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酷暑に備える「涼しいマスク」のつけ心地レポ

ユニクロでエアリズムマスクが発売になりましたが、既に欠品入荷待ち状態のようです。しかも、これって夏用ではなく、広報は、運動時や炎天下での着用は控えるよう呼び掛けているそうです。
ネットでマスクを探していると検索されているのは「ひんやりマスク」が多いようです。最近は、マスクをしていると暑いし息苦しいしで、冷やしたくなりますね。私もいわゆる「接触冷感素材」でマスクを探して購入しました。

目次

購入したのはこれ! 水着素材で接触冷感
ソフト肌触りの立体マスク

大きさは、大人用の不織布マスクとほぼ同じ。

水着で使われる素材で作られたフィット感のある立体マスクです。接触冷感、吸汗速乾素材で、UVカット(UPF50+)とも書かれています。とりあえず日本製が安心なので、これに決めました。素材:〈表面〉ポリエステル 81%×ポリウレタン 19%〈裏地〉ポリエステル 92%×ポリウレタン 8% 日本製

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使ってみた感想をまとめると、

ちなみに、買ったマスクは、フィルターを入れられる構造だったので、不織布のフィルターも併せて購入。フィルターを入れると当然ながら、通気性は低下して、マスクの中が蒸し暑くなります。感染予防という面から考えると、こちらのほうがよいのでしょうが、それなら普通の不織布マスクでいい!? ただ、肌に触れる面は、こっちのマスクのほうがソフトなので、快適度は不織布マスクより上です。

私の結論としては、

三密な場所は、やはり暑くても不織布マスク
それほど密じゃない場所なら、涼しいマスク

秋までは、そんな二刀流でいこうかなと思います。通勤時間の電車や夕方のスーパーマーケットなど混雑している場所では、不織布マスクでしっかりガード。ちょっとコンビニに行くとか自宅で宅配便を受け取るなんていうときは、涼しい布マスクでいいかなと。近所のレストランに行くとかカフェに行く場合も、どうせ飲食中はマスクを外しちゃうので、真夏は熱中症懸念を優先するほうが賢明ではないでしょうか。
不織布のマスクが完全にウイルスを遮断するわけでもないですし、どんな場所でどんなマスクを選ぶかは、自己判断になってきますが、「マスクをしない」という選択は、今のところマナー的にも論外ですよね。なので、マナー的、エチケット的にマスクを着用するという意味でも、着用がつらくないマスクは持っていていいかなと思います。

他に候補にしていた
気になるマスクはこれ!

フィルターポケットがついた二重構造

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こちらも水着素材、接触冷感、UVケア(UPF50+)のマスク。3サイズ、12色展開と種類の豊富さも魅力ですね。フィルターを入れるポケット付きの二重構造。素材:ポリエステル77%×ポリウレタン23% 日本製

涼しいマスクに珍しいノーズワイヤー入り

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ユーカリ原料をスーパーナノテク技術で開発した高性能消臭糸を使用。抗菌、消臭、接触冷感の効果が期待できます。この手のマスクには珍しくノーズワイヤー入りなので、鼻周りのしっかり感がほしいならこれかも。素材:〈表面〉ポリエステル90%×ポリウレタン10%〈裏面〉レーヨン 80%×綿14%×再生繊維 6%(日本製防菌糸デオセル使用) 〈耳ひも〉ナイロン×ポリウレタン 中国製

なんと驚きの使用回数100回OK!

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UV99%カット、吸汗速乾 、抗菌・防臭、接触冷感。説明だと、使用目安はなんと約100回というタフさ。3層構造なのでしっかり予防できそうです。4サイズ、9色展開。素材:ポリエステル × ポリウレタン 日本製

立体設計で熱がこもりにくい

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アイスシルク30%×ポリエステル50%×ポリウレタン20%混合で、伸縮性にも優れた接触冷感マスク。ちなみに、アイスシルクと言ってもシルクではなく、ナイロンやポリウレタンを使った合繊素材の繊維技術用語のようです。立体設計で熱がこもりにくい点も魅力。使用回数は5、6回が目安。中国製

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医療従事者が着用しているN95マスクは、息苦しさを感じるほどの密閉性だと聞きます。本気の感染予防と快適さは、そもそも二律背反的なもの。ただ、日本の夏は、酷暑による熱中症という問題もあり、公衆マナーを守りつつ体への負担を減らせる通気性のいい「涼しいマスク」は、意外と必需品かもしれませんね。

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