「新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について」という厚生労働省の報道発表資料内に「中国において、詳細不明の肺炎患者と濃厚接触の可能性がある」という説明があり、SNSなどで「濃厚接触とは何か?」と話題になっています。この言葉だけのイメージだと、ちょっとエッチな雰囲気もありますが(笑)、これは、飛行機の機内で患者の半径2m以内の席に座る、満員電車でくしゃみを浴びる、患者と向き合って話をするなど、飛沫感染の可能性がある至近距離にいる状態のこと。子供の看病をしていたり、満員電車に乗っていたりすると、これは十分に起こりえる接触状態です。しっかりと風邪やインフルエンザなどからの感染予防を考えるなら、自分の周りの空気を除菌しちゃえ!ということで、携帯用の除菌グッズもかなり増えています。
ほとんどのタイプが仕組みは同じで、成分として二酸化塩素を使用し、その強力な酸化作用で殺菌、除菌しています。デザインなどいろいろなタイプから使いやすいものを選んでみてください!
◆クレベリン スティック ペンタイプ◆
ジャケットの胸ポケに挿しておけば
目立たず除菌が可能です!
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空気中に浮遊していたり壁、床などに付着しているウイルスや菌を二酸化塩素分子のパワーで99.9%除去してくれる置き型除菌のパイオニア、クレベリンの携帯タイプ。胸ポケットに挿して使用することを想定していますが、黒なら、スーツ着用時にもなじみます。スティック1本の使用目安は約2週間。
◆ウイルスバリア プレミアム◆
IDカードと一緒に首からぶら下げて
社内でもしっかり除菌できます!
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二酸化塩素を有機特殊素材(SBPP)に浸透させる技術に成功した製品で、低濃度でも安定した除菌を発揮し、
二酸化塩素を持ち歩くことが可能です。IDカードのように、ストラップで首からかけて使用するタイプで、出先や社内で付けていても違和感はなさそう。有効範囲1㎥。
◆ウイルオフ マグネットタイプ◆
クリップで挟んで留めるタイプは
意外と使い勝手がよさそう
この商品は、首からさげるストラップタイプもありますが、今回はクリップタイプを紹介。マグネット付きで、衣類のポケットの他、ノート・書類、バッグ等に挟むことも可能です。TPOに合わせて臨機応変に取り付け場所を変えられるのは、意外と便利な気がします。
◆イータック抗菌化スプレー◆
マスクにスプレーすることで
除菌効果を格段に上昇させます
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広島大学「ニ川教授」が開発した「Etak(イータック)」という持続型抗菌成分(特許成分)を配合。マスクが、ウイルス・菌を除去、抗菌作用が24時間持続する頼もしいアイテムに変身します。気になるマスクの臭いも抑えられるのが嬉しいところ。
◆エアーマスク スペア&ポケット◆
スーツなどのポケットに入れておくだけで
除菌効果が2カ月間続きます
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ネームホルダータイプのスペアでありつつも、胸ポケに入れて使用することを薦めている商品。効果の持続が2カ月と長めなこともありがたいですね。
◆エアドクター 携帯用◆
クリップ付きで留めやすい。
病院関係者などの利用も多いとか
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クリップ付きでどこでもネームホルダーのようにパチッと身につけて使用できます。 使用期間は開封後1カ月。説明によると、病院や介護施設などで働く人にもよく使われているそうです。そう思うと、デザインも医療器具っぽくて安心感がありますね。
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ちなみに英語だと、濃厚接触は「close contact」。このほうが分かりやすい気もします(笑)。人ごみの多い場所に行く必要があるなんてときや、家族がインフルエンザにかかってしまったというときは、念のために自分の周りの空気を除菌することは、さらにリスクを軽減する方法としては理にかなっています。マスクや手洗い、うがいだけでは不安、大切な会合や打ち合せ、試験などを控えていて、今はどうしても風邪をひきたくないというときには、こうしたアイテムを利用することも考えてみてはいかがですか?