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ちょっとしたクリスマスギフトは【あえて手作りラッピング】で気持ちも添えて

@ciru_lifeさんの作品。ドライフルーツやシナモンスティクなど、ラッピング資材でなくても、アイデア次第で可愛く仕上がります。詳しくは記事をチェック!

ちょっとした雑貨やお菓子の詰め合わせ、手作りスイーツだって、ラッピング次第で素敵なクリスマスプレゼントに生まれ変わります。今シーズン、インスタグラムの投稿で多かったのが、クラフト紙や麻ひもを使う手作り感を強調したラッピング。素朴さが逆に温もりを感じさせてくれますね。

では、お洒落で今っぽい、手作りラッピングの世界をご紹介します。

目次

中身のイメージに合わせながら
身近なものをラッピングに応用します!

アートディレクター、ペインターとして活動されている@mamedorimaoさんは、中身とラッピングの統一感を大事にしているそう。このギフトの中身は白いせっけんということで、ラッピング紙もシックなモノトーンのプリントを制作。その上に無地の紙を帯のように巻き、コットンのひもで結びました。仕上げに植物を添えることで落ち着いた印象ながら、どことなくクリスマスムードも感じさせます。「植物の資材は庭を手入れする際に使えそうなものを採っておきドライにして使っています。その他の資材は私は仕事柄オリジナルで作ったりもするのですが、手芸の際に余った毛糸や、本屋さんで包んでもらうブックカバーの紙、お菓子の包み紙なども使えますよ。資材の組み合わせを考えるのもラッピングの楽しいところです」

資材は全て100均!
オーガニック風ラッピング

@ciru_lifeさんはドライフルーツや植物などを使ったオーガニックな雰囲気漂うラッピング。さぞ凝った素材を使っているのかと思いきや、実はこれらの材料は全て100均で揃えたものなんだとか。「大好きな友人に、カジュアルな気持ちで受け取ってもらいたいので、ナチュラル素材をメインに使いました。クラフト紙に包んで麻ひもで結んだら、シナモンスティク、ドライフルーツ、植物をボンドで止めるだけ。凝っているように見えますが、とても簡単ですよ。100均は無地やナチュラルテイストの資材を探すならコスパNo.1! たとえ失敗してもやり直しがきくのもポイントです」

気持ちが伝わりやすいメッセージカードは
欠かさずにつけるようにしています!

ナチュラル系とはいえ、ゴールドのトリミングや雪の結晶柄のリボンをあしらい、クリスマスらしい華やかさが際立つ@churima_さんのラッピング。絶妙なさじ加減のコツはラッピングペーバーとリボンのバランス。「シンプルなクラフト紙の場合は、リボンは太めで大きく華やかに。逆に、柄のあるラッピングペーバーの場合は、細めのリボンでシンプルにするのが私のバランス。手書きのメッセージカードをリボン中央に添えることでオリジナリティが出せると思うので欠かさないようにしています。Merry Christmas、Thank Youなどその時々に合わせてマッチする一言を。ちなみにこのラッピングの資材は全部100均! シンプルでナチュラルなものは100均で、柄ものを求める場合は、IKEAやH&M homeなど海外ショップのものがデザインも可愛くおすすめです」

シンプルな紙袋をトナカイに!
子供が喜ぶ愉快なラッピング

mariko3986さんはお子さんたちのクリスマスパーティのお菓子交換会用にトナカイのラッピングを。「茶色の紙袋をトナカイの顔にし、画用紙で作った角と、可愛く動く目、赤いポンポンボールを鼻に見立てました。 動く目のパーツやポンポンボールは手芸コーナーで購入。動く目はクリスマスの他にも動物ラッピングで使えそうだなとストックしています。ただの紙袋にお目目をつけるだけでも、ひと味違ったプレゼントになりますよ」

もらった後に活用できる!
話題の布ラッピングに挑戦

@_________.riiiさんは今インスタグラムで話題の布ラッピングを。「ハンドメイドが趣味なので、手芸の余り布でプレゼントを贈る相手のイニシャルを刺しゅうした巾着を作り、それにプレゼントを入れました。布の質感や色柄が見えるよう上から透明のセロハンで包み麻ひも、サツマスギの枝、ツリー型にカットしたカードを添えてクリスマス感を演出。ラッピングってもらった後処分することが多いと思うのですが、布ラッピングはその後再利用ができるところがいいなと思っています」

贈る相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、ラッピングする時間は至福のひととき。今年はぜひ、オリジナリティ溢れる手作りラッピングに挑戦してみませんか?

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