【紀の善の抹茶ババロア】お呼ばれ上手な手土産vol.6

先日友人のお母さまが家庭料理を振る舞ってくださるホームパーティにお誘いいただきました。お母さまが和菓子好だという前情報があったものの、何にするか決めかねていたとき、テレビでもたびたび紹介されている紀の善の抹茶ババロアを思い出し手土産にしました!

紀の善の抹茶ババロアは店内でもいただけますが、週末は混雑していて待つこともあるので、テイクアウト(658円/税込)がおすすめ。友人宅では新茶の季節でもあったのでお母さまがおいしいお茶を淹れてくださいました。

久しぶりお邪魔したのは、友人たちの間でも「ママご飯食べたいよね!」とたびたび話題に上がる家庭料理が得意なお宅。いつもお母さまから、料理の基本となる素材選びや調理方法を教えていただいているので、お母さまの優しい味付けの料理を堪能した後、さっぱりと食べられるデザートをお土産にしたいと思って選びました。事前に友人からはお母さまがお茶や和菓子好きなことを聞いていたので、紀の善の抹茶ババロアの甘味と苦味の上品なバランスはきっと気に入っていただけるんじゃないかと思い選択しました。

目次

神楽坂の老舗甘味処のお菓子は
甘さ控えめで飽きのこない味

紀の善のホームページはこちらから。

JR飯田橋駅から神楽坂通りに入ってすぐ、ペコちゃん焼き不二家の隣に店を構える紀の善は、1948年創業の老舗の甘味処。ミシュランを獲得する有名店も多い飲食激戦区の神楽坂で70年以上も営業されています。無性に抹茶ババロアが食べたくなり、週末店舗で食べる予定で出掛けると、混んでいて並ぶこともしばしば。そんなときはスムーズに購入できるテイクアウトを利用します。ちなみにイートインは874円、テイクアウトは685円(共に税込)です。

テイクアウト用は2層に分けられていて
きれいに盛り付けやすいのもいいところ

程よい苦味と品のある甘さが広がる
和洋折衷のおいしさが魅力です!

抹茶ババロアは、ババロア、あんこ、ホイップクリームがセットになっています。どれを取っても丁寧な仕事を想起させます。

色粉は使わず、京都宇治の上質な抹茶を使用しているので程よい苦味が口に広がる
丹波・大納言の粒あんは水あめを使わず炊いているので飽きのこない後味の良さが◎
甘さ控えめで軽い口あたりのミルキーなホイップクリーム

私はこれらをいろいろなバランスで食べ比べていくのが好きなのですが、抹茶の苦味に対してあんこの甘味、ホイップクリームの口あたりが絶妙にフィットし、和菓子とも洋菓子とも言えない、和洋折衷のおいしい味覚が口いっぱいに広がります♡

おなかいっぱい家庭料理を堪能した後でも
ペロリと食べられる軽やかな抹茶ババロア

野菜たっぷりの前菜。のらぼう菜の白和え、もやしのナムル、そら豆とナスの煮びたし、サーモンサラダ、ハムチーズの揚げワンタンなどが並びました。

ホームパーティのメインは串揚げだったのですが、さっぱりと食べられる抹茶ババロアをみんな残さず完食! グルメなお母さまにも「抹茶のほろ苦さと、ふわっとしたホイップの甘さがおいしい♡」と言っていただき、手土産に選んでよかったなと思いました。本格志向の抹茶菓子は大人向けスイーツのように思われがちですが、あんこやホイップクリームと一緒に食べるので、子供にも大人気です。以前、3歳だった私の甥は一人で完食していました。その後もお土産で買って行くととても喜びます。紀の善の抹茶ババロアはグルメな大人から小さなお子さんのいるご家庭まで、幅広い世代で楽しめる手土産だと思いますよ。ちなみに、この抹茶ババロアは神楽坂本店だけではなく、曜日別に都内デパートでも販売しているようなのでホームページをチェックしてみてくださいね!