ヨーグルトといえば、朝食や間食として食べるイメージですが、調理に使うことでおいしくて体にいい料理が簡単に作れるんです。「こんな使い方もできちゃうの?」と驚くようなアイデアを「明治ブルガリアヨーグルト」を発売している明治さんに教えていただきました。
お話を伺ったのは株式会社 明治 発酵乳マーケティング部 ヨーグルトGの田中陽さん。「明治ブルガリアヨーグルト」は、日本のプレーンヨーグルトカテゴリーで3割以上(※)のシェアを占める国民的ブランド。
「明治ブルガリアヨーグルト」を料理に取り入れると、さっぱりとした味わいを楽しめるそう。「食べるタイプのヨーグルトは一品料理のアレンジにおすすめ。ドリンクタイプはスープ系の料理と相性抜群です」(田中さん・以下同)
◆ ほうれん草のおからヨーグルト白和え ◆
おからパウダーとヨーグルトを混ぜるだけ。
いつもの白あえがさらにヘルシーに
「おからパウダーとヨーグルトの組み合わせは、ダイエットや便秘にいいと近年メディアでも注目されています。それは、おからに含まれる食物繊維がヨーグルトに含まれる乳酸菌のエサとなり、おなかにより優しくなるからです。せっかく白あえを作るなら、健康によいおからヨーグルトでアレンジしてみてはいかがですか? 水分の調節もいらないので、豆腐を使用するよりも失敗なく作れますよ。意外にもめんつゆやしょうゆとマッチして、通常の白あえとの差が分からないほど自然な味わいと食感に仕上がります。特定保健用食品の『明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン』には整腸作用があるので、ぜひ積極的に料理にも取り入れていただきたいです」
◆ バナナヨーグルトグラタン ◆
相性よしの王道コンビ。罪悪感なく
食べられる低カロリースイーツ
「工程も簡単なので、おやつの時間にぜひお子さんといっしょに作ってもらいたいひと品です。バナナの自然な甘味とさっぱりとしたヨーグルトの風味、茶碗蒸しのようななめらかな食感を楽しめますよ。レシピをアレンジするなら削ったチョコレートやドライフルーツをちょい足しするのがおすすめ。クルミ以外のナッツを入れてもおいしいです。材料にヨーグルトを使用すれば、生クリームや牛乳で作るよりカロリーや脂質をダウンできるので、健康に気を遣っている方や、ダイエット中の方にもトライしてもらいたいと思います」
◆ 炊飯器でヨーグルトポトフ ◆
ほったらかし調理で抜群においしい!
ぽかぽか温野菜を味わう
「ポトフに乳製品を加えるとまろやかなスープに仕上がります。牛乳を入れるアイデアもありますが、ヨーグルトならよりすっきりとした後味が楽しめますよ。鶏モモ肉を加えてボリュームアップさせるのもよいですね。ヨーグルトによりお肉の臭みも気になりません。材料さえ準備してしまえば、ご家庭にある炊飯器の炊飯モードでスイッチを入れるだけなので簡単です。また、炊飯器で調理している約50分~60分間は別のことができ、忙しい日の強い味方となりますよ。調理後はその日のうちに食べきることをおすすめしています」
◆ ヨーグルト漬けもの ◆
ヨーグルトと塩さえあればOK!
爽やかな酸味の浅漬けがすぐに作れる
「『明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン』と塩さえあれば、ぬか床がなくても簡単に自家製浅漬けが作れます。キュウリやダイコンなどお好みの野菜で漬けてみてください。爽やかな酸味が楽しめます。ちなみに、漬け込む際に食パンを切って加えると、パンがヨーグルトの水分を吸収し、より熟成したぬか漬けのような味わいになりますよ。冷蔵庫で保存しながら2~3晩漬け込んで、浅漬けからしっかりと味がなじむまでの変化を味わうのも楽しいですよ。その際は、ヨーグルトの賞味期限内に召し上がるようにしてください。ナスのように色の濃い野菜はヨーグルトに色味が移りやすいので、見た目もこだわるなら色の薄い野菜がおすすめです」
◆ ヨーグルトしゃぶしゃぶ鍋 ◆
癖の強い食材もマイルドにしてくれて
栄養もたっぷりなヘルシー鍋
「鍋料理にヨーグルトを加えると、お肉や魚介類の匂いを和らげてくれます。サバやシュンギクなど、多少癖のある具材もさっぱりといただけるのがこの鍋の魅力。牛肉や葉物野菜もよく合いますよ。ヨーグルトに含まれるカルシウムやタンパク質は熱を加えても壊れないのが特長。レシピの片栗粉は、鍋にトロミをつけてくれることに加えて鍋つゆのつなぎにもなるので、忘れずに加えてくださいね」
◆ 温玉みそスープ ◆
酵母や麹、乳酸菌など体にいいものが
たっぷり入ったダブル発酵食品の魅力
「みそとヨーグルト、二つの発酵食品が入ったヘルシーなスープです。みそには酵母や麹、乳酸菌が含まれ、ヨーグルトと同時に食べることで多くの種類の菌を体に取り込めます。この2点の組み合わせは、おなかの健康に役立つことに加え、味の相性もぴったり。ヨーグルトならではのコクがみそに加わることで、スープの深みが増すんです。酸味や香りは気にならず、定番の和の味に仕上がりますよ。ヨーグルトがみその塩味を引き立ててくれるので、塩分少なめでもおいしくできますよ。旬の野菜やお気に入りの具材を取り入れて、オリジナルアレンジを楽しんでいただきたいレシピです」
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料理にヨーグルトを加えることで、さっぱりとした味を楽しめる、食材の臭みを和らげてくれる、ヘルシーな仕上がりにしてくれる、などメリットがいっぱい。LB81乳酸菌が入った「明治ブルガリアヨーグルト」はおいしくておなかの健康にも役立ちます。そのまま食べるのはもちろん、料理の隠し味としてぜひ積極的に取り入れてみてください。レシピの詳細は、「明治ブルガリアヨーグルト倶楽部」から確認できます。おなかに優しいヨーグルトと共に、日々元気に過ごしたいですね。
※「SRIデータ全国 2020年4-12月」を参照
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