【2018年冬の三大ヒットと隠れた名品】無印良品で買うべき毛布はこれ!

シンプルで質のよい生活の道具が揃う『無印良品』。この冬は5種類の毛布が発売されています。そのなかから、売れ筋とスタッフおすすめの名品をリサーチ。どれがいいのか迷っているなら、ぜひ参考にしてください!

「毛布端まで全部毛布」という『無印良品』の毛布。「端部分“ヘム”のみを安い生地で巻いてしまえばコストダウンにつながりますが、端から端まで毛布の生地で仕上げられています。毛布の風合いを気に入って買ったのに、肌にあたる部分が別の生地になっているなんて残念ですよね。『端っこまで暖かくて、気持ちがいい』が私たちの毛布へのこだわりです」(無印良品 生活雑貨部ファブリック担当 久保田裕子さん・以下同)。多くのこだわりから、いくつもの人気商品が生み出される無印良品の毛布。まずはこの冬の人気ベスト3を紹介!

第1位「あたたかファイバー厚手毛布」
2009年の発売開始以来のロングセラー。
今年は新色ライトグレーが人気!

スタッフの間では通称“厚手”の「あたたかファイバー厚手毛布」。毛足が長く肌触りの柔らかなマイクロファイバー素材を編み上げています。色はチャコール、ネイビー、ベージュ、ブラウン、ライトグレーの5色展開。シングル〈1.4㎏〉 4,990円、ダブル〈1.8㎏〉 6,990円(共に税込)

「『一度くるまると、その暖かさに離れられなくなる!』という声をいただくこの毛布。暖かさの秘密は、ナイロンやポリエステルを原料とするマイクロファイバーの、程よい毛足の長さとキメの細かさです。細かい繊維の間に空気をしっかりと含むことで冷えた空間と体の間に暖かい空気の層ができて、ポカポカと暖かです」。合繊でありがちなバチバチッという音と共に起こる静電気。驚きと痛みに悩まされることも多いですが、“厚手”には静電気防止加工がしっかりと施されているので、安心かつ快適です。また、基準色の白、グレー、ブラウンに奥行きのあるバリエーションも人気の理由のひとつです。「今年の人気色は、新発売のライトグレーです。白のカバリングに白の毛布だと、なんとなく寒々しいですよね。やはり冬の寝室には少しだけ色味を入れたいところ。甘口すぎないベージュも人気なのですが、ライトグレーのほうがスタイリッシュできれいにまとまります。弊社の他の商品と組み合わせやすい点も、好まれるポイントのひとつのようです」

第2位「吸湿極厚手アクリル混毛布」
寒がりだけど汗かきという悩みを解消する
吸湿発散性と消臭機能付きが嬉しい

1位の“厚手”よりも少し毛足が長いので通称“極厚”。気になる汗の臭いの付着も防ぎ快適。長い毛足が空気を包んで暖かい。アイボリー、ブラウン、ベージュの3色展開。シングル〈1.5㎏〉 7,990円、ダブル<1.93㎏>  9,990円(共に税込)

「『あたたかファイバー厚手毛布』よりもさらに毛足が長くボリューム感があるのですが、実は1.5㎏。とっても軽いんです!ぜひ店頭でその重さを感じてみてください」。厚手の毛布と聞くと気になるのは蒸れによる汗と臭い問題。「極厚」では、吸湿性の高いアセテートと乾きが早いアクリルからなる複合繊維を使用することで吸湿発散性を高め、蒸れを防いでくれます。また、繊維表面には“消臭機能成分”が練りこまれ、気になる汗の臭いや加齢臭の付着を防いでくれます。まるでぬいぐるみのようにもこもこした「極厚」の柔らかい肌触りは、なでているだけで眠くなってくる……心地よさです。

第3位『あたたかファイバー鹿の子毛布』
その肌触りと柔らかさに、口コミでは
「人をダメにする毛布」として人気

1位同様のマイクロファーバー素材を使用の通称“鹿の子”。柔らかい肌触りで軽くて暖か。色展開は、ネイビー、ベージュ、ライトグレー。シングル〈0.9㎏〉 3,990円、ダブル〈1.15㎏〉5,990円 (共に税込)

鹿の子のポロシャツのように、凸凹をつけて編み上げた、肌への接触面積が少ないさらりとした風合いが特徴。「他の毛布よりも薄手なので真冬だけでなく、夏の終わりからロングスパンで使えるというのも重宝する理由のひとつです。夏の終わりから秋はこれ1枚で、冬は質のいい羽毛布団と一緒に使えば十分な暖かさを得られますよ。薄手仕様なので、ソファにかけたりひざ掛けとして使うのもおすすめです」

これもぜひ紹介したい!
こだわりの詰まったスタッフの
推し毛布はこれ!

『綿混シール織毛布』
和歌山高野口地区に残る伝統的な製法を用い
手作業で仕上げる10年以上のロングセラー

起毛加工で仕上げるのではなく、“毛割”と呼ばれる糸の撚りを戻す作業でふんわりとした優しい肌触りに。自宅で洗濯した後も、できたての風合いを楽しむことができます。色は生成りのみ。シングル〈1.8㎏〉 4,890円、ダブル〈2.3㎏〉 7,890円(税込)

和歌山県の高野口地区だけで、昔ながらの製造方法で作られているシール織りの毛布。「パイルが抜けにくいように特殊な製法で織られています。織り上がりは片面のパイルですが、熟練した職人の手作業により、横糸を引き抜くことで両面パイルの毛布にするという手の込んだ名品です。暖をとるということでは、他の毛布に負けてしまいますが、季節ごとに切り替える必要なく1年中使えるのがいいという声を多くいただいています。綿素材で、赤ちゃんや肌の弱い人におすすめという点も特徴で、現在はまだオーガニックコットンではないのですが、今後この商品はオーガニックになる予定です」

『ウォッシャブルウール混原毛色毛布』
自宅で洗濯可能が嬉しい!
ウール原毛の色合いと風合いが生かされた毛布

自宅で洗濯可能なウール混毛布。横糸にウールを使用し、染色せずに、素材そのままの色が生かされています。ウールは保温性と吸湿発散性に優れているのが特徴。色は生成りのみ。シングル〈1.13㎏〉 9,990円、ダブル〈1.44㎏〉 11,900円(共に税込)

吸湿性や発散性の高いウール毛布は冬使いの寝具に最適。しかし、自宅で洗えなかったり、重いというイメージから、売れ筋ランキングの上位には食い込んでこないアイテム。しかし、そんなマイナスイメージを全て払拭し、昨年発売されたのが『ウォッシャブルウール混原毛色毛布』。「自宅での洗濯を可能にし、とても軽く、購買に至らなかった方からのお声にあった、天然素材のウールが持つ独特の匂いもおさえています。使い込むほどになじんでいき、ブランケットとしてソファにかければ、リビングルームのちょっとしたアクセントにもなります。軽くて暖かいのでキャンプなどに持参するのもおすすめです」

人をダメにしてしまうほどやみつきになる暖かさと心地よさを手に入れることができる無印良品の毛布たち。インスタで#無印良品毛布で検索すると、幸せそうに毛布にくるまっている人たちの写真が溢れかえっています! まだ無印良品の毛布に身を委ねたことのない方、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか? やみつきになること間違いなしです。

取材したのはこちら

1980年、母体である西友の自社開発の経験を基にノーブランドの商品発想で作られた「無印良品」。商品開発の基本は、生活の基本となる本当に必要なものを、本当に必要なかたちで作ること。そのために、素材を見直し、生産工程の手間を省き、包装を簡略化。その方針が時代の美意識に合い、シンプルで美しい商品が長く愛され続けている。店舗は現在、全世界で700を超え、商品アイテムも、衣服や生活雑貨、食品、そして家まで、7000アイテムを超えた「無印良品」。しかしその思想の根幹は誕生当時と変わらず、北を指す方位磁石のように、生活の「基本」と「普遍」を指し続けている。2019年には銀座に「MUJI HOTEL GINZA」がオープン予定。

株式会社良品計画

https://www.muji.net/store/?sc_cid=pb-1810_000775

監修

2009年 ㈱良品計画入社 。入社以来、約10年生活雑貨部 ファブリック部門の、リビング、寝装品のファブリック企画、開発に従事。開発のみならず、品質、生産管理も歴任。
主力生産国の、中国、インド、ベトナムのみならず、キルギス、メキシコ、ネパールなど
世界の適材適所なファブリックを、開発し続けている。

(株)良品計画 生活雑貨部 ファブリック担当 久保田裕子さん