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【部屋も家具も全部真っ白】ホワイトインテリアの家

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新宿から電車で15分、高級住宅街と言われるエリアに3LDK(132平米)の分譲マンションを購入して16年の@may_m0516さん(50代)。年頃の二人のお子さんがいても、パーソナルスペースをきちんと確保できる広さと、リビングの窓から見える景色に惹かれて購入しました。実は、この家に住み始める前から“家中を真っ白にする”ことは決めていたのだとか。「この家を内見したとき、壁紙や備え付けの設備が全部白だったんですね。いくつか物件を見たけれど、ここまで白いのはなくて。これはもう運命だと思って決めました」(@may_m0516さん 以下同)。

素材の質感と光の陰影を上手に利用して
”全部白”でもメリハリの利いた空間に。

角部屋であることと抜群の採光もこのマンションの魅力。大好きな白に囲まれながらも、部屋が単調にならないように、家具類は白でも布やレザーなどと素材に変化をつけていますが、それに加えて窓からたっぷり入る自然光を生かして陰影を作り、空間に奥行きを出しています。その大切な光を遮らないように“家具の背は低く”が@may_m0516さんのルールです。「リビングスペースとダイニングスペースは家の中でももっとも多く過ごす場所。よりリラックスするためにも圧迫感の排除と視線のヌケの確保、採光を遮らないことを意識しました」。

清潔感のある家にしたいから
家中真っ白に行き着いた!

@may_m0516さんの白好きは清潔さの象徴。だから生活の基盤となる自宅も清潔感をテーマに作り上げ、玄関、リビング、寝室からバスルームに至るまでどこをとっても白い空間に行き着いたそう。「白だと汚れが目立つのですぐ分かりますよね。清潔かそうでないかが一目瞭然。どこもかしこも白なのは、汚れをチェックするためのバロメーターでもあります」。

家中を真っ白にキープするために
気兼ねなく取り替えられる
プチプラ家具をあえて選ぶ

清潔さを家造りの要とする@may_m0516さんにとって、白さをキープすることを念頭に家具はプチプラが基本。その理由は、汚れてしまっても躊躇せずに捨てることができるからだそう。また、気に入らない白は漂白したり、ペンキを塗ったりして自分好みの白にカスタマイズするほど根っからの白アディクト。その点を踏まえてもプチプラのものならペンキも漂白も思い切ってできるというわけなのです。

ゲストルームだけ淡い差し色を加え変化を

二人のお子さんが独立してからは、子供部屋として使っていた2部屋はそれぞれお友達や親戚が遊びにきたときのゲストルームとして活用されています。天井も家具も床も…家中真っ白の@may_m0516さん邸ですが、白だけだと逆に疲れてしまうのでは…?というゲストへの配慮から、ゲストルームはニュアンスカラーを添えて雰囲気に変化をつけました。「アクセントとして布ものや雑貨で色を入れています。家具はリビングやダイニングと同様、真っ白かつ背の低いもので統一。圧迫感なくくつろげるお部屋を目指しました」。

大好きな白に囲まれた生活を送る@may_m0516さん。ここまで白で揃えることはないかもしれませんが、部屋を広く、清潔に、明るく見せるためのヒントがたくさん見つかりました。

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