インテリアを彩るカラフルなお花やフルーツが可愛い♡ とSNSで話題の“ハーバリウム”。コツさえつかめば意外にも簡単に手作りできるって知っていますか⁉ ハーバリウムのお教室ではどんなことを教えてくれるのか、その様子をレポートしていきます!
専用オイルを満たしたガラス瓶の中にドライフラワーやドライフルーツを入れた鑑賞用のお洒落なインテリア小物、“ハーバリウム”。インテリアを飾るみずみずしい華やかなデザインに魅了される人も多く「#ハーバリウム」は、SNSでも人気急上昇中のトレンドワードのひとつになっています。その人気の理由は、簡単に手作りできるところにあるようです。とはいえ、「どうやって作るの?」「上手に作るコツは??」と疑問も多く、ハーバリウム作りを体験できるワークショップは全国で人気を集めているそう。「お花は大好きだけど、生花だと毎日の手入れが大変。ならば1年以上は美しい色合いで植物を保存できる“ハーバリウム”を自分でも作ってみたい!」と思い、担当ライターNが、港区東麻布にあるお洒落なマダムが集うと噂の総合ハンドメイドショップ「麻布Amy」にて、体験レッスンに参加してきました! 作り方の手順や材料選び、細かなポイントまでをしっかり伺ってきたので興味のある方は参考にしてくださいね。
目次
ほとんど100均でも揃います。
準備しておきたい材料&道具を紹介!

中に入れる花材は、ドライフラワーでもプリザーブドフラワーでもOK。今回の体験レッスンでは、プリザーブドフラワーをメインに使用しました。
前回投稿した『インスタで話題の“ハーバリウム”実は簡単に手作りできます!』でも紹介しましたが、必要な道具はたったこれだけ! 初心者用にハーバリウム基本セットなども売っていますが、100均で売っているものでも、いろいろと揃えられそう!
・ガラス瓶
・花材
・ハーバリウムオイル
・ハーバリウムサンド、貝殻やビーズなど
・ハサミ、ピンセット、細長い竹棒など
Step1 ボトル選び

ボトル選びのポイントは、正面をきっちり決めて作品を仕上げたい場合には、角瓶を、 花材を大きく見せたい場合には、中身が膨張して見える丸瓶を、選ぶのがおすすめだそうです。
作業を始める前に、ボトルの表面が余計な油などで汚れないようにしっかりと手を洗います。その後にまずはボトルを選びます。お花の浮遊を防いでくれる細長いガラス瓶は初心者や不器用な人にもおすすめだそう。本日は、先生のアドバイスに従って、ふわっと見えるよう丸瓶をセレクトしました!
Step2 花材選び
- ピンク系のアジサイ3色をグラデーションになるよう選んでみました。花材は入れようと思っている量の半分くらいで十分みたいです。
- アジサイの花弁などが浮き上がってくるのを防ぐために、枝のあるカスミ草も使いましょう!と先生からアドバイスをいただきました。
- 使いたい花材をざっくりとカットしていきます。瓶に入れる際にまた微調整できるよう、少し長めにカットしておくことが重要!
- 準備が整ったら、ボトルを寝かせ、その横に入れたい花材を並べます。仕上がりをイメージするための大事な工程です。
お花は好きなものを何種類入れてもいいそうですが、バランス良く仕上がるのは3~4種類くらいとのこと。また、気に入ったお花を1種類だけ使って作るのもシンプルで素敵だとか。つい、あれもこれもと欲張りたくなりますが、ボトルの中に入れる花材は仕上がりのイメージより約半分くらいに抑えることがポイントです。「こんなに少しでいいの?」と不安になりましたが、詰め込みすぎると花びらがオイルの中でうまく開かなかったり、光の透過性を遮り美しく見えないそうです。
Step3
ハーバリウムサンドを瓶の底に敷きます
- 優しい感じに仕上がるようにピンクと白のカラーサンドをチョイス。2色の砂が少し混ざり合う感じがナチュラルで◎。
- 作品が仕上がったとき砂が散らないように、ハーバリウムサンドが湿る程度に少量のオイルを垂らし、砂を固めておきます。
- 砂を重ねた形状が崩れない程度にボトルをトントンし、砂とオイルを馴染ませます。砂全体にオイルが染み渡るのを1~2分待ちます。
- 重要ポイント! 完成後の作品で地割れが起きないように、竹の棒で砂をつつき、内部に残っている空気を外に逃がしていきます。
今回は、季節感を出すために“ハーバリウムサンド”と呼ばれるカラーサンドを使ってみることになりました。使用したカラーサンドは、『光栄堂』のもので、国産の寒水石にパール樹脂着色したハーバリウム用の色砂です。こちらのメーカーのカラーサンドはオイルを入れても色移りせず、よりパールカラーが引き立ち仕上がりがきれいなのが特徴。お教室に伺った日が大変暑かったこともあり、貝殻やビーズなどもあしらって、見た目に涼を感じるデザインに仕上がるようにアレンジしました!
Step4 花材をガラス瓶に入れます
- ガラス瓶の高さと、最後に入れるオイルのバランスを考えながら、花材全体がオイルに浸る長さにカットしていきます。
- ガラス瓶に入れる花材の準備がすべて整ったら、中心となる丈の長いものからガラス瓶に投入していきます!
- 浮き上りが気になる花材は、枝のあるものに(今回はカスミ草を使用)花びらを巻き付けながら瓶に入れていきます。
- ガラス瓶に花材を次々に入れていくだけの作業ですが、これがけっこう難しい! 花びらがちぎれてしまいそうで勇気がいるんです(笑)
仕上がりのイメージが決まったら、瓶の大きさに合わせて花材を細かくカットしてガラス瓶の中に入れていきます。花材に偏りがないようバランスを見ながら、どの花材を正面にするかなどの配置を微調整しながら整えていきます。「この花材少し大きかったかな?」、「花びらが破けたりしてないかな?」と心配しながらお花を入れていたら、先生がお手本を見せてくださったのですが、案外グイッと押し込むように入れても平気そう(笑)。でも、一度入れると取り出すのが難しいのでやはり最初は慎重に花材を扱うことをおすすめします。
Step5 オイルを注ぎます
- ガラス瓶に入った花材は、ハーバリウムオイルを入れる前と後とでキラキラ感が全然違って見えます。こちらはオイルを入れる前の状態!
- 少し傾けて、ガラス瓶のへりに沿わせてオイルを注いでいきます。半分くらいまで入れたら、花材に直接かけないようにして一気に注ぎます。
- オイルを満たしていくと、お花がみずみずしく潤ってきます! 花材に付いた空気の泡を瓶の外に逃がすため少しの間放置。
ガラス瓶の中に花材をすべてセットしたら、ハーバリウムオイルを注いでいきます。お教室では、ハーバリウムで使われるオイルの特性などについて詳しくレクチャーいただきましたが、大きく分けてミネラルオイルとシリコンオイルの2種類あるとのこと。今回は、ビギナーにもおすすめのハーバリウム専用オイルと呼ばれる、ミネラルオイルを使用します。通常、ガラス瓶を少し傾けながらオイルを注いでいきますが、今回のようにハーバリウムサンドを使っている場合は、砂の層が崩れないようあまり瓶を傾けずにそっと注いでいきます。
ふわっと優しい感じの
ラブリーな作品に仕上がりました

ピンクを基調にしたスイートなハーバリウムが作りたくて、トーンが違う3色のアジサイと、白とピンクのハーバリウムサンドを使用しました!
最後は、正面からガラス瓶を見たときに、花材や飾りが綺麗に配置できているかどうかを確認しながら、ピンセットや竹の棒を使って微調整していきます。先生にピンクとバニラ色の2色のリボンをアレンジしていただき完成です♡ 素人っぽさはあるものの、ピンクのグラデーションが可愛らしい作品に仕上がったのではないかなと、自画自賛! ここまでの所要時間は、だいたい一時間半ほどです。
ちなみにレッスン終了後、手際よく5~10分くらいでささっと作ってくださった先生の作品は、こちら! 小ぶりな真紅のバラが上品でとってもエレガントな作品ですよね。

ドイツ製のラメカールワイヤーをボトルの底に敷き詰めて、ローズのドライフラワーをメインにしたゴージャスな作品。
実際に体験してみた感想はというと…。まず、完成作品をイメージして花材を選んでいくことがいちばん難しかったです!! それから、繊細な花材を壊さずボトルに挿入するのもかなり難易度が高い。ボトル、花材、オイルの基本的な材料さえ揃えれば意外と簡単に手作りできてしまうハーバリウムですが、花材選びのコツや、花材を入れる際のポイントなど、一度は先生のアドバイスを聞きながら作ってみることをおすすめします。シーズンのお花を使って手軽に楽しめるハーバリウム。次回はコスモスやキンモクセイなどの秋のお花を取り入れた作品にトライしてみたいな、なんて思ったりもしています。私も”オリジナルのハーバリウム作り”にすっかりハマってしまいました。
(撮影/相澤琢磨)
取材したのはこちら

ハンドメイドの総合ショップ「麻布Amy」(エイミィ)では、人気のハーバリウムの教室を開催しています。体験レッスンでも作り方を丁寧に教えてくれるので初心者でも安心して楽しめます。販売やレッスンをお考えの方には、認定レッスンの実施も。詳しくは、URLのハンドメイド教室のハーバリウムの項目をチェックしてください。
東京都港区東麻布2-14 -3カサド並木102
TEL03-6277-7366
木曜休
ハンドメイド総合ショップ「麻布Amy」(エイミィ)
監修

ハンドメイド総合ショップ『麻布Amy』オーナー/ハンドメイドプロデューサー。2015年にハンドメイド総合ショップ『麻布Amy』をオープン。店舗オーナー、クラフト講師、作家など幅広く活躍中。各種ハンドメイド講師認定証の発行など、様々なハンドメイドの普及に貢献。また、ワークショップを中心とした『Workshop・Club』を主催し、世界最大級のハンドメイドの祭典「日本ホビーショー」を始め、数多くのワークショップを委託され、次々と成功に導くことでも高い評価を得ています。