冷凍食品ジャーナリストが指名買いする【通販冷食】絶品3品

中食ブームも相まってお弁当のおかずや晩御飯のあともう一品など、忙しい主婦の味方である冷凍食品。そのブームはスーパーやコンビニの実店舗だけでなく、ネットにまで広がりつつあります。そこで冷凍食品ジャーナリストの山本純子さんに通販ができる「絶品冷食指名買い」を教えてもらいました!

世の中の動向として外食から内食への移行が増えてはいるものの、共働きや子育て世代に多いのが中食。お総菜やお弁当の消費が多いなか、注目されているのが冷凍食品です。なかでもポチッと指先ひとつで自宅まで届けてくれる通販冷食がブーム。冷食おばさんこと、山本さん自身もおいしい!と感動した通販冷食3点を紹介いただきました。

目次

★マストバイ通販冷食①
『無印良品』のキンパ(韓国風のりまき)
しっとりしたごはんにごま油の香りたっぷりで
冷食感ゼロのおいしさ

発売当初からそのおいしさが広まり、欠品が続くほど人気だというキンパ。化学調味料を使わずに素材のうま味を引き出した仕上がりが特徴。「長年冷食を食べ続けてきましたが、このキンパは本当に驚くほど良くできています。米の食感、具材の風味もバッチリ。ごま油も相まって食欲を刺激されます。また、もともと八つに切られているので、解凍するだけで食べたい分だけ取り分けられるのも魅力。包丁いらずで余計な洗い物が出ないのも助かります」

☑︎無印良品のHPをチェックする

化学調味料不使用で高い健康意識が◎!
和食から世界の味まで揃う無印良品の冷食

2018年9月に冷凍食品の販売を開始した無印良品。「根強いファンが多い無印良品の食品のテイストやコンセプトがそのまま冷凍食品に。例えば、赤米ごはん、発芽玄米ごはん、五穀米ごはん、押し麦ごはん、もち麦ごはんといった、多様なごはんを使ったおにぎりが、個包装の5個入りで販売されています。肉じゃが、サムゲタン、バクテーなど「世界の煮込み」と名付けられた煮込み料理は、お手軽な1食分サイズで展開。おひたしや、煮物、きんぴら、卯の花などの和風総菜は、あと1品ほしいときの小鉢に便利です。他にもクリーム大福など和風おやつも充実。しかもどれも化学調味料不使用で健康意識の高さも伺えます」

★マストバイ通販冷食②
『ピカール』のグリーンアスパラガス
繊維が少なくて食べやすいし味が濃い!

手作業で収穫され、湯通しされたアスパラをそのまま冷凍しているので、自然解凍でそのままおいしくいただけます。「チリの豊かな風土で栽培されたアスパラは、1本1本がしっかりした太さなので食べ応え抜群。味が濃く、繊維は少なめなので丸ごと食べられるのもいいんです。サラダはもちろん、ソテーなどアスパラ自体の味を楽しむ料理におすすめです」

☑︎ピカールのHPをチェックする!

少し高いけど素材がいいので買って損なし!
冷凍野菜とデザート類が一押しのピカール

ピカールは、フランス本国でも高級ラインの部類に入る冷凍食品ブランド。「フランスでは、おもてなし料理として出すことも多いそうです。現在日本での品揃えは400種類近くあり、一番人気はクロワッサンですが、デザートも充実しており、マカロン、エクレアなど、見た目も味も本格派。クレームブリュレはなんと陶器に入っているんですよ。他にもチェックしてほしいのが野菜類。ミックス野菜、芽キャベツ、VIO(有機)商品など、いずれも日本の冷食に比べて高価ですが、身がしっかりしていて味も濃く、使い勝手もいい。ちなみにピカールの商品はほとんど薄味が基本なので、塩コショウで自分好みに味を調えてくださいね」

★マストバイ通販冷食③
『ブレジュ』の
奥出雲和牛プレミアムローストビーフ
とろっととろける上質な脂と柔らかな肉が絶品

看板商品のひとつでもある「奥出雲和牛のプレミアムローストビーフ」。奥出雲和牛は、知る人ぞ知る、日本で一番の品質と味ではないかと言われている和牛。ただ、月に20頭ほどしか市場に流通しないため、現地でも高級店の接待用に使われている幻のお肉です。「香味野菜とスパイスで下味をつけて、低温でじっくり火を通したローストビーフはやわらかな食感と、とろける上質の脂が絶品です。冷蔵庫解凍で14時間と手間はかかりますが、現地に行かなければ味わえないものが、時空間を超越して家庭で楽しめる逸品です」

☑︎ブレジュのHPをチェックする

ミシュラン三つ星シェフがプロデュース!
おもてなしやお祝いで活用したいブレジュ

銀座のフランス料理店「マキシム・ド・パリ」の料理長だった三つ星シェフ ダニエル・マルタン氏がプロデュースしている高級デリカテッセンがブレジュ。「以前は二子玉川に冷凍食品で作るレストランを開いていたので、ご存じの方もいるかもしれません。現在のブレジュは、地元島根産品を中心に希少価値が高い食材を厳選し、高級レストランそのままの味を冷凍食品にして展開する通販スタイルに。フカヒレの姿煮、からすみ、フォアグラ、車海老のビスクなど、高級食材を使った商品が多数。値段は高いですが、ここぞというときの切り札としてストックしておくにはベストの冷凍食品です」

〈おまけ〉冷食にもブームあり!
今もっとも熱いのが「通販冷食」です

「通販冷食は自宅に届くので、夏場は特にスーパーからの帰り道で解凍してしまうような心配もないですし、需要も増えているように思います。毎日使いのメニューはもちろん、おもてなしでも活躍しそうなごちそうメニューはどれにしようかなと、思わずオーダーしたくなるものばかりです。共通しているのは“ちょっとしたおもてなしシーンにも使える”こと。温めるだけ、解凍するだけでもおいしく、かつ、アレンジのしがいもある良質素材が見つかることもブームの理由なのかもしれません」

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スーパーやコンビニで見る冷食とは一線を画した冷食なら、食卓に出すときに罪悪感どころか、蘊蓄を語ってむしろ自慢できる食卓になりそうです。まずは山本純子さんが太鼓判を押したマストバイの商品から試してみてはいかがでしょうか?

取材したのはこちら

冷凍食品ジャーナリスト。冷凍食品専門紙の記者・編集長・主幹を34年務めたのちに2015年10月に独立。「冷凍食品エフエフプレス」を立ち上げ、本当においしくて楽しい冷凍食品の情報をお届けすべく活動中。自称“冷凍食品おばさん”。

冷凍食品エフエフプレス代表  山本純子さん

https://frozenfoodpress.com/