夏の必需品！ 子供にも安心な【体に優しい虫よけスプレー】おすすめ５選

虫よけスプレーは、直接触れるものだから肌に優しく、それでいてきちんと効果のあるものがいいですよね。最近のヘルスコンシャスブームもあり、天然由来のものに目が行くことも増えましたが、今回のセレクト基準は次の２点。

❶気にしている人が多い、ディート不使用
ディートとは多くの虫よけスプレーに入ってる合成昆虫忌避剤のこと。毒性は低いとされていますが、厚生労働省は、子供への使用に対して注意喚起をしたり、日本における製品へのディート含有率は30％までと定めています。人によってはアレルギーや肌荒れを起こす可能性もあり、動物実験では、連続で大量摂取した場合、神経毒性が起こったという報告もあるとか。毒性が低いとはいえ万が一を考えるのが親心。気持ち的にも安心して使えるものという場合、ディート不使用を基準にする人も多いようです。

❷オーガニックハーブ精油が主原料
自然界ではもともと虫が寄り付かないハーブがたくさんあり、それらのハーブで作られた精油が、今回ご紹介する虫よけにも配合されています。コウスイガヤ油、アトラスシーダー樹皮油(シダーウッド油)、 レモングラス油、ローズマリー油、セイヨウハッカ油などが代表的。さらに、合成肥料や下水汚泥を使わず、放射線照射や遺伝子操作をしていないオーガニックなハーブを主原料にすることで、人体への影響を最小限にできると考えられています。

USDAオーガニックの厳しい認可を
パスしたハーブを使用。
『グリーナーウェイズ』
アウトドア ボディスプレー

内容量：472ml　成分：水、コウスイガヤ油*、レモングラス油*、アトラスシーダー樹皮油*(シダーウッドオイル) （*印はオーガニック栽培原料）

アメリカ発の『グリーナーウェイズ』アウトドア ボディスプレー。原材料であるハーブは、厳しいチェックで知られるアメリカ農務省(USDA)が管理するオーガニック認証機関の審査を通ったものを使用。虫除け効果のあるオーガニックのコウスイガヤ油やレモングラス油、アトラスシーダー樹皮油が主原料。これらは虫が嫌いな香りですが、人が嗅ぐ分にはフレッシュなレモングラスの爽やかな香り。こちらは植物性界面活性剤、パラペン、グリセリン、石油由来成分、アルコール含め、化学合成成分不使用で、子供はもちろん肌が弱い大人も安心して使えます。ディート不使用の虫よけは繰り返しスプレーする必要があるので、大容量なのも魅力。家族みんなで使うのに便利なサイズです。

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最大４時間、蚊を阻止するテスト済み！
『スカイオーガニックス 』
オーガニックバグスプレー

内容量：118ml　成分：水、大豆油*ヒマシ油*、シトロネラ油*、レモングラス油*、ラベンダー油*、ローズマリー油*、シダーウッド油*、ペパーミント油*（*印はオーガニック栽培原料）

こだわりのメイドインジャパン
『アロベビー』のアウトドアスプレー

内容量：110ml　成分：水、オレンジ果実水*、ミリスチン酸ポリグリセリルー１０、セイヨウハッカ油*、ニオイテンジクアオイ油*、レモングラス油*、ローズマリー油*、ヘプチルグルコシド、デヒドロ酢酸、ベンジルアルコール（*印はオーガニック栽培原料）

全身の保湿ケアも一緒にできる
『バジャー』
アンチバグ シェイク＆スプレー

内容量：118.3g　成分:水、大豆油*、ヒマシ油*、コウスイガヤ油*、アトラスシーダー樹皮油*、 レモングラス油*、ローズマリー油*、セイヨウハッカ油*、ニオイテンジクアオイ油*、ローズマリーエキス*、ヒメコウジ葉油* （*印はオーガニック栽培原料）

屋外の作業で荒れた手のケアにバームを手作りしたのがきっかけで、アメリカの大工が設立したスキンケアブランドが『バジャー』。「植物は体を癒やすがケミカルは混乱させる」という考えから、全ての製品は化学薬品を一切使わない天然原料100%というのがこだわり。こちらも成分のうち水以外はUSDAオーガニック認証の原料で製造され、体だけでなく顔まで安心して使えます。レモングラスなどの虫除け効果で代表的なハーブの他、ニオイテンジクアオイ油やヒメコウジ葉油など、虫を寄せ付けない成分が多種類配合されているので、虫よけ効果も高いと人気です。特筆すべきは肌の乾燥も一緒に防いでくれること。大豆油やヒマシ油をベースにした保湿成分が配合されているので、虫よけしつつ保湿ケアも同時にできます。公式HPには１歳以上のお子さまに使用できると明記されており、敏感肌の方や肌を守りながら虫よけしたい人におすすめしたい商品。

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クラウドファンディングから生まれた
蚊やマダニにも効果を発揮する
『エミュラプラス』虫よけスプレー

内容量：250ml　成分：12種類の天然植物抽出エキス、発酵アルコール、精製水

肌に直接塗るタイプではなく、衣類やカーペット、ソファなどに吹きかけて使うタイプの虫除けスプレーも実は便利。こちらは、化学薬品不使用、天然植物成分にこだわって開発された虫よけスプレー。開発をしたのは、大正12年から防虫や香りに特化した商いを行ってきた老舗メーカー『吉兆堂』。クラウドファンディングで資金調達をして世に生み出された新商品ですが、実際に不快害虫に使用した試験も行い、その効果を確認しているので信用度もバッチリ。また、「虫を殺すことなく、薬品に頼ることなく、子供も安心して過ごせる空間を作りたい」という創業者の思いから、殺虫ではなく“虫よけ”にこだわって、12種の天然成分(緑茶・朝鮮人参・びわ・檜・どくだみ・熊笹・月桃・茎茶・山椒・よもぎ・菖蒲・シトロネラ)を配合。この12種は全て虫除けの効果があると昔から言われているもので、蚊以外にも梅雨の時期に多いマダニやシラミなど、１年中避けたい不快害虫にも効果を発揮するというのは魅力的。吹きかけることで虫を遠ざけることが可能なので、キャンプなどでも重宝するはずです。

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天然由来だから絶対安全というわけではないですが、少しでも危険の芽を摘んでおきたいのが親の気持ち。少しずつ特徴の違うものをピックアップしたので、好みや目的に合わせて選んでみてくださいね！