
@ayako.ankoさんの洗面台下収納。生活必需品を収納する場所だから、お洒落さだけではなく使いやすさも重要です。
洗面台下は配水管があるからデッドスペースができやすく、上手に収納するのは難しいですが、達人にとってはなんのその! サイズ違いの棚を組み合わせたり、突っ張り棒で配水管をかわしたりとその整理・収納アイデアに脱帽です。なかでも特にスタイリッシュな3種類の収納をご紹介します。
目次
CASE1
容器の詰め替えとラベリングで
清潔感のあるオールホワイト収納
「生活感の出やすい洗面台下収納は、白で統一して“すっきりと美しく”をモットーにしています」と話す@mayumimi.24さん。物が多くても、白で統一しておけば、パッと見がすっきり見え清潔感もキープできるから。そしてもうひとつこだわった点は収納量。「左奥は配水管があり奥行きのあるものが置けません。なので、引き出しを設置し収納力をアップさせ、こまごましたものを整理できるようにしました。棚板も付けたので無駄な空間がなくなり洗剤類のストックも整頓しやすくなりました」。ボトルは楽天市場「mono・t・one」のもの。こちらのショップには白黒グレーを基調としたシンプルなデザインのインテリア雑貨や美しく使いやすい収納用品が多く揃っているのだそう。まるっと真似したいお洒落さですね。
- 無印良品の引き出しに、セリアのボックスがシンデレラフィット。1段に2個ボックスを入れ三つに分割。
- 引き出し隣のボックスは、無印のファイルボックスのワイドサイズ。詰め替え用ストックを立てて収納。
- ファイルボックスの底にダイソーの「すべるシール」を貼って使っています。このひと手間でより快適に。
CASE2
突っ張り棒をクロス使い!
出し入れも考慮した「ちょい見せ収納」
@ayako.ankoさんは、家族誰もが取り出しやすく戻しやすいことを意識して「ちょい見せ収納」にしています。基本的に収納グッズはちょい見せしてもビジュアルを損なわないベーシックカラーに統一。また小さな入れ物やボックスは使わないようにしているそう。そして、スプレーボトルやバスブーツを突っ張り棒に引っ掛けてつるしているのがちょい見せの真骨頂。全体のトーンが揃っているため、見えても全然ごちゃついた印象はありません。「突っ張り棒は引っ掛けたり上に物をのせたり、使い方はアイデア次第。スペースも無駄なく使えるのでおすすめです」。生活感が出てしまうお風呂グッズや掃除道具も、見せ方ひとつなんですね!
- スタッキングできる引き出しケースの上には物も置けて◎。扉裏に引っ掛けて使える収納かごを設置。共にダイソーの商品です。
- セリアのケース。もとのラベルがお洒落なので、はがさずに上から耐水シールを貼って中身が分かるようにしています。
- それほど使用頻度が高くないバスブーツは、クロスした突っ張り棒につるして収納。デッドスペースにぴったりです。
CASE3
デッドスペースを作らないように
きちんと採寸してから収納用品を調達
- 無印良品の6段ボックスの右横にあるのはsqu+のファイルボックススリムタイプ。 洗剤のストックが入っています。
- 6段ボックスの上にのせたボトル類が奥に落ちないように、ボックスの縁に防音テープを貼って柵の役割をさせています。
- 6段ボックスの中。細かなものも分けて収納できる引き出しのサイズなので、中でごちゃごちゃにならず使いやすいそう。
“片付けるのは時間がかかって大変”って思うかもしれませんが、毎日ゴソゴソ探す時間と手間を考えたら、ここは一念発起して綺麗にするのが良さそう!結果的に時短になるし、何よりも毎日気持ちよく過ごせる快適さは想像以上ですよ。今年の大掃除は洗面台下の収納スペースから始めてみてはいかが?