フランスから一時帰国した友人の手土産は「パリの星付きレストランで使われているバターが有名なお店が、麻布十番にできたの知ってる⁉ そこで売ってる“サンド・オ・ブール”っていうバターサンドは、パリでは販売していない商品だから絶対食べたいの♡」という理由のものでした。伊勢丹新宿店にも常設が決まった「ベイユヴェール」。日本でしか売っていない商品というのだから、これは味わう価値アリですね!
パリ在住の友人が我が家に手土産で持ってきてくれたのは、日本でいう紀ノ国屋的なパリの高級スーパー“Monoprix(モノプリ)”や人気デパート“ギャラリー・ラファイエット”ですぐに売り切れてしまうほど大人気のフロマジェリー「beillevaire(ベイユヴェール)」が、日本限定で販売しているというバターサンドでした。1980年に酪農家でチーズ熟成士のベイユヴェール氏が立ち上げて以来、濃厚なバターとチーズはフランスの食のプロをはじめ、パリジャンたちから絶大な支持を集め、今やフランス各地に60店舗ほどあるそうです。友人の話によると、本国ではフロマジェリー(チーズとバターのブティック)ですが、麻布十番にオープンしたそのお店は、フロマージュ、バターの他に日本限定のスイーツがいくつかあるそう。中でも、フランス西部の小さな村「マシュクール」ののどかな風土の下で作られた発酵バターは、おいしいものには目がないパリのマダムたちを虜にしているそう。そのバターを贅沢に使った日本限定スイーツ「サンド・オ・ブール」。日本でしか味わえないスイーツなんてパリのマダムたちが聞いたら焼きもちをやきそう!
目次
濃厚な発酵バターを使っているのに
バターサンドの口どけの良さに驚き!
食べ頃は冷蔵庫から出して10分ほど。塩気と甘さのバランスが絶妙なサクサクのサブレと、舌の上で溶けていくクリームは、甘さ控えめで、ふんだんに発酵バターが使用されているのに全くくどさを感じません。食べる前は、昔お酒のお供で食べていたおつまみレーズンを想像していましたが(笑)、脂っこさもなくさっと溶けるくちどけの良さに驚きます!
ビジュアルがいいパッケージも
手土産にぴったりなポイント
あの濃厚さが忘れられない……
やみつきになるのでご注意を!
直径5センチほどで意外と小さめなので「あ~もっと食べたい!」というところで終わってしまうのがなんとも憎いところ。濃厚なバターの味も癖になるんですよね。普通濃厚だと、しばらくはいいや……ってなるものですが、これは違う。 友人と食べて以来すっかり気に入って実は2度もショップに足を運んでいます(笑)。当分の間、私のお持たせはこれで決まり!
ちなみに、お店はこちら