話題のアマゾン エコー3機種を自宅で初体験!【前編:設定と初めて使ってみるまで】

呼びかけると、ラジオが聴けたり、天気情報を教えてくれたり、家電をリモート操作できるアマゾンのスマートスピーカー、エコー。巷で話題の最新ガジェットが遂に我が家にもやってきました! 機械音痴の兼業主婦の私と、若干せっかちながら理解度の速い夫、そして好奇心の塊である2人の息子と一緒に、エコープラス、エコー、エコードット3種類の使い心地を体験することに。 前編となる本記事では、エコープラスの設定から初めて使ってみるまでを紹介します!

今回、アマゾンさんのご好意で『re:sumica』編集部に貸していただいたエコー(Echo)を未経験者の私が自宅でチェック。我が家に届いたのは3種類。高機能スピーカー付きのエコー、コンパクトサイズのエコードット、そしてエコーより一回り大きいサイズ感でスマートホーム・ハブ内蔵のエコープラスです。私が機械に弱いことを知っている夫は、先回りしてくれてざっくりとネットで下調べ。「エコーとエコードットについては、大きさはだいぶ違うけれどやれることはほぼ同じ。でも、現状のままで照明を操作できるのはエコープラスだけ。やっぱり最初に使ってみたいのはエコープラスかな」。とのことで、上位機種となるエコープラスから、設定してみることにしました。

目次

①最初のセットアップはとっても簡単!

セットアップでまずやるべきことは、自分のスマホにアマゾンアレクサのアプリをインストールすること。夫婦ともにiPhoneユーザーなので、App Storeからインストールしました。ちなみにエコープラス本体についているボタンはふたつだけ。マイクミュートボタンとアレクサを起動させるアクションボタンです。電源を入れるとブルーのライトが光って何やらアレクサがしゃべっています。
「セットアップの準備ができました!」
エコープラスがしゃべっただけで、私も子どもたちも大興奮! ちなみにスマホ画面に表示されるセットアップ方法に沿って進めるだけなので、設定はとっても簡単。私でもできました!自分のスマホを一度エコーのWi-Fiでつなぎ(お互いを認識させるという感じ)お互い認識できたら、再びスマホを自宅のWi-Fiとつなげれば設定が完了です。

②家族でアレクサに仕事を頼んでみる!

アレクサを起動するには、ウェイクワードを呼びかけるだけ。エコーでは、「アレクサ」「アマゾン」「エコー」そして「コンピューター」から選ぶことができます。我が家が最初にやりたかったのはベタではありますが、アレクサにCMのように誕生日の歌を歌ってもらうこと。ちょうど次男の2歳の誕生日だったのです! スマホとエコープラスがつながったところで、最初の仕事を頼んでみることに。
「アレクサ、誕生日の歌を歌って!」
“アレクサ”という言葉に反応してライトがブルーに光り、見事にハッピーバースデーを歌い上げてくれました! これまた家族で大盛り上がり。4歳の長男は飽きるまで、何度も歌わせていました。
「アレクサにはもっといろんなことが頼めるよ」と、夫はいろいろやってみたい様子。さっそく、ベーシックな仕事となるニュース情報と天気を読み上げてもらうことにしました。「アレクサ、今日のニュースは?」と聞くとNHKニュースを読み上げ、アレクサアプリに自宅の郵便番号を入れて「アレクサ、今日の天気は?」と聞くと、私たちの住んでいる地域の名前と一緒に天気を読み上げてくれました。今どうしても必要なことではないけれど、アレクサが反応してくれるだけで何だか楽しい気分に!

③スマートホーム・ハブ搭載の
エコープラスで照明をオン・オフ

3種類のなかで、エコープラスだけに搭載されたスマートホーム・ハブ。これは、ネットワークでつながったさまざまな家電や器機を、「アレクサ、デバイスを探して!」の一声で見つけてセットアップを完了してくれるエコープラスだけの「簡単セットアップ」機能です。セットアップ後はアレクサに話しかけるだけで家電や器機を操作できるのですが、夫がいちばん興味をもっていたのがこの機能です。例えばスマートリモコンでテレビやクーラーの操作ができたり、スマートライトで照明のオン・オフができたり、何とiRobotや日立の電子レンジオーブンなども操作できるというからすごい!
今回、私たちが試してみたのは、家の照明の電球をフィリップスのヒューに変えるだけという設定がとっても簡単なスマートライト。リビングの照明をフィリップスのヒューの電球に付け替えたら「アレクサ、デバイスを探して!」と言うだけ。スマホに「一番目ライト」と名前のデバイスが追加されれば、後は音声で照明を操作できてしまうのです。さらに「アレクサ、一番目ライトをつけて(消して)!」以外にも、「アレクサ、一番目ライトと暗くして!」と言うと調光までしてくれました。ただひとつ、「一番目ライト」というのがデバイスの名前なので、「一番目の照明」や「一番目ランプ」では、うんともすんとも言ってくれません。普段、ライトという言い方をあまりしないこともあり、翌日「あれ?何だっけ?」と忘れてしまい、スマホの画面を見て、「ライトだった〜!」と思い出す始末。ハンズフリーで操作がエコープラスのいいところなのに、結局スマホを操作してしまいました。でもデバイスの名前は変えることができるので、言いやすい名前にすればこんなことも起こらないはず。ちなみに、家中の照明をスマートライトにしている人もいるそうで、ひとつひとつに名前をつけて、家中の照明を音声で操作するなんて、想像しただけでワクワクしてきます。
とりあえず、エコープラスも無事につながりベーシックなことを楽しんだ我が家。この後、3機種をすべて設定してアレクサにはさらなる仕事を頼んでみることに!(後編へ続く)

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