昨年12月に行われたサーモス スープジャーのお弁当教室。料理家・お弁当コンサルタントの野上優佳子先生が登場し、保温・保冷機能が抜群の「サーモス真空断熱スープジャー」を使ったこの時期嬉しい温かくて胃に優しく、さらには超時短という簡単レシピを教えてくれました。普段からスープジャーを愛用する主婦歴20年の私も思いつかなかったスープレシピ、早速レポートします。
目次
切って軽くゆでるだけ!
超簡単「もずくサンラータン」は
温かくて胃も休まる!
ご紹介するのは「もずくサンラータン」。水溶性食物繊維が豊富なもずくをメインに、豆腐やネギと胃に負担をかけずに体を温めてくれる中華風スープは酸味が利いてさらりといただける一品です。野上先生も「超簡単であっという間に終わりますから!」とおっしゃっていたもずくサンラータン作りにチャレンジ。本当に簡単で一緒に参加した普段料理を全くしない編集Mも上手に作れていました(笑)。
【材料】300㎖サイズ1個分
味付けもずく(黒酢または三杯酢味の物)/1パック 豆腐/小分け1パック(100g) えのきだけ/75g ネギ/3㎝ほど 鶏がらスープの素/小さじ1 しょうゆ/小さじ1 水/150㎖ ラー油/適量
作り方は、鍋にスープの素と水を入れて沸騰したら、刻んだ材料を全部投入。再び沸騰したらジャーに注げば完成です。簡単ですよね?
スープジャーの機能を生かした
ほったらかし保温調理を
生かすことが時短のコツ!
お弁当コンサルタントの野上優佳子先生曰く、スープジャーがひとつあるだけで献立→作る→盛り付け→片付けという一連の作業をキュッとコンパクトにすることができるとのこと。ジャーは筒形なので、あれこれ盛り付けを考える必要がないんです。すなわち献立も1レシピでOK。さらにはスープジャー最大の魅力である保温力を活用したほったらかし保温調理ができることで朝のお弁当作りは10分もあれば完了! これは寒い今の時期に嬉しい限り。スープジャーで保温調理をする際のポイントはたったひとつだけ。
スープジャーをしっかり温める
保温調理の出来栄えを左右する重要ポイントがジャーの予熱。食べ頃に合わせて調理を完成させればいいのですが、そのためにはジャーがしっかり温まっていないと具材にきちんと熱が通りません。盛り付ける前に熱湯を注いでジャー本体をきちんと温めましょう。
調理時間わずか10分。15分保温させたら完成です。私も試食しましたが、もずくの酸味が利いていて美味! 保温調理したことでうま味とだしが豆腐にもしっとり染み渡り、お店のサンラータンのよう。しかもコンビニ食材で、刻む作業も最小限で洗い物も鍋ひとつなんて最高〜! 年末年始のお疲れ気味の胃を優しく労わり温めてくれるそうなので、これは早速我が家でも採用しようと決めました。
スープジャーがもっと使いやすくなる
専用アクセサリーも紹介されていました!
間口が広くて使いやすいのが好きで長年スープジャーを愛用していましたが、自宅にあるおたまだと注ぐときにこぼれないようにと意識しなければなりませんでした。まあ、しょうがないかと思っていたんですが、今回のセミナーでスープジャー用のおたまがあると知り、使ってみたら実に使いやすい。両サイドから注げて鍋に立てかけられるフックもついていて気が利いてる! その他スープジャー専用スプーンや持ち運び用ポーチなど便利なアクセサリーが増えているのも新発見でした。
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◆スープを子供たちに作ってみたら…
今回、改めてサーモスの魅力を再確認できて、楽しいイベントでした! 帰りには早速コンビニでもずく酢とえのきを調達。家にあったお豆腐でもずくスープにしました。セミナー中にひらめいたのは、保温調理ができるということはお留守番弁当なんかにも使えるということ! 朝作って出かけていった場合、今までは温め直しが必要でしたが、スープジャーならその必要もないので子供への負担も減。はあ〜保温調理万歳! 改めてスープジャーの魅力に開眼しました。家で作ったもずくスープは、次男には塾弁のサイドメニューと、早朝5時にバイトへ出る長男には朝食にしてみました。早朝過ぎて朝ごはんを食べないことが多くて心配していましたが、寝る前に熱々にしたスープジャーをテーブルに置いておくと、私は起きなくても、サーモスのおかげで温かいままのスープが飲めたそう! 温め直しでガスやレンジを使う手間もなく、朝食を食べる食べないともめることなく私はゆっくり起きられました(笑)。
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写真/高橋智英