ハンバーグのおいしさを引き立てる赤ワインソースのアイデアをご紹介します。ちょっと小難しいイメージもある赤ワインソースですが、なじみのある調味料を加えるだけで、簡単においしい味にまとまります。我が家と料理上手さんの赤ワインソースレシピ、ぜひ参考にしてください。
赤ワインを使ったハンバーグソースは
意外にも子供にかなり人気です!
赤ワインソースというと、ハードル高めに聞こえるのと、ワイン感の強い仕上がりになってしまって、子供向きじゃないんだないかというイメージがつきものですよね。でも、我が家で作っているハンバーグソースは、作ること自体はむずかしくなく30分あればOKですし、味についても簡単に家庭向きの味にできるんです。それでいて、うま味だけはぐんと増すので、赤ワインを軸にしたソースの日は、我が家の子供たちにも評判がいいんです。
赤ワイン×ウスターソース×トマト缶。
この三つをベースにすれば、
冷めてもおいしいソースが簡単に完成します
我が家はソースをたっぷりかけてオーブンで焼くスタイル。煮込みハンバーグにイメージは近いので、しっかりと味のついた、コクとうま味のあるソースが肝だと思っています。赤ワインは肉のうま味を引き出すのに有効で、トマト缶との相性もいいですが、ちょっと大人びた味に仕上がってしまうことも。まろやかな甘味とコクを出してくれるウスターソースを加えると、家庭で食べることに適した味のまとまりが出て冷めてもおいしいソースになるんです。
赤ワインはなんでもOK!最近はカルディの
ホット用赤ワインにハマってます
赤ワインはコンビニやスーパーで売っている安いもので全然OK! 最近のお気に入りは、カルディの「ラプンツェル グリューワイン」です。シナモン、クローヴ、アニスのスパイスの香りにオレンジ、レモン、ブルーベリーなどのフルーツにナチュラルな甘味が加わっていてとても風味豊かですよ。ホットワイン用だと煮込んでも風味が飛ばないので使いやすいんです。温めることでワインそのものの味わいも高まるので料理との相性はいいはずなんですよね。
料理上手さんのソースアイデアを紹介。
赤ワイン+αでさらにおいしさ倍増
コクとうま味が数段引き立つ!
赤みそ×赤ワインソース
@match_guy_niceさんは、煮込みハンバーグのソースに赤ワインと赤みそを合わせより風味豊かに仕上げているそう。「赤みそも赤ワインも同じタイミングでじっくり煮込むことと、寝かせる事がポイント。じっくりたっぷり熱を加えることでコクとうま味が増すんです。ちなみに味噌は時短で旨味をアップさせるのには最適ですよ。私の母直伝のテクニックなのですが、赤みそ入りのソースは子供の頃からなじみのある味。ホッとするおいしさに仕上がるのはみそならではかもしれません」
赤ワイン×しょうゆで
市販のデミグラスソースがお店の味に
@suika_no_kawaさんは、市販のデミグラスソースを使って手間抜き絶品ソース作りを実践中。「デミグラスソースってともすると味が濃くて飽きてしまいがち。うま味もアップさせつつさらりと食べられるようにと我が家は赤ワインとしょうゆをちょい足ししています。赤ワインでコクとうま味を加えつつ、しょうゆを入れることで味が引き締まりさっぱりした後味になるんです。市販のデミグラスソースが手軽にお店風にグレードアップするので、ぜひ試してみてください」
味が複雑なお好みソースを加えると
赤ワインだけより奥行きのある味わいに
@minsungie_さんのハンバーグソースは、赤ワインに3種類の調味料を加えて作ったもの。「ケチャップ、ウスターソース、お好みソースを混ぜますが、おいしさのポイントはお好みソースだと思っています。お好みソースの甘味が熱を加えることでより引き立ち、赤ワインやケチャップの酸味をまろやかにしてくれるのでより食べやすくなります。程よい甘さとコクがあるのでごはんもお酒もすすむハンバーグが楽しめます」
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赤ワインに身近な調味料を加えるだけで、プロっぽい味わいに。いつもケチャップ一辺倒という方は、ぜひ、これらの赤ワインソースに挑戦してみては?