家事代行の人が実践する、生乾き臭防止のアイデア

仕事で家を空けることが多かったり、天候に左右されたり…やむをえず室内で洗濯物を干さなければならない場面で悩まされるのが、“生乾き臭"。この生乾きの悩みを解消するアイデアを、家事代行サービス「カジタク」の方に取材しました。

生乾き臭の原因は雑菌なんだとか。家事代行サービスを提供する「カジタク」で数多くの家庭に赴き洗濯してきたという山口奈穂子さんから聞いた、生乾き臭対策の方法は、シンプルに2つです。

  • 汗や皮脂汚れをしっかりと落としきる
  • 乾燥時間をできるだけ短縮する

「脱水後の洗濯物を干し忘れて放置してしまったり、雨の日の部屋干しなどで湿った状態が長く続くことで、臭いの原因である雑菌が繁殖し、その雑菌の排せつ物などから嫌な臭い、いわゆる“生乾き臭”が発生します。これを防ぐには、洗濯物の繊維の奥にしみ込んだ汗や皮脂汚れを落としきることが重要です。さらに乾燥時間を短縮することができれば雑菌繁殖を効果的に抑えることができるのです」(カジタク・山口奈穂子さん 以下同)

洗濯物の汚れを残さずに
徹底的に洗い落とすアイデア

①まとめて洗わず少量に分けて洗濯する

「洗濯機は重さで水と洗剤の量を決めています。夏は一枚一枚の衣類が軽いので、同じ重さでも冬に比べると洗う洋服の枚数が多いのです。それなのに汗や皮脂など汚れは冬よりも多いので、夏の洗濯物は汚れが残りがち。家事の負担は少し増えますが、まとめて洗わずに少量ずつ小分けにして洗うことをおすすめします。目安は、洗濯物の容量を洗濯槽の半分以下に抑えること。洗濯物を干すスペースが限られているなら、乾燥時間の短縮にもつながりますよ」

②除菌・防臭効果の高い洗剤、柔軟剤を使う
「洗浄力や除菌効果を強くうたっている洗濯洗剤や酸素系漂白剤などを使用して、徹底洗浄することをおすすめします。柔軟剤を使用するのも効果的な方法。これは、香りで臭いをごまかすということではありません。最近の柔軟剤は、除菌効果や防臭効果の高い商品が多数販売されています。雑菌をしっかりと洗い流してくれて、さらに洗濯物にいい香りをつける柔軟剤を使うことも効果的な方法です」

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③洗濯機の表面と洗濯槽をきれいに保つ

「洗濯機の表面に液体洗剤がこぼれたまま、ホコリがたまったままだと、洗濯物を取り出す際に汚れが移ってしまい台無しです。また、洗濯槽が汚れてカビが繁殖している場合も同様。個人の感覚ですが、汚れたままの洗濯機でお洗濯をしているご家庭が意外と多いんです。洗濯槽は雑菌が繁殖しやすい場所なので、こまめに清掃して洗濯環境をきれいに整えて」

洗濯物の乾燥時間を短縮して
雑菌増殖を抑えるアイデア

①サーキュレーターや
衣類乾燥除湿器で風を送る

「洗濯物は湿った時間が長く続くことで雑菌が増え、臭いが発生します。そのため、サーキュレーターや衣類乾燥除湿器など速乾に役立つ家電を活用するのも手です。洗濯物を早く乾かすためには、風がポイント。風通しをよくして湿気を飛ばすことができれば、雑菌の繁殖を抑えることができるからです。部屋干しの際には、風通しのいい窓際に干したり、扇風機などで風を送るなどのちょっとした工夫で差が出ます」

②乾燥機である程度乾かしてアイロン仕上げ
「乾燥機を使うと素早く乾かすことができ、生乾きの臭い対策には効果的です。最近の乾燥機では、衣類を傷めることも少ないようですが、完全に乾かすのではなく、10~30分乾燥機にかけ、乾燥時間を短縮し衣類の傷みを防ぐという利用方法もおすすめです。ある程度乾いたらアイロンを使って仕上げると繊維を傷めず雑菌も増殖せずきれいに仕上がりますよ!」

効果的に乾燥できる干し方を採用する
「家事代行サービスでは、限られた時間内に2~3回洗濯機を回すことも多々あります。すると、どうしても乾燥時間を短縮していかないと効率的に家事を終わらせることができません。そこで洗濯物を効率的に乾かす方法として『アーチ型干し』と『ハンガーの肩掛け干し』を紹介します。ちょっとした工夫をするだけなので、覚えておくと便利ですよ」

【アーチ干し】

「角ハンガーの中心に短いものや薄手のものを干し、両脇に沿って表面積の大きいものや厚手のものなど乾きにくい洗濯物を”アーチ状”になるように干していきます。両端の衣類に風が当たりやすく洗濯物の水分蒸発がしやすい配置で、アーチの中央の大きな空間にも風が通るので、洗濯物がより乾きやすくなります。30分くらいの時間の短縮になることもありますよ」

【ハンガーの肩掛け干し】

「よく使われている厚手の大きなバスタオルのような乾きにくい洗濯物は、なるべく表面積を広げて生地の重なりを減らして干すことが速乾のポイントです。この“ハンガー肩掛け干し”という方法がベストです。写真のようにハンガーにバスタオルを肩掛けするようにして両端を洗濯バサミで止めて干すことで、生地の重なりが少なく、風を受ける面積が広がります」

いかがでしたか? これ以外にも「洗い残しなくしっかりと洗いあげて、さらに素早く乾燥させることができても、室内の環境が整っていなければ生活臭が洗濯物に移ってしまうこともあります。食べ物やペット、タバコの臭いなどをこもらせないよう、部屋干し前に換気や掃除をしてお部屋を清潔に整えることも、生乾きの嫌な臭いを防ぐ大切なポイント」だとか。どれもちょっとしたことなので、ぜひ、今日から実践してみてくださいね!

取材したのはこちら

家事の宅配「カジタク」では、家事代行・整理収納、ハウスクリーニングなどのサービスを提供しています。家事代行サービスの他にも、今回お話を聞かせていただいた山口さんなどの整理収納アドバイザーがご自宅に訪問し、お片付けを実施する整理収納サービス「片付け名人」が好評です。

東京都中央区八丁堀4-3-3 Daiwa京橋ビル6階

0120‐525-827 10:00〜19:00(年末年始を除く)

MAIL:cs@kajitaku.com

家事の宅配「カジタク」

https://www.kajitaku.com/

監修

整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト、整理収納教育士、ライフオーガナイザー2級、他多数の有資格者。家事代行サービスを担当された件数は、のべ750件にも及ぶそう。カジタクの人気プラン「片付け名人」では、半年先まで予約が埋まっているという、名実ともに家事のエキスパートなのです。

「カジタク」エキスパートの山口奈穂子さん