空いた空間を活用して収納場所にする方法として「つるし収納」がありますよね。私も挑戦しようと試みたことがありますが、使い勝手が良くて見栄えに耐えるうるつるしアイテムって意外と少ない…。そんなときに活躍するのが無印良品の「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」。今インスタでもハッシュタグ#吊るす収納で盛り上がりを見せているんです。
空いたデッドスペースを有効活用できる「つるし収納」。その際に大活躍するのが、これひとつで物を挟めて引っ掛けることのできると人気の、無印良品のワイヤークリップです。これがあればつるせるものも格段に増えます。
皆さん、どんなふうにつるしているのか、収納場所別に6アイデアを取材しました。
目次
つるせば乾きも早くてぬめり知らず。
チューブタイプのせっけん類は
みんな挟んでつるしちゃいます!
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バスルームではひたすらつるしているという@heroine__snowさん。「もともと、置く収納はほとんどしないのですが、水回りは絶対つるし収納がいいですよ。というのも、つるすことで乾きが早くなってカビ発生のリスクも下がるし、洗顔料やシャンプー容器の底にぬめりが発生することもないので清潔だと思います。掃除をする際も、置いてあるとわざわざ持ち上げる必要がありますが、つるしてあればその必要がないので、掃除がかなり時短できるのもおすすめポイント。無印良品のワイヤークリップは、ただ引っ掛けるだけでなく、挟めるのが最大の魅力。今まで置くしかなかった洗顔料などのチューブタイプの容器もすっきり収納できるようになりました。ステンレスの質感もスタイリッシュで気に入っています」
洗面台下のごちゃつき収納は
つるすことで“見える化”に成功!
おかげで無駄買いも減りました
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乱雑になりがちな洗面台下の収納にワイヤークリップを活用している@kinpastu1no7bba4さん。「歯磨き粉や歯ブラシのストック、化粧品や髪をまとめるゴムなど細かなものの収納にワイヤークリップが大活躍しています。洗面台下ってどうしてもデッドスペースができるし、洗剤の買い置きやこまごました物で溢れて収集がつかなくなることが多いですよね。それが、突っ張り棒とワイヤークリップを使うようになってデッドスペースを生かせるようになりました! ワイヤークリップは突起部分に引っ掛けたり挟むこともできるので、ヘアゴムなどいつの間にかどこかへ行ってしまっている小物たちもなくならない。また、このつるす収納にして最大のメリットは、歯磨き粉や歯ブラシなどの無駄な買い置きが減ったこと。今の在庫量がひと目で分かるので『あー、まだストックあった』なんてことがなくなりました」
キッチン周りでよく使うアイテムは
つるして引っ掛ければ、使い勝手抜群!
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キッチンのシンク横の壁に設置したタオル掛けとワイヤークリップでつるす収納を実践している@aiemigramさん。「よく使うものを引っ掛けたことで、ワンアクションで取り出すことができて、頻繁に引き出しを開け閉めするストレスから解放されました。写真には映っていませんが、鍋敷きなどもつるしています。他、スポンジやふきん、ブラシなどの清掃道具も引っ掛けています。無印良品のワイヤークリップは安っぽく見えないところが気に入ってます。視界に入ってもなんとなくお洒落に見えて気分もいいんです」
挟む力が強いから掃除機のパーツも
難なくつるせて物置内もすっきり!
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シンプルで小ぶりな作りゆえ、挟めるものは布物や軽いものだけかと思いきや、掃除機のパーツをつるしている人も。それが収納インスタグラマーの@kinpastu1no7bba4さん。「掃除機のパーツって置いたり立てかけたりする発想しかなかったのですが、試しにワイヤークリップで挟んでつるしてみたら大丈夫だったんです! つるしても重みで落ちてしまうのでは意味がありませんが、ワイヤークリップは強度が高いところも魅力です。これまでは、ごちゃっとしてどんな部品があったか分からなくなりかけていましたが、この収納法にしてから取り出しやすくなったし、たくさんある掃除機パーツをちゃんと把握できるようになりました」
冷蔵庫の中で迷子になりがちな
チューブの薬味は
ワイヤークリップで置き場所を確保
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冷蔵庫ポケット内で行方不明になりがちなチューブタイプの薬味をワイヤークリップで整頓できた@natsu224さん。「以前はチューブの薬味をドアポケット内に立ててしまっていたのですが、冷蔵庫の開け閉めですぐに倒れてしまってそのうち見失ってしまうことが多々ありました。そして無駄に買い足し、行方不明だったほうは正味期限切れで見つかったりという残念な状況に。そこでひらめいたんです。ワイヤークリップで薬味を挟んでつるせばいいんだと。早速100均でミニ突っ張り棒をゲットしポケット上に設置。この収納方法にしてからは、『あーワサビがない!』と庫内を探すことも、無駄買いもなくなりました」
キャップをつるしておけば
コーディネートもしやすく
おまけに型崩れも防止できる!
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5歳の男の子のママという@yukaaaaa0515さんはクローゼットでワイヤークリップを活用しています。「帽子の収納って幅をとるので重ねてしまいがちですが、それだと型崩れも気になるし、取り出すのが面倒で結局一番上の物しかかぶらなかったりと悩みの種でした。特に息子のキャップ類が増えてからは、ますますクローゼットがぐちゃぐちゃに。そこでキャップのつばをワイヤークリップに挟んでつるしてみたら、キャップが一目瞭然で分かりやすい! 息子もお店屋さん感覚で好きなものを選べるのが楽しい様子です。無印良品のクリップ部分は洗濯バサミとは違って平らなので、変な跡がつかないのもいいんです。ちなみに、我が家では小物だけでなく、大切なお知らせで見逃してはいけない幼稚園のお便りなどもつるしています」
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「挟む」と「引っ掛ける」を両立させることでつるし収納の幅をぐんと広げてくれる無印良品の「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」。シンプルでスタイリッシュな見た目で、いかにもな生活感がないところが◎。また、ステンレス製だから水周りに強いのもポイント。4個入りで390円というお財布に優しいのも嬉しいですよね。こまごましたものをすっきりさせたい、デッドスペースを活用したいという方、このワイヤークリップを使ってスマートにつるし収納をしてみては?