理整頓に成功した@aha.homeさん。詳しくは記事内をご覧ください。

従来の下駄箱だと扉で靴の様子は見えませんが、シューズクロークの多くは扉レスで、ともすると玄関からちらりと中が見えてしまう作りも多いんです。家の顔とも言える玄関とシューズクローゼット、以下5人のインスタグラマーさん宅の素敵な施工&整理術を参考にリノベの検討をしてみては?

目次

見せる収納にこだわったL字のクロークは
左右の棚を交差させ収納力アップ

カビ対策と取り出しやすさ重視でオープンタイプのシューズクロークを作った@megu6465さん。機能性も抜群というこちらのクロークのこだわりは、「玄関ホールから手が届く位置にシューズクロークとコート掛けを作ったところです。ホールからも土間からも取り出しやすい位置なので、とても便利。湿気もこもらないし、どこに何があるかすぐ分かり、なにより靴の管理がしやすい!  可動棚はあえて互い違いのL字にすることで、限られたスペースの収納量も増やせました。普段使う靴はこの可動棚に、それ以外(子供の靴や冠婚葬祭用など)は別の場所に収納しています。天井からつるしたコート掛けはtoolbox(ツールボックス)でオーダーしたお気に入り。こちらも普段使いの上着だけを掛けるようにしています。オープンタイプでもごちゃごちゃした印象にならないように、靴も上着もスペースに収まる分を意識しています」

無垢材×モルタル床で洗練された空間。
目下の悩みはデッドスペースの生かし方

押し入れの底棚まで、家の全ての木材に無垢材を使用するこだわりっぷりの@___.eehさん。タモ材を使用したシューズクロークは、可動棚になっていて収納するものに合わせて高さを調節できるところがお気に入り。「よく履く靴はいちばん下の棚にそのまま置いて取り出しやすくしています。上の棚に並べたシューズボックスには季節外の靴や使用頻度の少ない靴を収納。ボックスは手前がマジックテープでのれんのように開閉できる『IKEA』のskubbを使っています。見た目もシンプルで掃除もしやすいのですが、一点だけ後悔が。我が家の棚には2足までしか並べられず中途半端な隙間が。あらかじめ使う収納ボックスを決めておいて寸法を工務店に伝えておけば、もう少し気持ちよく収まったはず…。今はこのデッドスペースをどう生かそうか思案中です。床に置いた大きめのボックスは無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス。これは棚の幅にぴったりでした。 中には工具類を収納しています」

用途別に収納ケースを使い分け。
靴を「見える化」して無駄買い減に成功!

こだわりの収納ボックスを用途別で使っている@koko_ieさん。「我が家のシュークロはおよそ2畳と狭いので、できるだけデッドスペースが出ないようにと行き着いたのが箱の使い分けでした。上段のボックスは、『Fellowes(フェローズ)』のバンカーズボックス スタンダード703で、ガーデン用品や塗装グッズなどを収納。ふた付きなのでほこりが入らないのもポイント。素材は紙ですが、けっこう頑丈なんですよ。中段のファイルボックスは無印良品のもので、スリッパや雨具、防虫スプレー、買い物バッグなどが。日常的に使うので、取り出しやすさを重視してふたのないものにしました。床の上にあるのは 無印良品のポリプロピレン頑丈ボックス特大サイズで、ここには防災グッズを収納しています。靴はオープンに並べて取り出しやすく! 下駄箱と違って履いてないものもすぐ分かるので、無駄な買い物が減った(笑)ような気がしています」

無印良品とダイソーの収納ボックスで
作り上げた、清潔感のある真っ白!

すっきりした暮らしを心掛けているという@eee_houさんのシューズクロークは、圧巻の白い世界観が広がります。 「以前は白い棚に直接靴をのせていましたが、すぐに汚れが目立ち、土も床に落ちて掃除が大変でした。そこで、思い切ってダイソーのホワイトボックスにひとつひとつ靴を収納することに。よく使う靴のボックスを中心に掃除すればいいので掃除も楽になったし、スニーカーなどが汚れたとき、このボックスでそのままオキシ漬けできるんです。靴以外の雑貨類は無印良品の白いボックスに収納し棚の最上段に。全て同トーンの白にしたことで見た目のすっきりさと清潔感も得られ、シューズクロークに出入りするたびに気分が上がります」

ひと目で分かるセリアの浅めトレイで
掃除のしやすさと取り出しやすさを両立!

靴は定期的に整理整頓し、同じくらいの靴量をキープしてるという@aha.homeさん。ずらりと並んだ、浅いタイプのトレイと上段のふた付きボックスは、共にセリアで購入したもの。「シューズクロークは、学校の下駄箱のようなイメージで取り出しやすく、湿気がたまらないようオープンタイプにしました。いつも履いてる靴はセリアのホワイトトレイに一足ずつ入れて、季節外や特別な日にしか履かない靴などは同じくセリアのプレンティボックスに入れて上の棚に。トレイを使うと棚自体は汚れないし、掃除も汚れたトレイだけを洗えばいいのできれいに保ちやすいですよ。購入したときの靴箱は、特別高い靴じゃない限り捨てています。同じケースで揃えるだけでも見栄えはぐっとよくなると思います!」

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色味やケースを統一しつつ、掃除のしやすさも考慮したシューズクロークが、共通項のようですね。また、定期的に靴の断捨離をして収納キャパ数を超えないようコントロールしている点も印象的でした。ちょっとした工夫で、玄関が気持ちよく使えるようになるなら、玄関を改造するのもいいかもしれませんね。
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