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お洒落な【オリジナル収納ラベル】が簡単に作れる無料アプリはこれ!

カットし終わったら後は貼るだけ!水回りには耐水用のラベルシールで。ボトルの汚れや水分をきれいに拭き取ってから貼りましょう。

無料のスマホアプリ「Phonto 写真文字入れ」で作ったオリジナルラベルを貼った詰め替えボトル。耐水ラベルシールを使えば水回りでも安心して使えます。

今回、いろいろ調べて試してみた結果、私の結論は以下の2択。これがあれば、お洒落なラベルが手に入ると思います!

目次

シンプルでお洒落な
オリジナルラベルが簡単に作れる
おすすめ無料アプリはこの2択!

〈左〉「Phonto 写真文字入れ」アプリと〈右〉「ラベル屋さん 収納ラベルプリント」アプリ。どちらもスマホさえあればシンプルでお洒落なオリジナルラベルが簡単に無料で作れます。ラベル屋さん 収納ラベルプリントはパソコン版もあります。

今回紹介する無料アプリは「phonto写真文字入れ」と「ラベル屋さん収納ラベルプリント」のふたつ。どちらもスマホにアプリをダウンロードし、手順に沿って操作すればあっという間にお洒落なオリジナルラベルが作れます。短時間で楽に済ませたい人はテンプレートが豊富な「ラベル屋さんさん 収納ラベルプリント」を、よりこだわったオリジナルラベルを作りたいなら、フォントが豊富でフレキシブルな文字配置が可能な「Phonto 写真文字入れ」がおすすめです。

おすすめラベルアプリ①
手っ取り早くシンプルなラベルを作るなら
「ラベル屋さん 収納ラベルプリント」

〈左〉ラベル用紙メーカー『エーワン』のアプリ「ラベル屋さん 収納ラベルプリント」のトップ画面。〈中〉テンプレートで「キレイに見せる収納ラベル」が用意されています。〈右〉エーワンのラベル用紙サイズはフォーマット番号からも検索可能。

市販でほしいものが見つからないけど自分でデザインするのは苦手という方は、この「ラベル屋さん 収納ラベルプリント」が使いやすいと思います。収納ラベル用のテンプレート「キレイに見せる収納ラベル」が用意されているので、ほしいサイズのラベル用紙を購入し手順通りに文字を入力すれば簡単に作れます。自分できれいにカットしづらい丸型も、丸型のラベル用紙を選べば切る手間が省けます。自宅のプリンターかコンビニなどのプリントサービスを利用して印刷します。

ラベル屋さん収納ラベルプリント
iPhoneアプリはこちら
Androidアプリはこちら

おすすめラベルアプリ②
自分で徹底的に作り込むなら
「Phonto 写真文字入れ」がいい!

画像に文字を入れられる「Phonto 写真文字入れ」アプリは、インスタ投稿用の画像加工で使ってる人も多い人気アプリ。背景画像を単色にすればシンプルなラベル作りにも最適です。

決まったテンプレートではなくイチから自分でデザインしたい人は、写真に文字を入れられる定番の無料アプリ「Phonto 写真文字入れ」が◎。アイデア次第でオリジナリティ溢れるラベルがデザインできますよ。その特徴は

①iPhone版なら440種類、Android版でも230種類のフォントが使える
②ラベルに最適なベースが揃っている
③カーブに沿って文字を配置したり文字間や行間も調整できる

最大の魅力は、このフォントの豊富さ!

iPhone版なら英語が400種類、日本語は40種類、Android版は英語が200種類、日本語は30種類ものフォントがデフォルトで入っているうえ、ラベルに使えそうな図形も揃ってます。

シンプルなラベルをお洒落に作るにはフォント選びが重要です。ラベルが作れる無料アプリのなかで「Phonto 写真文字入れ」は断トツでフォントの種類が豊富! これだけあれば好みに合うフォントが必ず見つかるはず。もし気に入るフォントがなくても、好きなフォントをインストールして使うことも可能なので、Webから無料フォントを探しても良いですね。「アイテム画面」にはモノトーンラベルのベースに最適な丸や四角の図形はもちろん、ふきだしやリボンなども無料で使えます。

★「Phonto 写真文字入れアプリ」
iPhoneアプリはこちら
Androidアプリはこちら

実践結果がこれ!
「Phonto 写真文字入れ」で
お洒落な収納ラベル作り

左からハンドソープ、食器洗い洗剤、小麦粉、片栗粉の詰め替えボトルにphonto 写真文字入れアプリで作成したラベルを貼りました。ハンドソープは無印良品のボトル、食器洗い洗剤は市販のシュリンクパッケージを剥がして再利用しています。

ハンドソープと食器洗い洗剤のラベルに使用したフォントはNixieOne、Thirsty RoughBol、BLANCH-CAPS、アイテムから四角囲みケイとバーコードを使ってます。小麦粉と片栗粉のラベルにはアイテムからケイ付きの黒バックをセレクト。フォントはヒラギノ角ゴシック、Helvetica Neue Condensed Bold、数字は記号から選んでみました。

手順①デザインを決める

〈左〉ラベルに必要な白と黒のベースは無料で使用可能。〈中〉好きな文字を打ち込んでフォントを選ぶ。〈右〉色などを調整しながらデザインしていきます。

作りながらデザインを考えると迷ってしまい余計な時間がかかってしまうので、最初に作りたいデザインを決めておくほうが短時間で完成できると思います。デザインが決まったらアプリをスタート。 「phonto 写真文字入れ」を立ち上げてカメラマークをタップ。「プレーンな画像を使用する」を選ぶと写真左のモノクロのテンプレートが表示されます(※鍵マークがついてるものは有料です)。自分の写真アルバムから画像を選ぶこともできるので、背景に使いたい画像がある場合は事前に取り込んでおきましょう。決めたデザイン通りに文字を入力し、フォントや文字の大きさ、色などを変えながらバランスを見て完成させます 。ラベルの仕上がりサイズはプリントする際に拡大縮小できるので、ここでは気にせずに作成を進めて大丈夫。

文字だけ変えて同じデザインで作る裏ワザ

〈左〉「アイテムを追加」メニューから好きなフチデザインを選んで配置。〈中〉同デザインで複数ラベルを作りたいときはあらかじめフチだけのサイズを決めて。〈右〉フチ画像をスマホ内に保存して背景画像として呼び出す。

例えば、フチありのデザインで複数のラベルを作成したい場合、フチだけ先に作ってスマホに画像保存しておき、背景画像として読み込んでから文字を打ち込めば、作成中に誤ってフチデータを移動させてしまうミスを防げます。文字を入れてデザインが完成したら右下の保存ボタンをタップしてデータをスマホに保存。完成したデータは画像として保存されますので、同デザインでタイトル違いのラベルを複数作りたいときは完成したデータをいったん保存し、再び作成画面に戻って文字を打ち直しましょう。アプリを閉じてしまうと元のデータに戻れなくなるので要注意!

完成までもう少し!ラベルを印刷する

〈左〉保存したラベルデータをA4サイズでプリントする場合、画面サイズは4:3を選択。〈右〉できあがったラベルデータを縮小して配置していきます。このときサイズは数値で設定できないので要注意!

●自宅のプリンターで印刷する場合

自宅のプリンターで印刷するときはprintoにできあがったラベルデータを配置してプリントします。白いベースを選び、写真左のサイズボタンをタップ(デフォルトは2048×2048)するとさまざまなサイズが表示されます。ここではA4にプリントすることを想定して4:3のタテを選択します(4:3がA4サイズに最も近い縦横比)。ベースのなかにラベルデータを縮小しながら配置して保存したらプリントアウト。自宅のプリンターがAirprinに対応していればスマホから直接印刷が可能です。printoはラベルサイズが数値で表示されないので、試しプリントを繰り返してほしいラベルの大きさになるよう調整してください。ラベル用紙は100均やネットで購入できます。水回りで使う場合は耐水タイプを選びましょう。

●自宅にプリンターがない場合

自宅にプリンターがなくても、無料アプリ「みんなのシール」を使えばプリントできます(プリント代は有料)。「phonto 写真文字入れ」で保存したラベルデータを「みんなのシール」の台紙に配置してプリントを依頼すれば、シールの状態になったラベルが自宅に届きます。

「みんなのシール」は作成したシールデータをプリントしてくれる無料アプリ。撥水&UVコーティングしたシールが1〜3日で自宅に届きます。

「みんなのシール」の利点は、自分でプリントする必要がないこととサイズをミリ単位で設定できること。スマホ画面で数値を確認できるので、仕上がりサイズをイメージしやすいです。

「みんなのシール」アプリの台紙にprintoで作成したラベルデータを配置したところ。下に実際のラベルサイズがミリ単位で表示されています。配置が完了したら右下のカートボタンから購入すれだけでOK。防水&UVコーティングの光沢シールにプリントされて届きます。価格は台紙1枚で400円、ネコポス送料216円。台紙1枚につきラベルが30個まで配置できます。

★「みんなのシール」
iPhoneアプリはこちら
Androidアプリはこちら

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アプリの使い方が分からないときは、ネット検索で解決できることが多いのでトライしてみてください。思い通りのデザインやサイズが手に入るオリジナルラベルで、市販のラベルでは実現できないワンランク上の収納ラベルを作成してみてくださいね。

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