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ダニ除去効果も抜群だから【ラグはコインランドリーで丸洗い】が正解!

目次

高温乾燥させるコインランドリーは
ダニ対策にも最適なんです!

なんとなく気になりながらも使いっぱなしということが多いのがラグやカーペット。かくいう筆者もそのひとりです。さっぱりと丸洗いしたいのが本音ですが、自宅の洗濯機には入らず断念。ならばコインランドリーはどうかと見つけたのが、今全国に出店ラッシュが続いているコインランドリー「マンマチャオ」。広報の中村さんによるとラグをコインランドリーで洗うのには大きなメリットが二つあるそう。「コインランドリーでは大型洗濯機で丸洗い後に高温で熱処理(乾燥)させるので、ラグやカーペットについたダニを死滅させる効果があることが確認されているんです。(※東京アレルギー・呼吸器疾患研究所所属 環境アレルゲンinfo and care代表 白井秀治氏による実験データより)。おまけに高温乾燥はふんわり仕上がるのでぜひお試しいただきたいですね。さらにクリーニング店に出した場合は最低でも仕上がりまでにおよそ1週間かかるうえに、数千円から数万円かかる場合も。その点、コインランドリーの場合は1時間で1,200円程度と気軽にトライできることもポイントです」(マンマチャオ 広報 内田さん・以下同)

こう聞くと、今すぐコインランドリーに持っていこう!と思うところですが、持ち込む前に注意すべきポイントがいくつかあるのだとか。順にチェックしていきましょう。

持ち込む前にチェックしておくべき
4つのポイントがあります!

ラグの大きさに適した洗濯機容量を確認

「コインランドリーには大きさの異なる洗濯機を常設しているところがほとんど。そのサイズ感は各店舗の特色でもあり、ラグやカーペットのサイズに合った洗濯機が置いてあるかどうかを事前にチェックしておくといいでしょう。ラグを洗う場合の目安は表の通り。洗濯乾燥機の場合は、乾きをよくするため、1サイズ大きい容量の洗濯機で洗うことをおすすめします。ちなみにマンマチャオには9㎏、18㎏、27㎏の洗濯機、14㎏、23㎏の乾燥機を常設しています。洗濯機の機種によって洗えない場合があったり、目安サイズが異なることもあるので、持ち込む前にきちんと確認するほうが安心ですよ」

水洗いできない素材もあります。
ラグの洗濯表示をチェック

このラグの場合は、右下にある記号の一番左が、「水洗い禁止」のマークなのでコインランドリーでの洗濯はNGです。

「衣類同様、ラグも素材によって、コインランドリーで洗えないものがあるので注意が必要です。シルクやウールなど、洗濯表示タグに「水洗い不可」のマークがついているものは品質が変わってしまう恐れがあるので避けたほうがいいですね。また、裏面がゴム製のものは熱に弱いので、洗濯はできますが70℃以上の高温になる乾燥機は使えません。これらに該当する場合は専門のクリーニング業者さんに問い合わせするのが賢明かと思います」

大きなシミや汚れは下洗いをしておく

「ラグだからといって洗い方に特段差が出るわけではありません。衣類についてしまったシミもすぐに汚れを落とせば跡に残りづらいですよね。ラグの汚れも同様です。時間の経った汚れはどう頑張っても、大型洗濯機でも落としきるのは難しいです。なので、事前に落とせる汚れは落としてから持ち込んでもらえるとより満足していただける仕上がりになると思います」

洗濯機に入る大きさにたたんでおくと
効率良く洗濯できる

「自宅からコインランドリーまでラグを運ぶ際、コンパクトにして持ち運びされますよね。どうせなら洗濯機に入るサイズにたたんでから来店されると店頭でもたつかずにスムーズに洗濯をスタートできますよ。やみくもに小さくたたむのではなく、びょうぶたたみを基本にしてください。この際、汚れがひどい面を外側にしてたたむのがコツ。たたんでから洗濯槽に入れることで洗剤が全体に行き渡り、満遍なく洗うことができるんです」

〈ラグのたたみ方〉
1.ラグを山折り→谷折りを繰り返す屏風たたみをして細長い状態にする。
2.片方の端からくるくる丸め、ネットに入れるか麻ひもで数カ所縛る。

洗濯機や乾燥機の容量、ラグの素材など事前に確認することはあれど、きれいに丸洗いができると気持ちもすっきりしますね! コインランドリーというと24時間オープンのところも多いので、思い立ったときにすぐ洗濯できるのも大きな魅力。ずっと洗えていなくて気になっていたという方、ぜひ、お近くのコインランドリーでさっぱりと洗ってみては?

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