同じシリーズで揃えれば、見た目に統一感が出て空間がすっきり見えるという理由から、収納アイテムは無印良品で揃えているという人も多いはず。豊富なサイズ展開やベーシックで部屋になじみやすい色、ふたやポケットなど潤沢な別売りパーツなど、魅力はたくさんありますが、自由な発想で考えれば、意外な商品が意外な場所で活躍することもあります。
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シンク下に「ファイルボックス」を使うと
見た目も美しく取り出しやすい収納に
デスク周りで使いそうな「ポリプロピレン スタンドファイルボックス」をシンク下に取り入れた@minapon1018さん。シンク下の余っているスペースを有効活用したいと思い、余っていたファイルボックスを試しに並べてみたところすっぽり収まったそう。「湿気がこもりやすいシンク下には食品などは避け、タンブラーや水筒類、たこ焼き用プレートなど湿気に強いものを置くようにしています。掃除スプレーやキッチン洗剤のストックは、ワイドサイズのファイルにまとめて収納。物を種類別に並べることで見た目もすっきりしますし、出し入れがスムーズになりました。たこ焼き用プレートをしまった、ファイルボックス手前には『ポリプロピレンファイルボックス用・ポケット』を置き、たこ焼き用のピックなど細かいものをしまっています。使用頻度のさほど高くないものをしまっているので、いつもは中身が見えないようにファイルの背を手前にしています。戸を開けたときにすっきり見えると気持ちがいいですよ。夏場など、水筒を頻繁に使う季節がきたら向きを変えようかなと思っています」
奥には半透明のボックス。
手前はバスケット収納で可愛らしく
整理収納アドバイザーの資格を持つ@sho.ko_ieさんのご自宅は造作の洗面台が自慢。洗面台下の収納スペースもお洒落に見えるように無印良品のバスケットを使っています。「大サイズのバスケットにはお風呂の掃除グッズや靴用石けんなどを、中サイズにはドライヤーやヘアアイロンを収納しています。バスケットの奥側がデッドスペースになっていてバスケットが動いてしまうことにストレスを感じていたとき、奥にも収納アイテムを置けば、ストッパーにもなるし一石二鳥だと思ったんです。取り出しづらい場所なので、手前からでも入っているものが分かるように透明のファイルボックスを選びました。実際に使ってみて、ハーフサイズのファイルボックスにすれば、ファイルを引き出さなくても中のものが取り出せることに気がついたので時機を見て買い替えを検討しています」
整然と並べれば、見た目も美しい
「やわらかポリエチレンケース」
美しいキッチンが羨ましい@inuco4194さんのお宅。すぐに取り出せる位置に調味料のストックやお菓子を置くスペースを作りたくて、棚にフィットするサイズの収納を探していたところ無印良品で発見。「横に3個『やわらかポリエチレンケース 大』を並べてみると、びっくりするくらいジャストフィットしました! よく使うルーやふりかけは下の段に、使用頻度の低いものや軽いものは上段に入れています。ラベリングして貼っておくと外からでも中身が分かって使いやすくなりますよ。買い物から帰ったときもさっと片付けられますし、子供も自分でほしいものが取ることもできて便利です」
「ポリプロピレン整理ボックス」を
組み合わせて引き出しの収納力アップ
無印良品の収納アイテムを駆使したきれいな収納をたびたびアップしている@saori.612さん。「我が家には食器棚がないので、無印良品の整理ボックスにカトラリーとキッチン小物を入れています。同じシリーズ同士ならスタッキングできるので収納量が増やせます。それからボックスごとに、カトラリー、箸、調理器具などジャンル別にしておけば、パッと何があるかも分かって時短になります。整理ボックスは使い回しが効く収納なので、もし今後キッチンの引き出し収納の方法が変わっても、別の場所で活躍させることができるのもいいところ」。ちなみに、スプーンやフォーク、レンゲや計量スプーンも全て無印良品のものというくらいのMUJI好きさんです。
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無印良品の収納用品は、細かい仕様変更はあるものの基本的には同じものが手に入ることも支持されている理由のひとつ。後から買い足しても、今まで使っていたものと合わないなんていうことがない安心感や、長い目で見て生活を支えてくれる姿勢は、無印良品への信頼につながっています。いつでも手に入るからこそ、就農アイデアも湧いてくるというもの。皆さんも、ご紹介したアイデアを参考にしつつ、自分にとってベストな収納法を考えてみては?