天窓からの日差しが手に入る!?　 次世代型照明【コールクス】の自然光再現LEDが凄い!!

朝になっても寝室に日が入らない、一日中リビングが薄暗いなど、家の日当たりに完璧に満足しているお宅は少ないと思います。イタリアのコールクス社（CoeLux S.r.l.）が開発した、次世代型の照明システムを使えば、そんな悩みも解消されるかもしれません。この太陽光再現照明システムは、青空とそこから差し込む太陽光を表現したという画期的なもの。窓のない空間でも、トップライトから射し込む太陽光と、晴天の青空を再現してくれるのです。

晴れた日の陽光のような気持ちよさ。
実際に体験するとかなり感動します！

「光学物理学や建築、デザインなど各分野の研究者たちの粋を集め、LEDとナノテクノロジーによって実現しました。2014年のミラノサローネで発表されるやいなや、”まるで本物の天窓のよう！”と話題になり、またたく間に世界の注目を集めることに。既に製品化されており、日本には2017年の12月に上陸しました。商業施設やオフィス、また病院などのパブリックスペースをはじめ、デザイン性の高さに興味を持った個人宅からもお問い合わせをいただいています。私も初めて見たときは凄いものができたな〜と本当に驚きました」（ラフォーレエンジニアリング株式会社 営業  新井さん・以下同）

コールクスがあれば日差したっぷりな
明るく開放的な住まいが手に入るんです！

基本的に設置場所の制限はなく、好きな場所に付けられるというコールクス。「ただ、普通の照明器具と違い、コールクスは重量があり、天井に収めるための深さも必要なので、ご自宅がその重さや大きさに耐えうる構造なのかをまずはチェックする必要があります。新築やリフォーム時に設置されるのがおすすめです」

例えば…
家族が集まるリビングに

例えば…
日が入らない寝室に

例えば…
気持ちよくリラックスしたいバスルームに

例えば…
窓のない書斎スペースに

サイズ、デザインもいろいろ！
設置場所の雰囲気に合わせて選べる

現在日本で購入できるのは大きく分けて３シリーズ。それぞれの特徴を簡単にまとめると…

●ハイエンドシリーズ
シリーズ最大のシステムとなり、完全に施設向けの商品で値段も470万円弱からとかなり高額。全部で４種類あり、差し込む光の角度も、壁に照射する45度と床に照射する60度 がある。調光は不可。

●LSシリーズ
フレームの種類によって光の印象が異なり、シルバーフレームなら強い日差しに、艶消マットなら柔らかな反射光となる。ヨーロッパの調光規格・DALI規格に対応しており、光の強弱の調節が可能。こちらは85万円から。

●STシリーズ
コンパクトなため多様な場所に対応可能。他とは異なり、太陽が直接目に見えることはなく、光のみでの演出が特徴。３種類のルーバーによって光の反射の雰囲気が変わるデザイン。調光も可能。50.4万円から。

「一般家庭なら、LSシリーズ、STシリーズがおすすめ。玄関ホールやお風呂場に設置して自然光のような明るさを演出する方が多いですね」

太陽の次は月が輝く宵の空！？
コールクスの進化が止まらない！

青空から差し込む太陽光を再現しているだけでも凄いのに、本国イタリアでは、着々と次の製品に向けて開発が進んでいるとか。「昨年の展示会で発表になったのが、宵の空を表現したバージョンです。飲食店などに設置すれば、ロマンティックな時間を提供できそうですね。現段階では月明かりのみを演出できるタイプですが、そのうち、昼間から月明かりへと切り替えができるようになるのでは！？と我々も期待を寄せています。今後も、新たな市場に向けてさまざまなタイプを開発予定です。ラインナップを増やすことで、より好みのものに巡り合いやすくなるのではないでしょうか」

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ここまで来たか！と思わずうなる照明の進化。写真で見るよりも実物のリアル感は凄かったです。まじまじ見ても天窓にしか見えないのですから！ぜひショールームでこの衝撃を体験してみてください。まだまだ値段の高いことが難点ですが、手が届かない金額ではないので、何とか日差しを手に入れたいという方は、リフォームの際に一考してはいかがでしょうか？

☑︎コールクスをホームページでチェックする