おすすめ実例5選「手作りアドベントカレンダー」でクリスマスをさらに素敵な思い出に

クリスマスは、大人になっても特別な日。そんなクリスマスをより楽しむためのアイテムとして近年人気を集めているのが、12月1日から当日までをカウントダウンする「アドベントカレンダー」。手作りなら、さらに盛り上がりますよ。素敵なアイデアの作品を集めたので、ぜひお手本に。

〈左上〉@sodacafe_feltさん、〈左下〉@emiiii315さん、〈右〉@_832225さん

アドベンドカレンダーの発祥は、19世紀初頭よりドイツ・ルーテル派がクリスマス前の24日間を数えるために始めたとされているようです。市販でも可愛らしいものがたくさん出ていますが、手作りならそれほど値段もかからないし、既製品とは違う楽しさがありますよ。

目次

木の枝と100均の小袋で作った
エコでシックなオリジナルカレンダー

@emiiii315さんの投稿より。

8歳の男の子と3歳の女の子のママ、@emiiii315さんは、木の枝とひもでアドベントカレンダーをDIY。ほぼ家にあったもので作成したため、紙袋に入れたお菓子代だけで完成できたようです。「友人から剪定した木の枝をもらって、アドベントカレンダーに使ってみようと思いました。100均買ったギフト用の紙袋に数字をプリントした紙を貼り、穴を開けてひもを通してつるすだけ。Pinterestに載っていた実例を参考にして、赤いひもを使うことでクリスマスらしさも出ていると思います。全体の色味を抑えたお洒落な仕上がりで気に入っています。袋の中には、お菓子や小さなおもちゃの他に、好きなレストランに行ける券やご褒美を選べる券も入れました。リビングに設置しましたが、毎朝袋を開けることを楽しみにしてくれて、クリスマスまで飽きずに楽しめましたよ」

あまったはぎれで作った
北欧風のハンドメイド感溢れる作品

@_832225さんの投稿より。

お子さんの手のひらサイズのミニツリーが可愛いアドベントカレンダーを作った@_832225さん。「普段、ハンドメイドで子供の服を作るのが好きで、そのときのはぎれを上手に利用して作ったのがこちらのミニツリーアドベントカレンダーです。三角形にカットしたはぎれを2枚合わせて縫いつけ、おもちゃやお菓子を入れて木製クリップでとめたもので、木製クリップには、日にちをスタンプしてあります。それをリビングの壁に垂らしたテグスに挟んで固定しました。あまったはぎれが可愛らしく再利用できて、自分好みのテイストに仕上がり満足です。ツリーの中には、レゴブロックや、子供が好きなお菓子を入れました。3歳になったばかりの息子が、毎日ひとつというお約束をきちんと守って楽しみに開けてくれていたのが、思い出に残っています。毎日の小さな喜びと、クリスマスを迎えたときの喜びを同時にかなえてくれたアドベントカレンダー。取り入れることで、より一層クリスマスが楽しく過ごせました」

紙コップとライティングで
靴箱の上が可愛らしいスペースに変身!

@sakura0440さんの投稿より。

紙コップを逆さにしたナイスアイデアのアドベントカレンダーを提案しているのが、10歳の女の子のママである@sakura0440さんです。「去年と同じおもちゃのアドベントカレンダーを飾ったら、子供に飽きたと言われてしまった(笑)ので、思い切って作りました。ミニサイズの紙カップとお菓子などがあれば簡単に作れるので、忙しくて時間がないという方にもおすすめです。珍しいハーフサイズのミニカップは、デンマークの雑貨“ソストレーネグレーネ”のもの。逆さにしたカップに数字のスタンプを押してお菓子を入れ、カップの縁にのりをつけて折り紙で封をしています。頂上に飾ったのは100円ショップのオーナメント。たまたま見つけたものですが、紙コップのサイズにぴったりで、可愛らしく仕上がりました。日付の番号はスタンプで作りましたが、シールや手書きでも楽しいと思います。小さなお菓子以外にも、プレゼントの隠し場所が書いてある紙を入れたので、ちょっとした宝探し感も味わえて、子供たちもとても喜んでくれました。我が家では、玄関にある靴箱の上に設置。電池式のワイヤーライトを使ってライトアップすると、昼と夜で違う雰囲気が楽しめるのでおすすめです」

思わず食べたくなる!フェルトで
アイシングクッキーを表現した力作

@sodacafe_feltさんの投稿より。

フェルトで作ったままごと作品をインスタグラムで公開している、ハンドメイド作家の@sodacafe_feltさん。フェルトで作ったアイシングクッキー風デザインのアドベントカレンダーはさすがの完成度。「トナカイや靴下、ケーキなどのクリスマスのモチーフを、フェルトやレース、コードでアイシングクッキー調に仕上げ、ふんだんにちりばめた作品です。フェルトで作るスイーツなどのままごとグッズをクリスマスにも生かせないかと思い作りました。ベージュのフェルトをベースに、アイシングクッキーに見立てたカラーフェルトを組み合わせて縫いつけ作成。数字は手芸用のコードを使っています。裏面にマグネットを貼って、日付順に並べて完成です。こちらのアドベントカレンダーは、台座のコルクボードがマグネットになっているので、それぞれのモチーフを簡単にはがしたり移動したりして楽しめます。またボード自体も、壁に立てかけたり、ニッチに置いたりなど、場所を取らずにどこでも気軽に飾れるところもポイント。我が家では、玄関やリビング、靴箱の上などその年その年でいろいろな場所に置いています。飾るだけでクリスマスの雰囲気を持ち上げてくれるので、当時小学生だった娘もとても喜んでくれましたよ」

お手持ちのクリスマスツリーに飾る
手作りオーナメントカレンダー

@aya__sugarさんの投稿より。

5歳の娘さんと一緒にアドベントカレンダーを作ったのは、@aya__sugarさんです。「子供と作れるアドベントカレンダーをと思い、100均で売られているクラフト封筒と銀色の画用紙を使って簡単なオーナメントを作りました。半分に切った封筒と、銀色の画用紙で同じくらいのサイズの袋を作り、中にお菓子を入れてひもを取りつけます。開いている口を閉じてマジックで数字を描いたら完成。ダイニングに置いていたツリーに引っ掛けるように飾りましたよ。クリスマス当日の25日は、金色の折り紙を使って特別なオーナメントに。ツリーに直接飾ることで、土台などを準備する手間もなく簡単ですよ。中に入れるお菓子の組み合わせは、子供たちと一緒に考えました。朝起きたらすぐに開けて、朝の準備が終わったら食べられるというご褒美形式に。毎日楽しそうに開けてくれたのはもちろん、数字や日付感覚のお勉強にもなると感じました。時々、ママと一緒に食べたいと言ってくれたので、今年はママの分も一緒に入れようかな、と考えています」

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手作りのアドベントカレンダーなら、愛着もより一層わくはず。クリスマス当日まで毎日をさらに楽しく過ごせますよ。家にあるものや100円ショップの材料を使っても、アイデア次第で素敵なカレンダーが作れます。ぜひ一度トライしてみてください。