子供のスニーカーってすぐに汚れますよね。洗剤をつけてブラシでこすっても時間がかかる割にそれほどきれいにならないなと地味に不満が溜まっていました。しかもブラシで強くこすり続けているとボディ自体の劣化が進む気がするし、漂白剤につけるのも素材に悪そうでちょっと抵抗がありました。
それが、手間もそれほどかからずにこんなにきれいになるなんて凄くありませんか?
目次
試したのは、「そうじの神様
シューズ丸洗いブラッシングネット」
名前の通り、洗濯ネットにスニーカーを入れて洗濯機で洗うだけ。見た目は普通の洗濯ネットと変わりありませんが、一般的なものに比べると肉厚感があります。きれいに洗える秘密はネットの内側にあるポリエステルの高密度ブラシ。髪の毛よりも細くて柔らかいブラシが、洗濯機の攪拌(かくはん)によって汚れをかき出してきれいに洗い上げるという設計なんだとか。
ネットに入れて洗濯機を回すだけ。
時短でスニーカーをきれいにできます
使い方は説明書を読むまでもなく、とてもシンプル。
①ソールやボディの土や砂をブラシで落とす
②ネットにスニーカーを入れる
③洗濯機に入れ、通常モードで洗う
④干して乾かす
この4工程のみ。と言っても、自らの手を動かしたのは①の砂落としだけ。今までだと、冷たい水にスニーカーを浸しつつ洗剤にまみれながらブラシでごしごしこすり続けるという作業だったので、特に冬は靴洗いは苦行でしかありませんでした(苦笑)。それが、ネットに入れるだけで後は洗濯機任せということで時間も手間もかからないのが嬉しい! ちなみに洗濯機のモードは特に設定はせず、衣類を洗うモードそのままで行いました。洗剤は気持ち少なめ、漂白剤や柔軟剤は使いませんでした。
真っ黒スニーカーがここまで
きれいになるなら合格です!
乾いたスニーカーを見て驚き! 砂まみれで薄汚いスニーカーが、買った頃のような白さを取り戻しているではありませんか。感動した気持ちと同時に、今まで冷たい思いをしながら必死にごしごし洗っていたのはなんだったんだろうとちょっぴり悔しい気持ちにもなりました(笑)。ぱっと見は白いけれど、細かい部分はどうなんだろうと思ってチェックしてみたのが上の写真です。甲の部分はご覧の通り。汚れの影はなく真っ白に。さらに驚いたのは靴ひも。手洗いでも真っ白にするのは難しいのに、ネットに入れただけでこの完成度。そして細かい汚れが刷り込まれて、白くすることを諦めがちなソールの側面もここまで白くなりました。一点の曇りもないぐらい白くしたいという人には不満かもしれませんが、またすぐ汚れる子供の靴なので、ここまで白くなれば私には大満足です! とこんなに簡単に汚れが落ちるなんて靴のボディや側面に傷がついたりするのでは?と思うかもしれませんが、先にも書いたようにネットの内側についているブラシは、スニーカーを洗うブラシに比べてもかなり柔らかいので心配はいらないと思います。今回は子供の靴を洗いましたが、スエードなどの特殊素材でない限り大人のスニーカーも洗えそうなので試してみたいと思いました。
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毎週靴を洗うのが億劫でしたが、このシューズ専用ネットがあれば通常の洗濯物を洗う感覚できれいに仕上がるので複数購入しスニーカーのまとめ洗いをしてみようと思いました。ちなみに砂をきちんと落とせば洗濯機が汚れることもありません。靴を洗うための事前準備も必要ないので本当に楽ちんですよ!この楽して真っ白になる感覚ぜひ味わってみてください。