「布団には目に見えないダニがたくさん潜んでいる」ということは分かっているものの、忙しい毎日に追われつい布団ケアがおざなりに……という人も多いのではないでしょうか? 今のあなたには何が必要なのか、目的別におすすめアイテムを紹介します。
高温多湿になる夏は、一年のうちでも特に布団のダニが気になる季節。さらに今年の夏は、毎日が熱帯夜。人間の皮膚や汗などをエサにするダニにとっては、増殖しやすい条件が揃っています。そう思うと「あぁ、布団のダニ対策ちゃんとしないと!」ですね(笑)。 ただ、ダニ対策といっても効率的にこなすには、適切なアイテム選びが必要。何をやりたいのかを考えて、最適なグッズを選んでください!
目次
定期的なケアで、布団のハウスダストや
表面近くのダニをきれいに除去したい!
『siroca』 2WAYハンディ&布団クリーナー stingray SVC-350
布団のダニ対策としてまず思いつくのが掃除機。専用設計の「布団専用クリーナー」であれば、より効率的に吸引することができます。『シロカ』2WAYハンディ&布団クリーナーは、UVランプ照射と毎分3,600回転のたたき機能で、ダニの温床となる人間のフケやアカ、ハウスダストを一気に除菌しながら吸い取ります。1万円以下で手に入る手頃さなら、寝室専用のクリーナーとして一台持っていてもいいかもしれません。
布団を干す場所がなかったり
時間が取れないという場合は…
『日立』の布団乾燥機「アッとドライ」 HFK-VH880
クリーナーでは吸い取りきれない布団内部のダニには布団の天日干しが有効ですが、なかなか時間が取れないことも。そんなときに便利なのが布団乾燥機です。この布団乾燥機は、120分のダニ退治コース1回運転のみで布団内部をダニが嫌がるおよそ50度の高温状態にします。また、アタッチメントで敷布団を挟み込むようにセットすることで、湿気がこもりやすい裏側の乾燥も可能にした優れもの。
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こまめな手入れが面倒なベッドパッドや
収納保管時の布団のダニ対策なら…
『日革研究所』の ダニ捕りロボ
掛け布団に比べて手入れを怠りがちなマットレスやベッドパッドのケアや季節の変わり目で布団を収納する際に便利なのがこちら。ダニの生態を知り尽くした日革研究所の「ダニ捕りロボ」は、いち早くダニの最大の弱点である「乾燥」に着目。他のダニ捕りシートとは異なり、世界で初めて「ダニを誘き寄せるだけではなく、乾燥までさせる」ダニ捕獲方式として、日本とアメリカで特許を取得。ダニの増殖抑制試験でも抑制率が100%という驚異の数字を誇ります。効果は3カ月持続するので、置いておくだけの楽ちんさも◎ですね。
毎日の予防掃除的に使える
ダニ対策グッズを探しているなら…
『メイドオブオーガニックス(made of Organics) 』のダニオフ ファブリックスプレー
「ダニオフ ファブリックスプレー」は週に一度、気になる場所にシュッと吹き掛けるだけで効果を発揮するという、手軽さが魅力! ラベンダーやシロトネラ、ニームなどのダニが好まない香りのエッセンシャルオイルをブレンド。殺虫成分ではなく、天然成分100%なので、小さな子どもやペットがいる家庭でも、安心して使うことができます。シュッとひと吹きすると立ち込めるアロマのいい香りも、癒やし効果があっておすすめ。
数あるダニ対策グッズ。どれにしようかな……と迷ってしまう場合はむやみやたらに導入するのではなく、その特性をきちんと理解した上で併用することが大事。自分や家族の生活スタイルにあったダニ対策の合わせワザで、高温な夏もダニの住みつかない清潔な布団を目指し、気持ちいい睡眠を確保しましょう!