働く女性や子育て中のママの間で話題になっている「重ね煮コゼー」をご存じですか? 鍋を数分火にかけた後、コゼーと呼ばれる保温カバーに入れておくだけで、おいしい煮込み料理が作れると評判のキッチンツール。在庫切れが続くほど人気の「重ね煮コゼー」の魅力を私が実際に使って検証してみました。
コゼー発案者の田島さんが
提唱する「重ね煮」って何?
重ね煮にはいくつかの流派があるそうですが、重ね煮アカデミー主宰の田島 恵先生が提案するのは野菜を重ねて煮る調理法のこと。すなわち陰陽調和の「重ね煮」です。野菜でいえば、土の上に育つ野菜が「陰」、土の下に育つのが「陽」で、陰性野菜は葉物・実物、陽性野菜は根菜類となります。
重ね煮アカデミーが提案する「重ね煮」とは、水を使った重ね煮レシピで、陰が鍋の下、陽が上にくるように素材を並べて素材の味とうま味を活かした調理法です。
例えば、豚汁ならば、鍋の下からじゃがいも→さつまいも→玉ねぎ→ニンジン→ごぼう→豚肉→みその順に材料を重ね、ひたひたの水を入れて火にかけます。通常の重ね煮であれば、このまま火にかけて材料が柔らかくなるまで煮込みますが、重ね煮コゼーがあれば調理がグッと楽に。5分ほど火にかけた後は重ね煮コゼーに入れて保温。食べる直前に残りの水を加えて味を整えればいいので、調理の手間が省けます。
子育て中の忙しいママは、お子さんがお昼寝中に晩ごはんの支度をしている方も多いはず。重ね煮コゼーに入れておけば、火加減を気にしなくてもOKなのでお子さんと一緒に公園遊びや外出だってできるんです! しかも、保温しておくだけで調理ができるので電気代の節約にもなります。時短ができて、エコで、料理上手になれる重ね煮コゼー。入手困難なアイテムですが再販もスタートしたので詳しくは、下記サイトでチェックしてみてくださいね。
取材したのはこちら
重ね煮アカデミー® Megu’s natural kitchen主宰
陰陽調和料理師範
食育指導士・フードコーディネーター
「切ってる重ねて火にかける」栄養を逃さず素材そのものの味わいを大切にする重ね煮。自身の経験やお子さんのアレルギー改善のための料理レシピを生かし、「アレルギー体質に悩んでいる」「体質改善をしていきたい」「子供たちの野菜嫌いを治したい」という悩みを抱える900名のお母さんに、陰陽調和の重ね煮を通して家族の健康を整える術を伝える。毎日届くメールマガジン「365日の重ね煮レターレシピ」で、2,500名のお母さんに心身のバランスを整えるための知恵とレシピを届けています。