今話題のコロナウイルスやインフルエンザなどの感染症対策で、厚生労働省が第一に推奨しているのが「手洗い」。アルコール除菌が有効ですが、食品に吹きかけてもOKという高い安全性とお洒落なボトルが評判の「ドーバー パストリーゼ77」を使っている人が周りにも意外と多かったので、その特色をレポート!
この商品、以前にも記事で取り上げられていたことがあり、知ってはいたのですが、今回、ウイルス対策の必要性から思い出して購入しました。周りの人にリサーチしたところ、けっこう普段から使っているという人もちらほらいて、意外と有名なのかもしれませんが、ご存じない方のために、その魅力をお伝えします! その前に、ちょっとおさらい。
目次
マスクより手の洗浄が重要な理由
厚生労働省やWHOが感染症対策としてまず第一に挙げているのは「手洗い」です。マスクは、り患者による周囲への菌のまき散らし防止という側面はありつつも、その効果は限定的で、エチケット的な意味あいも強いアイテムです。それにも増して手洗いが推奨されるのは、空気中に漂う飛沫はもちろん、ドアノブや手すり、スイッチなど、さまざまな場所からウイルスが手に付着する可能性があり、その手で目や鼻を触ったり、手で食べ物を食べたりすることから、人体へウイルスが侵入するリスクのほうが高いからです。
手の除菌にはアルコールが効果的
厚生労働省による「新型コロナウイルスに関するQ&A」でも、「手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)」が有効であると書かれています。ちなみに、日本食器洗浄剤衛生協会のHP「エタノールの除菌効果」によると、エタノールの最適除菌濃度は70~80重量%で、80重量%以上になると逆に除菌力が低下するそう。
「ドーバー パストリーゼ77」はどこが凄いのか
さて、いよいよ本題の「ドーバー パストリーゼ77」についてですが、その特長をまとめると
- アルコール分77%の高い殺菌力
- 100%さとうきび由来の上質な醸造用アルコールを使用
- 水も高純度純水の安全性
ちなみに、パストリーゼ77は、アルコール、純粋に加えて緑茶由来のカテキンが含まれています。高いアルコール濃度による即効性のある殺菌作用に加え、アルコールが蒸発した後もカテキンが残ることで長い時間の抗菌効果が期待できるそうです。
実はこの商品を作っているのは「ドーバー酒造」というお酒を造っているメーカー。飲料と同等の安全性の高い原材料、製法で作られたものなのです。それが愛用者が増えている大きな理由。HPで紹介されている使用例は、
✅ 果物などに直接吹きかけてカビ防止
✅ 歯ブラシなどの除菌
✅ キッチン周りの防臭・防カビ
✅ 食事前の手の除菌
✅ お刺身などの生鮮食品の保存
✅ 靴箱や押し入れのお手入れ
などなど、食べ物に直接吹きかけたり、口に入れるものに使ったりできる安全性があるのです。これなら、家中どこに使っても安心。高いアルコール濃度でしっかり除菌して、数十秒で蒸発してしまうので、帰宅後の手の除菌から、食べ物や家の中までこれ1本で清潔に保てるというのも理解できます。ただし、刺激が強いので目や口の中など粘膜系にはかけないよう気をつけてください。
その他の注意点としては、アルコール度数が高く発火しやすいので、コンロなど火の元付近で使用する際は気をつけたほうがよさそうです。また、フローリングなどは変色する可能性もあるので使用を避けるほうが無難なようです。
それと、何気に重要なのが、このボトルデザイン。パッと見て海外製品のようなルックスに惹かれて使っているという人も周りにいました。確かにこのデザインだと、目につくところに置いてあっても、それほど気にならないはず。部屋の中に置いておくものとしては、デザインも大切ですよね。
需要ひっ迫につき、一時的に欠品状態。
なので、こまめにチェックを!
2月19日現在、メーカーページでは欠品中。Amazonや楽天を見ても、売り切れや予約販売になっていることが多いのと、定価よりかなり高めの値段で売られていることが多い(500ml、スプレーヘッド付きの定価は、税込み1,058円)です。アルコール除菌需要はまだしばらく続きそうなので、値段などを確認しつつ手に入れてください。話題のコロナウイルスが収まっても、梅雨時のカビ予防や夏に気になる食中毒、毎年必ず訪れるインフルエンザ対策など、1年中役立つのが「ドーバー パストリーゼ77」。どのタイミングで手に入れても困らない商品なので、こまめにチェックして、使ってみてください!