無印良品の「ユニットシェルフ」で我が家のキッチンにパントリーができた！

我が家はよくある建て売りの一軒家なので、キッチンの収納が足りないことが入居時からプチ不満でした。コーヒーメーカーやミキサーはカウンターの上に出しっぱなしだったり、キッチンペーパーや洗剤類のストック、食品のストックも散乱しがちで、整頓されたキッチンなんて夢のまた夢…という状態。何よりも私が住んでいる地域はごみの分別が非常に細かく、ごみ箱をいかにすっきり置くかというのも課題でした。収納とごみ箱スペースを一緒にできて、なおかつ見た目もシンプルでキッチンになじむものがないかとネットで検索に検索を重ね、価格、耐久性、お洒落さのバランスがいちばん取れていたのが無印良品の「ステンレスユニットシェルフ」でした。

 買ったのはこの４アイテム！

ステンレスユニットシェルフというのは、①の左右のはしご部分に合わせて②の棚板や③の補強用クロスバーを買い足して収納棚を自在に作れるものです。類似アイテムはいろいろ出ていますが、無印良品にした決め手は、自由に棚板の位置を変えられることと、上部のデッドスペースを生かしたかったので棚全体の高さが2ｍを超えるものがあったことでした。棚板の高さは18.5㎝ごとに計12カ所に設置することができて、細かく区切ることもできるので、必要に応じて収納法を変えられる点も魅力でした。

また、棚の下部にはごみ箱を設置したかったので、そのスペースがあいていて上部が収納スペースというものを探してもごみ箱がひとつしか入らなかったり、デザインが微妙だったり、上部の収納力がいまひとつだったりとこれというものを見つけられなかったのですが、無印良品のユニットシェルフは組み合わせ次第でいろんな収納の形を実現できて本当に素晴らしい。また、棚だけでなく、棚に置けるカゴやボックスなどもサイズぴったりのものが揃うので、そこも大きなポイントでした。今回は白のキッチンなので、主張しないよう白に近いグレーの棚板を選びました。

設置したい場所はちょっとだけ出っ張ったこのスペース。奥行き45㎝、幅90㎝という縛りの中でピタッとハマったのは無印良品のユニットシェルフだけ。棚幅も４種類あるので、中途半端に空間が余ってしまうなんていうことも起きにくいかと思います。

ごちゃごちゃだったキッチンもすっきり。
動線も整い朝のコーヒーもゆとりが

完成したのがこちら。下に分別のごみ箱を並べて置けて、その上に今までキッチンカウンターやダイニングテーブルにばらばらに置いていたコーヒーメーカーや電気鍋、トースターなどのキッチン家電を１カ所に収めることができて本当にすっきり！ さらに上段のカゴには、キッチンペーパーのストックや、常備食のストックを収納。ステンレス製のカゴで統一したので、中はちらりと見えますが、お洒落にまとまって気に入っています。おかげでキッチンカウンターの上もすっきりとして、リビングまで見渡しやすくなりました。ちなみに六角レンチがついているから別途工具を用意する必要もなく、30分ほどで迷うことなく組み立てることができましたよ。棚自体が2m以上とかなり高いですが、抜け感のあるシェルフ型なので圧迫感がないのも良かったです。また、これは設置してから気付けた点ですが、シェルフサイドにはフックが引っ掛けられるので、ごみ袋の予備など、しまいこむほどのものではないちょっとしたものを掛けて収納ができて限られたスペースを有効活用できました。

棚に置いたまま家電を使えるように
後追い設置した電源タップが超優秀でした！

棚を設置し、すっきりしたのは良かったのですが、いざコーヒーメーカーやトースターを使おうとすると、電源が遠く届かないことが判明。コードで見栄えが悪くなるのが嫌だったので使うたびにキッチンカウンターに出すしかないのかと思っていたのですが、さすが無印良品！　ユニットシェルフに引っ掛けて設置できる電源タップが売られていたのですぐに追加購入。家電も棚に置いたまま電源を差せるので使い勝手も抜群によくなり大満足！

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ごみ箱が並び、カウンター上にごちゃごちゃと物がある残念なキッチンでしたが、ユニットシェルフ導入でちょっとしたパントリーができ、キッチン全体の印象もすっきりしました。しかも、思い通りの棚レイアウトもかなえられて価格も４万円以下に収まったのも嬉しい。無印良品のユニットシェルフは、棚板の種類も木目調など幾つかあるので、子供部屋や他の部屋の衣類収納にも使えそうだと分かったのも大きな収穫でした。とにかく無印良品のユニットシェルフ、優秀です！　費用を抑えつつ、自由に収納スペースを作りたい人はぜひチェックしてみてください。

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