コロナ禍も落ち着きを見せはじめ、外出自粛も少しずつ緩和されてきましたが、今、私たちが心配なのは「お金」のこと。今回は、お金が貯まる方法についてお話ししていきましょう。
「お金」にまつわる気は家の中で発生することはなく、外から持ち帰らないといけません。つまり、外から家へと金運アップの気を招き入れやすい環境に整えたいのです。整えてから投資などを始めると良いとお伝えしています。
目次
外出時は、ドアや窓の閉め忘れNG!
良い気を逃がしてしまう原因に
さて、多くの間取りは玄関→廊下→ドア→リビング→窓→ベランダ(庭)という間取りかと思います。そのはじめとなる玄関は、「玄関マットと浄化」の回でお話ししたとおり、気の出入り口となっています。悪い気も良い気もどちらも通る場所。だから、金運アップを考えると、まず玄関は外せないポイントになります。悪い気を払ってくれる玄関マットは必須。そして、お出掛けの際、廊下とリビングを仕切るドアや窓は必ず閉めてください。これはドアが開いていると悪い気が玄関からリビングへ入ってしまい、窓が開いていると外から持ち帰った良い気が外へ抜けてしまうから。慌てて出掛けると忘れるので常に習慣づけてくださいね。
三角屋根の家なら特に注意。
体を払ってから玄関へ入る
一軒家に住んでいるなら、さらに気をつけていただきたいことがあります。まず、ご自宅はビルのような四角いタイプですか? 三角屋根のタイプですか? もし、三角屋根の家にお住まいなら、帰宅時、家の門を入った後に玄関へまっすぐ向かうことを避けてください。門から玄関までを少しカーブして入る、斜めから入ることをおすすめします。風水では屋根などの尖ったところに悪い気が溜まりやすいと言われているのですが、門から玄関へまっすぐ入るとその悪い気が毒矢となり攻撃してくると言われています。この“毒矢”という言葉、実際に風水で使われている用語で避けたいものとして重要視していますので、実は気を使ってほしいポイントです。もし門が無く直接玄関のみの場合、門から玄関までの距離がなく、まっすぐ入るしかない場合、急斜面の屋根の家に住んでいて悪い気が強そうと感じる場合は、玄関に入る前に一度立ち止まって、手で体を払いましょう。これで悪い気を落とすことができます。簡単なようですが、これも忘れがちなので覚えておいてくださいね。もしそれでも気になるなら、食卓塩でもいいので塩を体にふって浄化させるとベストです。そうすれば、せっかく持ち帰った金運や良い気を損なうことはありません。
金の神が住む「トイレ」は
気をつける点が盛りだくさん
まず整えてほしいのは、「トイレ」(詳細は第23回をご覧ください)。金の神様が住むと言われているほどなので、お金がたまりやすい環境に整えましょう。
- タワーや山など上へ向かうイメージの写真や絵を飾る
- 掃除をしていつもきれいに
- トイレのふたは常に閉めておく
- 週1回はトイレのドアをあけて換気
これらを試してみてください。
「財布」の定位置は西
「通帳・印鑑・家計簿」は北
絶対にやってはいけないのは、キッチンに財布をおくこと。風水でキッチンは火をつかさどる空間。お札が燃えることを連想させますので、絶対に置いてはいけません。冬はストーブ周りもNGです。お金は西から入って北でたまるので、財布は西の定位置に置きましょう。また通帳や印鑑、家計簿など貯蓄に関連するアイテムは北に置くといいですね。この流れでお話しすると、南は海外とのつながりが強いので、外貨は南に置くこともおすすめしています。余談ですが、もし外貨投資をお考えなら、南に向いてやってみてください(笑)。
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お金などの心配事をなくすことも心身共に健やかな生活を送るには大切です。ぜひ参考にしてみてください。また、まだまだ新型ウイルスは猛威を奮い、油断は禁物です。もし余裕があれば、下記で健康運も上げてくださいね。
・ベッドを北向きに置く(第8回)
・女性ホルモンのバランスを整える「火」を使うアロマを使う(第11回)
・姿見の鏡が自分から見て北側になるように置く(第12回)
・オレンジ灯の空間で食事をして血の巡りを良くする(第14回)
コロナ禍が一刻も早く収束しますように願っています。