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食べ盛りも満足の【スタミナのっけ弁当】は、お弁当デビューにもぴったり!

@kazue_bentoさんのトンテキ弁当。のっけ弁ですが、栄養面もしっかりカバー。その秘密は…?詳しくは記事内をご覧ください。

お弁当デビューというと、おかずを何品も用意して、見栄えもお洒落に…なんて頑張ってしまいがちですが、毎日のことなのですぐに息切れしちゃうもの。作る側も肩慣らし期間が必要だと思うんです。どんなお弁当がぴったりかなと、たどり着いたのが簡単なのっけ弁でなおかつスタミナも出る肉弁当。素敵なスタミナのっけ弁を披露していたインスタグラマー5名に、肉弁の悩みの種である色味や栄養バランスについて取材しました。

目次

野菜もとれて彩りもGOOD!
パワーみなぎるビビンパ弁当

食べ盛りの息子さんがいる@omoomo115さんは、週5回のお弁当作り。「成長期で、とにかくよく食べる息子のお弁当は、腹持ちもよくパワーも出る肉弁にすることが多いです。お肉モリモリだと茶色一色の地味弁になってしまうので、にんじん、ほうれん草、パプリカなどの色野菜を3種類ほど組み合わせて副菜として詰めるのが華やかに見せるコツ。この日は息子にも好評のビビンパにしてみました。副菜はゆでた野菜を小分けにして冷凍しておくと、朝にあえるだけで、アレンジもしやすく時短になるのでおすすめですよ。ちなみに副菜を切らしてしまった緊急事態のときは紅しょうが、糸唐辛子、ごまを盛り付けてカバー!」

揚げ物のっけ弁はワックスペーパーと
グリーンで色味を添えるのがこだわり

ワーキングマザーの@8739akicoさんは旦那さま、息子さん、娘さんの3人分のお弁当を毎日作るパワフルママ。「迫力あるトンカツをごはんの上にドンとのせた日は、肉だけという印象を回避するために英字や水玉など絵柄が可愛いワックスペーパーで仕切り、カフェのテイクアウトBOX風に。後はほうれん草やサニーレタスなどの葉物で仕切るのも華やかになっていいんです。トンカツというと手間に感じる方も多いと思うのですが、揚げ物は慣れてしまえば一気におかずができあがるので、ソーセージ、ポテト、トンカツなど、どんどん揚げちゃいます(笑)。衣までつけて冷凍しておけば、朝さっと揚げるだけなのでみなさんが思うほど実は面倒でもないんです。揚げ物は冷めてもおいしいので、お弁当登場率も高めです(笑)」

朝がつらい日は、これで手早く乗り切る!
タレが染み渡るトンテキ弁当

4月からは旦那さま、娘さん、息子さん、ご自身と家族全員のお弁当作りが新たに始まるという@kazue_bentoさん。一気に作れてボリューム満点の肉弁当が頼りになるといいます。「長年お弁当を作っているとはいえ、やっぱり休み明けの早起きはつらい(笑)。そんな日はパパッとフライパンで豚肉を炒めてトンテキ弁当で乗り切ってます。白米の上に炒めた肉をのせるだけで簡単だけど、シンプルでおいしいんです。焼き肉のタレをごはんにちょっとまわしかけておくとお肉がなくなっても最後までモリモリ食べられ、部活女子の娘も濃いめの味付けに満足してくれているようです。肉弁が陥りがちな野菜不足は、キャベツの千切りをごはんの上に重ねることでクリア! タレの絡まった肉と白米とのちょうどいいつなぎにもなります」

味調整不要なのに美味!
豚キムチ弁当は大人男子ウケも◎

@saeben315さんは勤務時間の長い旦那さまのために、お弁当は食べ応えがありスタミナのつく肉弁当にすることが多いそう。「いろんなお弁当を作りますが、やっぱり肉弁は満腹度が高いのか、喜ばれます。作る側としても肉弁は焼いたり煮たりしたものをのせるだけでいいので実は楽ちん。おかずをあれこれと作る必要がないのでバタバタしている朝は肉弁に頼ることが多いです。なかでも夫も私もお気に入りなのが豚キムチ。豚肉を市販のキムチと一緒に炒めるだけと最高に簡単で、さらに味付け不要で味ムラもおきないという優秀さも魅力です。冷めてもおいしいうえにスタミナも担保できるので我が家にとってのパーフェクトメニューです」

切って炒めるだけ!
たった7分で完成する豚丼弁当

20年以上お弁当作りをしている@chiru0909さんは、現在旦那さまと中学生の息子さんのためにその腕をふるっています。「夫は朝ギリギリまで寝ていたいらしく家で朝ごはんを食べないので、朝、昼、夜と3食分持たせることも! そうなるとひとつひとつに時間をかけられないので、調理時間も短く済むのっけ弁の出番が多くなります。我が家の男子のお気に入りは写真の豚丼。豚バラを5~6㎝にカットし、玉ねぎはザクザクくし切りにするだけで後はごま油と、酒、砂糖、醤油、チューブのにんにくと生姜でざっと炒めるだけ。調理時間もたったの7分だから寝坊してしまった日だって大丈夫! ちなみに、ごま油の香りと甘辛いタレが相まってごはんが進むそうです。母、妻としては栄養バランスも気になるので、肉ののっけ弁の日はみかんなどビタミンCがとれるフルーツをスライスして添えるようにしています。茶色い地味弁を簡単に明るくするには緑のレタスやブロッコリー、赤のプチトマトやカニカマ、黄のみかんや半分にカットしたゆで卵が大活躍。3色入ると華やかになり、お弁当箱を開けたときもおおっ!とちょっとした感動があるようです」

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炒めたお肉をのせるだけなら、材料は少ないし、詰め込む手間もないから私にもできそう! ドキドキしていたお弁当作りもちょっと楽しみに思えてきます。野菜を効果的に使って彩りや栄養面をカバーする点も勉強になりました。これからお弁当作りデビューという方は、まずは肉ののっけ弁から始めてみては?

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