クリスマスからお正月は、いつも以上に食卓が華やかになる時期。主婦としてはテーブルコーデにも気合を入れたいところですが、高価なお皿を買うのは現実的ではないですよね。おすすめなのは『イケア(IKEA)』のプレート「ARV(アルブ)」。1枚数百円というプチプラながらコーディネートの幅がとても広く、どんなテイストにもマッチするんです!
イケアが日本にオープンしたての頃から足しげく通っては家具や雑貨を購入していましたが、最近はすっかりテーブルウェアのとりこです。さまざまなシリーズが出ていますが、なかでも値段よし、使い勝手よし、デザインよしの三重丸は写真中央のプレート。ARV (アルヴ)というシリーズなのですが、何がいいかというと…
・さりげないフチの波デザインの華やかさ
・淡いグレイッシュトーンでモダンな雰囲気
・サイズが豊富な組み合わせやすさ
そんな私が惚れ込むARV シリーズを使ったテーブルコーディネートを三つご紹介します。
目次
【クリスマス風】
28㎝、22㎝を色違いで重ねて
レストランのようなディナーセッティング
自宅でディナーパーティとなるとお皿の数やアンダープレートが揃うかどうかと焦りがちですが、イケアのARV(アルヴ)なら異なるサイズを色違いで重ねるだけでレストランのようなテーブルセッティングにできるんです。私はダークパープルの28㎝の上にグレイッシュなライラックカラーの22㎝のプレートを重ねて、なんちゃって高級レストラン風に。近頃はクリスマスといってもグレイッシュトーンでまとめるのがトレンドのようなので、お皿の上にのせたナプキンもグレーにして全体をシックな印象にまとめました。クリスマス感はスギの葉と姫リンゴでテーブルをツリーに見立ててデコレーション。プレートの上にはグリーンを麻ひもでとめただけの簡単ミニスワッグを添えて。ゲストのお土産にもなり喜ばれますよ。
【お正月風】
ダークパープルの28㎝を
お重に見立てて華やかセッティングに
お正月の食卓は和食が中心になり、小鉢や豆皿に大皿料理とテーブルが大混雑しがち。お皿の消費量も多く洗い物が本当に大変! だから今回は、お重も小鉢類もお休みしてダークパープルの28㎝に活躍してもらおうと思っています。おせち類はお皿1枚に集約し、その他の料理も同様に盛り付けて食卓の真ん中に並べればボリュームも出てご馳走感もアップするはず。ダークパープルという暗すぎず明るすぎない絶妙なニュアンスカラーがとてもリッチで上品さも出せるので本当に便利ですよ! 22㎝のライラックカラーのプレートは取り皿として使います。縁起物とされる千両を添えるだけでぐっとお正月感もアップするのでおすすめです。新年のおめでたい雰囲気を出すため、ナプキンはビビッドなピンクにしてみました。どんなカラーとも相性がいいのもこのお皿の魅力です。
【カフェ風】
28㎝にメイン、22㎝に副菜を
盛り付けた洋食屋さんスタイル
おうちカフェ風というとお盆や小鉢など小物が必要と思いがちですが、このARVなら、アンティーク調のデザインだから1枚あればそれだけでお洒落なたたずまい。カフェごはんにつきものの大胆にカットして添えたダイナミックな野菜も、28㎝のプレートならちゃんと収まります。カフェ風セッティングのもうひとつのポイントは、カトラリーの置き方。自宅だからとただテーブルに置くのではなく、カトラリーレストを使うことが大切。ちなみに写真はイケアの紙ナプキンをくるくる巻いてテープで留めただけの簡単手作りです。それでも、あるのとないのとでは大違い! これがあることでメインやサブのプレートの格もぐっと上がるのでぜひ取り入れてほしいプチ技です。
あらゆるテイストにマッチするイケアのARVはサイズ違い、色違いで揃えておくと本当に便利。シンプルなデザインだから作家さんの作品や和食器、骨董品とも相性抜群なんです。ここから一気に主婦業が忙しくなる時期ですが、手頃な価格が魅力のイケアのお皿があれば連日の料理も楽しく乗り切れますよ!
素朴なデザインで飽きのこないイケアのARVシリーズのプレート。電子レンジ、食洗機で使えるので特別な日だけでなく毎日の食卓でも大活躍間違いなしです。