手軽に安全でおいしい水を手に入れるなら、ウォーターサーバーの利用が手っ取り早いですが、水代、サーバーレンタル代など、値段は各社で微妙に異なります。水の味は各人の好みに任せるとして、月々の維持費で見るとどこがお得か、 人気のメーカーを比べてみました。
目次
ウォーターサーバー導入のいちばんのハードルが「維持費」
多くの人がおいしくて安全な水を求めてウォーターサーバーを利用しますが、使わない人のいちばんの理由は「維持費」のようです。水道水を浄水して使うのに比べて、水の価格、サーバーレンタル費、電気代などいろいろ必要になるのは事実。それでも味や安全性を考えれば必要なコストと言えそうですが、それでも安いに越したことはありません。特にこの10月からは消費税も上がり、節約のためにも少しシビアに考えたいところです。
人気のウォーターサーバーを
月額料金でチェックしてみると
第1位「クリクラ」3,960円~(税込)
無料お試し期間で納得してから契約!
手厚いサポートも嬉しいところ
最先端テクノロジーによって原水に含まれる不純物や雑味をしっかりと取り除いたRO水に、ミネラル成分を独自に配合して仕上げた軟水。24リットルの水は1種類のため迷うことなく料金も分かりやすい。またクリクラでは1週間の「無料お試し」期間があり、自宅で実際に使い勝手や水のおいしさを体験できるのも魅力です。「あんしんサポートパック」料として月418円が必要ですが、故障時には無償対応、年1回のサーバーメンテナンス、小さな子供がいるご家庭にはチャイルドロックをつけてくれたりとサポートも万全です。
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第2位「信濃湧水」4,230円~(税込)
天然水でこの料金は破格!
水も値段もどちらもおいしい
北アルプスで採水された天然水を使用したサーバーブランド。水にはカルシウムとマグネシウムの含有濃度を表す数値の「硬度」があり、硬度が低いほど口当たりはなめらかで飲みやすいと言われています。「信濃湧水」は国内水道水の平均硬度50よりもはるかに低い、硬度16 の超軟水。 天然水で12ℓ=1,500 円は最安級のうえ、今なら1リットル×2本が無料プレゼントのキャンペーン実地中。
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第3位「TOKAI」おいしい水の宅配便 4,289円~(税込)
静岡にお住まいの方向けサービスは
富士山麓の天然水など3種類の水から選べる!
水は富士から採水したバナジウムやミネラル成分たっぷりの天然水「朝霧のしずく」「朝霧のしずくマイルド」と、北アルプス生まれのRO水「ピュア純水」の3種類から選べます。スタートセット初回特典としてサーバーレンタル料2カ月分と12リットルボトル2本分が無料になるキャンペーンや、「ママサポート」キャンペーン、さらに利用中の人に向けてポイントアップキャンペーンが行われるなど、とにかくキャンペーンが豊富でお得感◎!
※静岡県外の場合は…
値段も微妙に異なりますし、水も1種類しかありません。静岡県にお住まいの方が利用するほうがいろいろお得な気がします!
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第4位「良水市場おいしい水宅配水」4,475円~(税込)
海洋深層水をブレンドしたおいしい水。
8リットルボトルで女性も扱いやすい!
通常のRO水よりも徹底的に不純物を除去し、そこに世界遺産“知床らうす”の深海ミネラルをブレンドしたおいしい水を宅配。12リットルボトルを使うところが多いなか、良水市場は8リットルのため女性でもボトル交換が楽にできます。また定期契約をしていると災害時優先的に水を確保してくれる「災害時優先供給」というサービスもあり。今なら新規契約で8リットルボトル4本をプレゼント。
▶「良水市場」の公式HPをチェック!
第5位「コスモウォーター」4,578円~(税込)
天然水では人気・売上ともにNo.1!
無料なのにお洒落なサーバーを選べるのも◎
天然水ウォーターサーバー売上1位にもなったことがあるというコスモウォーターは、京都、大分、静岡と三つの採水地から新鮮な天然水を届けてくれます。かかる料金は水代と電気代のみの分かりやすさ。さらに豊富なデザインのサーバーは全て無料レンタル可能とお得なようですが、天然水のコストが高いので、月額で見ると今回取り上げたなかでは高め。今なら、他社からの乗り換えやお友達紹介などで最大11,000円相当のプレゼントキャンペーンを実施中。
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ウォーターサーバー維持費は
この項目をチェック!
【水の料金】
ウォーターサーバーの水は大きく分けて2種類。
天然水……採水地の源水を、最低限のろ過・殺菌で安全に飲むことができるようにした水のこと。ミネラルが含まれているので、自然の味わいがおいしい。
RO水……「RO」とは「Reerse Osmosis」の略で、超微細孔のフィルターでろ過された水のこと。不純物やミネラルなど全て取り除かれた純水のため、料理や調乳にも適しています。
使用量にもよりますが、水の選び方次第で月2~3千円は違うようです。RO水のほうが安いと言えそうです。
【サーバーレンタル代】
各社無料のものと有料のものがありますが、有料のものには省エネ機能がついていることも多いようです。月々の電気代とあわせて考えるのがおすすめ。
【電気代】
各社とも一般的なウォーターサーバーの電気代は月1000円程度。省エネ機能があると400~600円程度になるものが多い。
【配送料】
各社無料とするところが多いですが、住んでいる地域や注文本数によってかかる場合があるので要チェックです。
【その他】
毎月ではないですが、初期費用、メンテナンス料金、解約金などかかるところがあります。
月額費用に最も影響するのは水の料金。高いからよくて安いからダメということはありません。 無料お試しキャンペーンや試飲会を行っているところもあるので、実際に味を確かめてから契約するといいでしょう。また、メンテナンス料金などがかかるところはデメリットとして敬遠してしまいがちですが、他にはないきめ細やかなサービス体制だったりするので、メリットにもなりえます。候補を挙げたら、細かい部分まで調べることをおすすめします。
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ウォーターサーバーを使えば、もちろんお金はかかります。でも、冷水や温水がすぐに使えるので赤ちゃんのミルク作りに便利だったり、不純物の少ない水は、美容や健康に役立ったり、災害時に備蓄水になったりとメリットもたくさん! この機会に自分に合ったウォーターサーバーを見つけてみてくださいね。
※記事内のサービスや価格は2019年10月12日現在のものです。最新の情報は各社ホームページをご確認ください。