肉などの食材をフリーザーバッグなどに入れ、食材に最適な水温を設定し、一定温度の低温で加熱する低温調理。そのなかで『Anova Precision Cooker(以下Anova)』を選んだのは、見た目もカッコよく、Wi-Fiとスマホアプリで簡単操作&モニタリングできるのが便利そうだったから。課題だったチャーシューもご覧の出来栄えです!
ほっとくだけでお店のようなジューシーなチャーシューが完成するので、かなりおすすめの調理ガジェットです。このおすすめ低温調理器を紹介します!
スマホに専用アプリを落として
温度&時間を設定するだけの手軽さがいい
温度センサーとヒーター、かくはん機が一体化した本体は円筒状。それを鍋への取り付け器具に通し、お水を張った大きな鍋に固定して使います。ボディは厚みもなく、スペースをとることなく収納できます。
スタート/ストップボタン、温度設定&タイマーボタンが付いているだけなので設定は簡単。低温調理なので、チャーシューを作るとなると8時間はかかりますが、簡単な下ごしらえをしたものをフリーザーバッグに入れ、それを鍋に沈めておくだけでキッチンに張りついていなくても激うまチャーシューが作れるのがいい!
しっとりおいしい我が家の
チャーシューレシピを紹介!
肉を高温で加熱すると殺菌はできても食味を損なってしまうし、かといって食味を優先して低温調理をすると殺菌が心配……。その点、Anovaはアプリで温度を管理できるので、菌が増える前においしく完成するから気に入ってます!
豚の塊を設定した温度のお湯に入れ一晩放置。音も静かなのでタイマーをセットしておけば、アラームでお知らせしてくれるまで寝ていも大丈夫。調理が完成したら携帯にポップアップ通知がきて、本体は停止するまで調理終了の音をならして知らせます。
今までは肉料理をメインに使っていたのですが、先日サーモンのコンフィを試してみました。刺し身用のサーモンに塩コショウをし、フレッシュなオリーブオイルをフリーザーバッグに入れて真空にしたらしっとりとしたお店顔負けのコンフィになりました! デメリットは特にないけれど……、強いて言うならジップロックの減りが早くなった、変圧器が必要、パスタ鍋などの大きい鍋が必要という点だと思います。温度設定だったり、殺菌だったりは気にしなくてはいけないので、料理が好き、科学的に肉を調理してみたいと思う方にはおすすめですよ。