飾り切りは「細かい作業で大変そう」「不器用だからできない」と言われる方も多いですが、型を使ったり、飾り切り用グッズも豊富だから実は思っている以上に簡単なんですよ。飾り切りした野菜があるだけで、いつものお弁当も途端に華やかになります! 苦手意識をやめてぜひトライしてみてください。
目次
初心者さんもできる!
3つの飾り切りテクを伝授
1.抜き型に一手間加えて立体的なお花に
◆一口メモ
同じ要領で大根、ブロッコリーの芯、たくあんなどの飾り切りも可能です。大根と人参は鍋に水、てんさい糖、酢を入れ少し煮詰めたものと一緒に一晩漬け込みます。紅芯大根は漬けるとうっすら色づいてとってもきれいですよ! ちなみに型を抜いた人参は捨てずにみじん切り料理などに活用しています。
2.色鮮やかなラディッシュで小さなバラを
◆一口メモ
花びらの飾り切りは、花びらを広げながら切り込みを入れるのがポイントです。ラディッシュは酢に漬けるとせっかくの鮮やかな色が落ちてしまうので、生の状態がベスト。お弁当に入れる際はディップなどを添えています。
3.市松模様でリンゴも見た目楽しく♪
◆一口メモ
皮を剥く際はリンゴと包丁を平行に持ち、刃をリンゴに沿わせるようにするのがポイントです。切るというよりは剥がすイメージで。このテクニックをマスターすれば、ストライプ柄や幾何学模様も簡単に作れちゃいます!
飾り切りに便利なおすすめグッズ
●『GLOBAL(グローバル)』のペティナイフ
包丁でもできるのですが、やはり細かい作業なので、ペティナイフがあると小回りが利きます。切れ込みを入れやすいので仕上がりもより美しくなると思います。『GLOBAL』のペティナイフは飾り切り前提でデザインされているのが気に入って購入。先端のカーブは「引切り」しやすく重宝しています!
●野菜の抜き型
飾り切り初心者や細かな作業が苦手な方には抜き型がおすすめです。桜や菊などの型で野菜を抜くだけでぐっと華やかになりますよ。型は季節の花シリーズ、動物シリーズなど種類豊富なので少しずつ集めるのが楽しみでもあります。100円ショップでも売られています。
●『貝印』の飾り切りナイフセット
包丁だとやりづらい! 細かい飾り切りがしたいという上級者が持っていると便利なのが飾り切りナイフセット。彫刻刀のように細かに削れるナイフや、小さな丸にくり抜けるパンチのようなものなどがセットになっている便利品。私も今まで細かな作業は100円ショップにある彫刻刀やカービングナイフを使っていましたが、細かな作業は断然使いやすいです!
私はお弁当箱を開けたときの子供たちの驚く顔、喜ぶ顔を想像しながら飾り切りに精を出しています。最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れれば5分もあればできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね♪