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見やすく取り出しやすい「冷蔵庫整理術」3つのマイルール

冷蔵庫の整理整頓は、主婦歴11年できれい好きを自認する私にとっても長年ベストな形が見つからない「難所」でした。夫と2人だけの頃は収納量も少なくて済みましたが、今は食べ盛りで野球少年の息子2人のおかげで冷蔵庫はパンパン。冷蔵庫内も雑然としがちでしたが、三つのルールを決めるだけで、気持ちよく整理できるようになりました。

目次

①まずは動線を考えて収納。冷蔵庫を
4段に分け「モノの定位置」を決める

冷蔵庫収納でいちばん大切なのは動線です。家族構成を考慮しつつ、それぞれが迷わず取り出して元に戻せるよう配置を考えます。我が家の場合は写真のように庫内をまず4段に分割しました。

段の高さも用途に応じて変化をつけました。モノの定位置を決めてあげると、せっかくきれいに収納したのにあっという間にぐちゃぐちゃなんていうこともなくなります。

②半透明や白の収納ケースで揃えて
庫内の色味を統一!

冷蔵庫内がごちゃごちゃして見えるのは、雑多な色や形のパッケージや容器の食品が混在しているから。種類別に透明や白の収納ボックスにまとめるようにしたら、取り出しやすく見た目もすっきりで一石二鳥でした。収納ケースは一度に買い揃えるより、必要になったときにサイズを測りそのサイズに合った容器を買うほうが無駄が出ないと思います。いろいろ試した結果、ニトリやセリアの収納ボックスが使いやすくて気に入ってます。

冷蔵庫内の隙間にぴったり収まる
ニトリの整理バスケットが使いやすい!

シリーズで積み重ねができる収納ケース「整理バスケットNブラン S」に、袋に入った調味料や食材をどさっと立ててしまいます。取っ手もあり、使用時にボックスごと取り出せて便利。またボックス内に調味料を立ててしまうことで見やすく、冷蔵庫にありがちな「どこいったっけ?」も解消!

浅めトレーなら子供たちにも見つけやすい!
セリアのスリムトレイに調味料のスタメンを待機

子供たちもよく使うドレッシングやマヨネーズは冷蔵庫の扉にしまっていましたが、子供の目線からだと微妙に高く、いつも「ママどこー?」と長時間冷蔵庫を探すはめに。そこで冷蔵庫3段目、子供たちの目につく場所に取り入れてたのがセリアのスリムトレイ。ボックスごと取り出して必要なものを出してもいいし、トレイ自体が浅く何が入っているか一目で分かるのも使いやすくて◎。

③ラベルを貼ってモノの表札を作ったら
「元の場所に戻す」が定着しました!

モノの定位置を決める話をしましたが、なかなか家族に定着せず、取った後適当な場所に戻されてしまいがちでした。そのため整理整頓してもしばらくすると元通り……。これを解決するために、少し面倒でもどこに何があるかが一目で分かるようにラベルを貼りました。このとき細かく分けてラベリングするより「調味料」「ドレッシング」など、ざっくりと大まかなカテゴリー分けにしたほうが、迷うことなく戻せて負担が減ったように思います。ちなみに私はラベリングする際「P-TOUCH CUBE」を使用しています。携帯にアプリを入れると携帯から転送して印刷できるので操作が簡単です。

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誰もが思いつきそうなことではありますが、実践してみるとこれがなかなか効果的。家族みんなが使うから見せる収納より使いやすさを考えましょう。また冷蔵庫がきれいに保たれていると、気が付いたら賞味期限切れなんていうこともなくなってフードロス対策にもなりそうです。できることから試してみてくださいね!

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