“スパイダージェル”と“ジャストタッチ”でタイルの目地のカビ退治

お風呂の目地やゴムパッキンなどは油断していると、気がつくとカビの餌食になっていたりします。こまめに手入れしていても、なかなか真っ白をキープするのは至難の業。今回、真面目にきれいにしようと思い立って、以前にテレビ通販で見て気になっていた“スパイダージェル”を購入しました。はたして目地はどうなったのか、その仕上がりをレポートします!

もともとそんなに汚れいたわけではないので、TV通販みたいな差はないですが、スパイダージェルとジャストタッチを使用した後(右側)がかなり白く仕上がっているのが分かります。

タイルのカビ汚れは、とりあえず漂白するのが簡単な解決法ですが、壁や天井など液がたれてきてしまう場所は、きれいにするのが難しいですよね。その救世主とも言えそうなのが“スパイダージェル”で、スプレーすると液がジェル状になりたれずに残るということで、テレビ通販でも紹介されて、ちょっと話題になっていました。ただ、本当に効くのかは半信半疑でした。そもそも通販番組って、その場で汚して落とすパターンが多いですが、汚れって汚してすぐなら処置が早ければ早いほど落ちるものですよね。私たちが困ってるのは、ある程度放置してしまった汚れです。そんな汚れにしっかり効くのか? さあ、やってみましょう!

液だれが確かにしないし多少濡れた
タイルにも張り付くのがすごい!

500mlにしては、やや大きめなパッケージ。そもそも箱入りのスプレー洗剤って見たことないので、ちょっと大げさな感じも。私はアマゾンで購入。2,250円也。他の塩素系漂白剤よりちょっと高いけど、プライム会員なので送料無料が嬉しい!

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口コミに濡らしてカビが開いてからのほうが落ちやすいという書き込みがあったので、タイルを濡らして3分くらい置いてから吹きかけてみました。濡れたタイルでも張り付くところがすごい。また、使う前に容器を振ることも大事みたいです。

普通の塩素系漂白剤だと壁に吹きかけてもすぐに、タラタラと液だれしてしまいますが、振ってみると中は液体なのに、吹きかけるとジェル状になるのが不思議です。特殊な製造法らしいんですが、ずっとタイルに張り付いてカビにしっかり浸透しそうです。普通のジェル状のカビ取りスプレーだとやっぱり液だれし、チューブ状だと広範囲には使えないのに、これはまさにハイブリッド。スプレーなので広範囲に行き渡り、目地にしっかり密着。面倒くさがりな私にはぴったりです! パッケージには30分と書いてありますが、2時間放置することに。

本当に落ちました! 最後の仕上げに
「ジャストタッチ」で黒ずみをきれいに

スパイダージェルだけでも、十分なくらい白くなりました!

2時間放置後にシャワーで洗い流したら本当にカビが落ちました。目地は真っ白になり、面倒もなく実に助かりました。ただ、カビは漂白剤で死んでも跡が黒く残ることがあります。今回は、徹底的に白くしたいので、「ジャストタッチ」を使って黒ずみ消しも実施。

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その後3週間たちますが、カビが生えてくる気配は今のところなし。「スパイダージェル」はちょっとお高めだけど、これだけきれいになるし、何より、液だれの心配をせずに放置しておけばいいから楽にお掃除できるのが嬉しいです。一度きれいになれば、予防掃除で汚さない気持ちにもなります。皆さんも、ぜひ試してみてください。かなりおすすめですよ!