冬のおうちカフェを温めるのは【北欧ブランドのスープボウル】

体の芯まで冷える冬場は、平らなスープ皿よりも両手で包み込めるスープボウルが気分！ たっぷりの湯気とともに供された熱々のスープをひとくちすすって、ほっと一息。心なしかいつもよりスープもおいしく感じられそうですよね。数あるテーブルウェアブランドのなかでも北欧ブランドのものなら、長い冬を心地よく過ごせる温かみのあるデザインが豊富に揃います。機能美、色使いが鮮やかな北欧ブランドのスープボウルを五つピックアップしました。

タイムレスなデザインで
和にも洋にも合う万能選手
『イッタラ（iittala）』
ティーマ ティーミ ふた付き スープ ボウル

現代の北欧デザインを代表するイッタラ社の器のなかで、装飾レスが人気の「ティーマ」シリーズのテイストを受け継ぎつつ、和食やアジアの料理にも合うようにとふた付きで特別にデザインされた「ティーマティーミ」シリーズ。デザイナーのカイ フランクが「必要な装飾は色だけ」という言葉が示すように、無駄のないシルエットと機能性＆耐久性に優れたデザインが特徴。ホワイトは、料理を選ばないので、スープなどの洋食はもちろん、煮物や茶碗蒸しなど和食にもぴったり。オーブンや電子レンジでも使用可能で調理がしやすいのも魅力です。また他のテーブルウェアとも合わせやすく、日常使いにおすすめ。

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日本限定カラーの朱赤が可愛い！
クリスマスからお正月料理にもマッチ
『マリメッコ（marimekko）』
プケッティボウル

 

ユニークなテキスタイルで日本にもファンが多いマリメッコのテーブルウェアは、花束をイメージした「PUKETTI（プケッティ）」シリーズが大人気。セラミックの地に大胆かつユニークなパターンが映え、食卓が一気に華やぎそう。朱赤が可愛らしいこちらは日本限定カラー！　着物を連想させる華やかな赤はクリスマスの食卓はもちろん、お正月のお雑煮などを盛り付けてもマッチしそうです。両手にすっぽり収まるサイズ感で食べやすさ、安心感があるのも50年以上愛されるゆえん。オーブン使用OKなので、グラタン皿としても◎。

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コレクターも多数！　ムーミンの一皿で
デイリーの食卓が華やぐ
『アラビア（ARABIA）』
ムーミンシリーズ シリアルボウル

美しい絵付けが人気の『ARABIA（アラビア）』。シンプルな造形ながら多用途に使える食器が揃うアラビアのなかでもコレクターが多いことで知られるのが北欧を代表する名作アニメの「ムーミン」シリーズ。1990年の発売以来 廃番・追加を繰り返す同シリーズは、物語の１場面が描かれているデザインで、さまざまなキャラクターが登場するのが特徴。淡い色使いなので料理の邪魔をせず食卓を彩ってくれます。電子レンジ、オーブン、食洗機、冷凍庫での使用が可能なので、扱いやすい点も魅力。スープはもちろん、サラダやシリアルなど朝、昼、晩ごはんと幅広い用途で活躍させて。

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スウェーデン王室も惚れ込む、芸術性高き名品
『ロールストランド（Rorstrand）』
エデン ボウル

1726年にスウェーデン王室御用達窯として創業された、ロールストランド。ノーベル賞授賞式後の晩餐会でも同社のテーブルウェアが使用されるという、由緒正しき陶器メーカーです。国内外のデザイナーとタッグを組むことでも有名で、こちらの「エデン」は、ドイツの陶芸家・シグリット リッチャーが手掛けたデザイン。その名の通りエデンの園を着想源に、知恵の実を彷彿とさせる青いリンゴが大胆に描かれています。親から子へと代々受け継いでいく芸術品として、また、コレクターズアイテムとしても人気が高いこのスープボウルならいつもの料理も見違えること間違いなしです。

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特別な日の一皿に。ブランドの
アイコニックな名品が50年ぶりに復刻
『グスタフベリ（GUSTAFSBERG）』
ベルサ ボウル

デザイン好きなら誰もが知る、ミッドセンチュリーを代表するテーブルウェア・ブランド『グスタフスベリ』。特に、1960年代に生産された、デザイナー・スティグ・リンドベリによる「ベルサ」の評価は高く、愛好家たちの熱望をうけ、約50年ぶりに復刻版が登場したほど。器の内側に描かれた、グラフィカルな木の葉モチーフが料理に彩りを添えてくれます。復刻版とはいえ、オリジナルが製造されていた当時と同様の窯で焼かれ、全ての工程は手作業。そのため、色彩の濃淡や絵柄の角度など、一点一点、表情に違いがあるのも味わい深いです。

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シンプルで使いやすい造形をベースに、心が温まる絵柄が特徴である北欧生まれのスープボウルたち。お気に入りの一皿を見つけて冬の食卓に彩りを添えてみてください。