コロナウイルスへの感染者がまた増えてきましたね。そこで、今回は「病気に強い家と風水」を考えてみたいと思います。簡単にできる風水として、「空気の入れ替え」による邪気払いがあります。部屋に邪気がたまると心も体も不調をきたすと言われていて、邪気払い=健康運アップとも考えられています。なので、部屋の隅々まで新鮮な空気を巡らせる必要が。ただし、汚い空気を巡らせては悪影響を及ぼすだけですので、空気をきれいにする空気清浄機をエアコンの送風とともにダブル使いするのがおすすめです。
目次
空気の入れ替え方法によっても
気の巡りは変わります
- 換気は朝から昼の間~夕方以降は邪気が入ってくるので、朝〜昼の時間帯での換気がおすすめ。窓を閉めるときは、玄関から入ってくる悪い気を外に出すため、玄関側からドアや窓を閉め始め、最後にベランダのある窓(玄関から一番遠い部屋の窓)を閉めましょう。
- 1カ月に一度はホワイトセージで浄化~空気を浄化し、悪い気を流すと言われているホワイトセージで家全体を浄化していきましょう。ホワイトセージは通販で購入でき、意外と手に入れやすいので定期的に行っていただきたいですね。また葉に火をつけるので、茎付きで乾燥したものをおすすめしています。浄化力を高めるなら、オーガニックで自然の中で育てられたもの、鮮度が高いものが◎。
〈※浄化の仕方〉
灰皿や器の上にホワイトセージを置き、葉に火をつけて、炎が安定したら火を消します。器を持って各部屋を歩いて、煙を部屋全体に巡らせます。大量に火をつけると火災報知器が感知することもありますので少量ずつに分けて十分に注意を。捨てるときは、水などをかけずに自然鎮火ささせてください。
まだまだある!
健康運をアップする風水
他にも健康運をアップするためにできることはいろいろあります。できる範囲でかまいませんのでぜひ取り入れてみてください。
- 「リーフ系のアロマ」で緑の空気を香らせる~緑の空気を巡らせて、自然界に近づけると健康運がアップするので、リーフ系のアロマを用意しましょう。特におすすめしているのはユーカリ。呼吸器系に良いとも言われています。人工ものはNG。アロマは自然のものを取り入れてください。ただし、置き場所は、水を連想する場所は避けること。五行説で考えると木→水は逆回りとなり、自然の流れを逆行してしまうために気が停滞し、健康に悪影響を及ぼしてしまいます。なので、水回りはご注意を。
- 邪気を吸い込む「土」を使った鉢植えを置く~「土」は邪気を吸い、空気をきれいに保つ力を持っています。なので、土を使った植物を飾るのもおすすめ。15階以上の家なら床置きの植物、それ15階以下なら、水回りやコンロの近くに置いて全体の気のバランスを取ったり、鏡の前に置いて土の威力を倍増させたりしても◎。リビングの明るい場所もおすすめです。
- トイレは「暖色」アイテムで免疫力UP~実は金運と健康運は密接な関係。なので、金運をつかさどるトイレはキーポイント。免疫力を上げると言われる暖色系でスリッパや便座カバー、タオルなどを揃えてみてください。ただし、五行説でいうと、赤は火を連想し、トイレの水と犬猿の仲でNGですので、オレンジ系やピンク系がおすすめ。生理不順やホルモンバランスが悪いと感じるときは迷わずピンク系を。トイレは陰陽の陽の要素を多くすれば免疫力が上がると言われていますので、トイレの電気を明るくするのもいいですよ。
- 食卓を映す「鏡」で病の気を跳ね飛ばす~風水で倍増の意を持つ「鏡」で食卓を映すと、栄養価や幸せな食卓から出る良い気を何倍にもアップすることができます。つまり、この作用を使って、体を強化し、邪気を寄せ付けないようにすることも大切です。鏡の配置は簡単。笑顔が集まる食事の風景が映るように設置すればOK。ちなみに、栄養が偏りがちなジャンクフードや悲しんでいる姿がうつると逆効果ですので、そんなときは鏡の向きを一時的に変えましょう。
- 睡眠時は「薄紫のリネン」で良い気を蓄える~邪気が流れやすい夜中は、寝ることでその吸収を回避し、プラスのエネルギーを自分の体の中で作り蓄えると風水では考えています。なので、夜は遅くとも23時までには寝床に入っていただきたいですね。さらにリラックス感が高まる風水カラーとして薄紫をリネンで取り入れてみてください。良いエネルギーをためやすくなります。もし、眠りが浅く、なかなか寝付けないなら、安心して心を解放させる作用を持つダークブラウンもおすすめ
キッチン家電の置き方も
健康と関係あり!
家族の健康を守ると考えるなら、五行説で言う「火」の要素を持つアイテム(温める・焼く・蒸すと言う機能を持つ調理家電など)と「水」の要素を持つアイテム(冷やす家電や水に関わるものなど)がキッチンでどのように配置されているかチェックしてください。「火」と「水」のアイテムを隣や上下など、くっつけておいてしまうと双方が戦いを繰り広げ、全体のバランスが崩れてケガや病気を招いてしまう可能性が。もしどうしてもその配置になってしまう場合は、間に木の板を入れての中和が必要。厚さは1、2㎜でかまいませんので、ご用意くださいね。
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いかがでしたか? 全部を行わなくてもかまいません。可能な範囲で行ってください。それが風水を続けるコツですよ。