4年で250万円たまった「500円玉貯金」でマイカー購入が近づいた!

飽き性で浪費家の私でも、ゲーム感覚で楽しみにながら取り組めるとあって、今も継続している500円玉貯金。スタートして丸4年が経ちましたが、累計250万円の貯金に成功しました!成功の秘訣と挫折しないポイントなど、私なりにまとめたのでご紹介しますね。

500円玉貯金とは、その名の通り500円玉のみをためていく貯金法です。ちなみに我が家は夫と私が毎月決まった同額を口座に入れるという形で貯金をするのがルール。それ以外はそれぞれ個人の自由。しっかりものの夫はちゃんと貯金をしていますが、私はほぼ何もしていませんでした。子供が生まれたのをきっかけに、もう少しきちんとしたほうがいいなと思い、友人からの地味にたまると聞いた500円玉貯金を始めることにしたのです。

ただ、年間数十万円をためるとなると、日々の買い物で500円玉ができたら貯金袋に移すというペースでは一向にたまりません(笑)。あの手この手で積極的に500円玉を作らなければならないのですが、それがこの貯金最大の魅力。ゲーム感覚でできることが飽きずに今も継続できている理由だと思っています。

500円玉貯金4年で250万円の内訳

目次

2017年 52万円
2018年 57万円
2019年 67万円
2020年 75万円

ゲーム感覚でできて、我慢もいらない500円玉貯金は飽き性で浪費家の私にはぴったりだったようで、過去4年の年間貯金額は右肩上がり!2020年に至ってはコロナ禍の自粛期間で現金を使う機会が減ったにも関わらず記録更新できたのはとてつもない達成感でした。そんな魅力いっぱいの500円玉貯金ですが、「長く続かず挫折してしまう」という声も耳にします。そこで私なりに挫折しないポイントを考えてみたのでご紹介します。

挫折しない!4つの基本ルール

特大のフリーザーバッグに入れる

貯金箱だとすぐにいっぱいになってしまうのと、いっぱいになったときの金額感が分かってしまうので、大きめのフリーザーバッグを貯金箱代わりにするのがおすすめです。500円玉貯金成功のポイントは、今現在いくらたまっているのかが把握できないところにあります。4年それぞれにフリーザーバッグを使ってきましたが、マイベストはジップロック イージージッパーLサイズ。75万円をためた昨年でもこの容量なので、1年でこの袋から溢れることはなさそう。スライド式のジッパーも入れやすくていいです。

途中で絶対に数えない!

挫折する人の多くは、たまった500円玉を数えているのではないでしょうか? 数えて満足できればいいですが、ちょっとだけならと使ってしまう恐れがあるので、数えるのは1年ためてから。決算日はいつでも構いませんが、元旦から始めて大晦日までで区切ると気持ちがいいものですよ。1年経ったら500円玉貯金専用に作った口座に入れるます。銀行窓口では100枚を超えると手数料がかかってしまうので、手間ですが、ATMで地道に入金します。ちなみに自力で数えたこともありますが、大概間違っているし、それを持ち込んだ窓口で差異が出るとややこしいので、ひたすらATMに入金していくというのが今のところのマイベストです。

カードもスイカも使わず現金主義を貫く

世のキャッシュレス化とは真逆を行くスタイルですが、500円玉をせっせと作るために現金主義を貫いてください。スーパー、コンビニはもちろん、電車もバスも現金で支払える場面は現金で。カードやスイカのほうがポイントを考えるとお得な気もしますが、日常の買い物だと数円レベルの話です。それよりも500円玉を生み出すことのほうが楽しく、結果節約にもつながりますよ。手元にある現金を使うことで、日用品ながら買い物欲も満たされ一石二鳥です。

両替してくれる協力者を得る

私の場合は夫や母に協力を仰ぎ、500円玉を作るスピードを上げています。ひとりでいろいろ工夫して500円玉を作り出すのも楽しいですが、協力者がいるとたまるスピードは段違いに早いです。個人的感覚ですが、協力者が3人いるとかなりスピードアップできると思います。2019年、2020年とぐんと記録が伸びたのは協力者である母、夫それぞれの両替頻度が増えたからです。今年は父も巻き込んで貯金していけたらと考えています(笑)。

新たに気づいた
500円玉貯金成功ポイント2点

500円玉のお釣りがくるよう計算して支払い

例えばコンビニで会計が500円超えそうな場合、お菓子をひとつやめて400円台に収めるなど、お釣りで500円玉がもらえるよう微調整します。特にコンビニでは“なんとなく”買うものも多いので、この方法が意外にも効果ありなんです。週に3回コンビニに行くとして、年間144回になるので、500円玉を作る機会と考えると侮れません。結果的に無駄なものも買わずに済み、500円玉もできると一石二鳥なんです。

どんな額でも対応できるよう小銭は常備

①にもつながる話なのですが、会計で880円や1720円などの500円を超える端数が発生する金額になったときに、500円玉を作りたいので、1380円、2220円払ってお釣りをもらいたいですよね。でも、財布に小銭がなくてその機会を逃すことも多々。それに気づいた私は、どんな額でも対応できるように100円、50円、10円も多めに常備しています。基本ルールの④同様、協力者に両替の協力を頼むのも手ですよ。

マイカー購入に向けて・・・
2021年は100万達成を目指したい!

4年で250万円の貯金に成功したわけですが、今までの非貯金体質ぶりを知る家族や友人からは一様に驚かれます(笑)。でも、何を隠そういちばん驚いているのは私自身です。ちなみに貯金のうち100万円は以前こちらで紹介した通り、海外旅行に使ったので、現在150万円。今年こそ大台の100万円を突破し、250万円で車の頭金にしたいなと計画しています。

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とにかく地味ですが、塵も積もれば山となるとはよく言ったもので、4年で250万円はなかなかの成果だと思います。貯金できなーい!続かなーい!とお悩みの方、今日からでも遅くないので、ジップロックで500円玉貯金を始めてみてください。