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じわじわブームの「旦那飯」。こんなの作ってくれたらちょっと惚れ直す!?

時間をかけてこだわりのソースを作る@amokukuriさん(左)とその場にあるものとアイデアで料理をする@harupirupiruさん(右)。創造力も欠かせない旦那飯の詳細は記事をご覧ください。

ハッシュタグ#旦那飯で検索してみるとその投稿数は8万件を超えています。料理の内容もちょっとした炒め物からフルコースまでさまざま。私もいち主婦として毎日料理をしていますが、これ食べたい!と思わず食指が動いた5人の旦那飯をピックアップしました。あわよくば、うちの旦那さまにも作ってもらえたら…という思惑もありつつ(笑)、選んだ基準はこちらの3ポイント。

・簡単に作れること
・作り手のテンションも上がる見栄え
・お酒にも合う

このポイントを押さえていれば料理をしない旦那さまのいい刺激になるかもしれませんよ。それでは早速おいしそうな#旦那飯を見ていきましょう。

目次

味付け不要だからパパッとできちゃう!
ビールに合うスイス版ハッシュドポテト「ロスティ」

結婚して以来料理にはまり、現在ではその様子を『旦那めし』というメディアにまとめている@akihiroyさん。スイスデリスのアンバサダーも務めています。「ひとり暮らしの頃から下手なりに料理はしていたのですが、結婚を機に没頭するようになりました。いきなり手の込んだ料理を作るのは気負いもあって大変だから、まずはレトルトをアレンジすることからでもいいと思うんです。いろいろ作ったなかで簡単でおいしくできるのがアンバサダーも努めているスイスデリスのレトルトを使ったロスティ。ロスティはじゃがいもの細切りをフライパンで炒め、表面がカリカリになるまでこんがりと焼いたもの。いわばスイス版のハッシュドポテトなんですが、ロスティにしっかりと下味がついているから味の調整が不要なんです!ベーコンを炒めてロスティと混ぜて、ゆで卵を添えるだけでビールにマッチするおつまみのできあがりです。超簡単なのにおいしいので奥さまとの晩酌タイムにおすすめです」

忙しいとどうしても野菜不足になりがち。
だから簡単メニューを定期的に「作り置き」

サラリーマンとして働く旦那・またおさんの作る料理を、盛り付けと撮影をして投稿している妻・またこさん@matako_to_matao。「もともと自炊を習慣としていた夫が、結婚を機に自分だけが食べるわけではなくなり、栄養面も考慮してくれるようになりました。また毎日の夕飯やお弁当準備が少しでもスムーズにいくようにと彼がたどり着いたのが“作り置き”。写真の日でいうと、豚肉の照り焼き(左上)、ハラスの焼き漬け(上中)、チンゲンサイとキノコのオイスターソース炒め(中央)、サツマイモのレモン煮(中右)など、炒めたり、煮たりという手軽にできる調理が中心ですが、私からするとこの作り置きに大変助けられています。夫にこだわりを聞いてみたところ、油断すると茶色くて味の濃い料理ばかりになってしまうから、なるべくカラフルになるように。またお弁当に持って行ってふたを開けたときにテンションが上がるようにお肉系のおかずのバリエーションを増やしているとのことでした。作り手がひとりだとメニューも偏りがちですが、旦那さんと交互に作ると食卓のマンネリが減っていいなと思います」

じっくり煮込むことで野菜のうま味が凝縮!
ほうれん草ソースの「ポパイハンバーグ」

富士山の麓にある別荘で、週末に旦那さんが作ってくれたお料理を記録しているという@amokukuriさん。「我が家の旦那さんは料理が趣味。妻としては料理をしてくれるだけでとても嬉しいのに味もとてもおいしいので毎週末がとても楽しみです。最近感動したのがこのポパイハンバーグ。写真で見るとかなりのインパクトなのですが、このほうれん草のソースが絶品! 細かなレシピは秘密のようですが、準備段階を見ているととにかく長時間煮込んで作っています。ほうれん草のうま味がぎゅっと凝縮されて味わい深くなるんだそう。ほうれん草をそのまま食べるのには限界がありますが、こうやってソースになって出てくるとペロリといけちゃいます」

偶然の産物こそ“旦那飯”最大の魅力!
「お漬物と島らっきょうとシラス のペペロンチーノ」

日々のおうちごはんの様子をインスタグラムに投稿する@harupirupiruさん。「主人はもともとお料理好き。私のほうが仕事から帰るのが毎晩遅いので、自然と我が家の食事担当は主人になりました。毎晩おいしい食事が待っているので感謝しかないです! 我が家の旦那飯は基本的に冷蔵庫にあるもので作ってくれるのが特徴。最近びっくりしたのがお漬物と島らっきょうとシラスのペペロンチーノ。これが出てきたときは、え!?と、一瞬面食らいましたが、食べてみたらなんともおいしいんです。主人いわく、ペペロンチーノはどんな具材でもおいしく仕上がるそう。また、ありきたりの料理はおもしろくないという思いが強く、定番のハンバーグやチキン南蛮などもソースをオリジナルで作ったりと毎食どこかにポイントがあります。ちなみにその日ある材料、その場で生まれたアイデアで調理が進んでいくので全く同じメニューにならないのが逆に凄いなと関心しています。ただ、またあれ食べたい!と思っても、偶然の産物で生まれたレシピなので、再び食べられる可能性はほぼないんですけどね(笑)」

飲みたいお酒に合わせたフルコースのなかでも
ハチミツが隠し味の「和風ハンバーグ」が絶品!

毎週日曜日は旦那飯の日と決めているのが@yukarin0v0bさん。「旦那飯を始めたきっかけは、私に作れ!と言われたからだそう(笑)。今では毎週日曜日が主人の担当となり、私も料理作りをお休みできて◎だし、誰かに作ってもらったごはんは自分で作る100倍はおいしく感じるので日曜日が楽しみです。そんな我が家の週一旦那飯はフルコースが基本。といってもフランス料理のようなコースではなく、飲みたいお酒に合いそうというテーマのもとメニューが決まっています。この日はワインに合うようにとハンバーグをメインに、サラダとペペロンチーノを作ってくれました。しょうゆベースのハンバーグソースには、仕上げにハチミツを入れたのがポイントだったようで甘味が絶妙でコクもプラスされてとてもおいしかったです! 男性ってこだわる人が多いと思うんですけど、うちの旦那さんも例外ではなく、ソース作りなどちょっとした調味料の分量で味が変化していくのが楽しいようで、実験感覚に近いのかな。なんて思いながら次はどんな料理が食べられるのか楽しみにしています」

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旦那さんが作るごはんを楽しんでいる奥さまたち。旦那飯は、夫婦円満の秘訣にもなりそうですね!男性ならではのクリエイティブな発想やこだわりの部分など、これは真似したいというポイントが詰まったレシピの数々。まずは簡単にできるアレンジ料理から始めてみては?
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