ガスコンロやレンジフード、シンクは、使うたびに必ず汚れて掃除が本当に大変。時間もかかるし手荒れ問題もつきもの。もう少し楽に掃除ができないものかと思っているときに「ゴムポンお掃除シート」が評判だと知りました。これが洗剤不要で汚れがするする落ちる優れものだったんです!
実演販売で知られるコパ・コーポレーションから販売されている「ゴムポンお掃除シート」は、シートを水に濡らしてこするだけで、頑固な油汚れや水垢などがするする落ちると話題の掃除グッズ。シート自体は食器洗いのスポンジを薄く切ったような形状で、ゴムの微粒子をシートに吸着させ乾燥させたもの。汚れが落ちる原理はゴムの摩擦力と吸油性で、油や水垢などの汚れを吸着させて繊維で絡め取る手法のようです。洗剤などをしみ込ませているわけでも研磨するわけでもないので、こすった場所が傷つく心配がありません。また洗剤不要なので手荒れのリスクが減らせるのも魅力です。
ゴムポンお掃除シートが得意な場所は
- ガスコンロ
- 電子レンジ
- 水栓やシンク
- シールの剥がし跡
- 換気扇
- スニーカーのソール
などだそうです。私は日頃からキッチン掃除に四苦八苦していたので、今回ガスコンロ、レンジ、水周りで試してみました。個人的に汚れがよく落ちたと感じた場所を順にご紹介していきます。
汚れ落ちに感動した場所ベスト3!
◆1位◆水栓・シンク
力を入れずにこするだけで水垢もピカピカ!
柔らかいシートが細かい溝にもフィットします
今回引っ越すことになった築20年以上の実家の掃除にゴムポンをお試し。
年季の入った水周りは水垢と跳ねた油汚れと少しのほこりでなかなかの汚さ。ゴシゴシこするのに力が必要そうだなと億劫だったのですが、拍子抜け! 水で濡らしたシートで軽くこするだけで写真のようにきれいなりました。このシートは、厚さがおよそ1㎜と薄く小さくたためるので、細かい溝にもしっかりシートがあたって汚れが取れるのもとても気持ちいい!通常のスポンジに比べ、ゴムの引っかかりも感じられて汚れが取れてる感覚があるのもいい。私は仕上げにタオルで乾ぶきしましたが、それでピッカピカになりましたよ。
◆2位◆ガスコンロ
頑固な油汚れも落ちた!形状が複雑な五徳も
薄手のシートだと掃除がしやすかったです
ガスコンロって毎日掃除しないとすぐに油汚れがこびりついて大変なことになりますよね。時間が経てば経つほど掃除も大変。たわしやブラシなどあらゆる掃除グッズを使い分けて掃除していましたが、これまたびっくりでした。さすがにこの頑固な油汚れは洗剤の出番か!?と思いましたが、結論を言うと、水で濡らしたシートだけでここまできれいになりました。水周りに比べて、シートの繊維に油汚れが絡まって取れていく感覚があり、みるみるきれいになったので掃除のしがいがありました。ちなみにこのシートは使い捨てではなく、表面の汚れは石鹸で洗うと落ちて繰り返し使えるのもいいなと思いました。
◆3位◆ 電子レンジ
1カ月放置して油がこびりついた
レンジのトレーは洗剤を少し使ったけど、
今までの掃除よりは格段に楽でした
1カ月ほど掃除を怠っていた実家の電子レンジを我が家で引き継ぐために持って帰ってきたのですが、汚すぎて衝撃。でも、ゴムポンお掃除シートならコンロの汚れもきれいに落ちたしと期待しつつトライ。扉の油汚れはひとふきで落ちたものの、レンジ皿のすさまじい油汚れはさすがにシートだけでは落ちませんでした。そこで、食器洗剤を少し含ませてから一方向に強めにこすってみるとするりと汚れが落ち、写真のようにきれいになりました。このシートは折りたたむとそれなりの厚みになって力を加えやすいので頑固な汚れにも対応ができますね。洗剤は使いましたが、普段よりはるかに短時間で済んだのは、何かと忙しい主婦的には嬉しかったです。
嘘みたいだけど本当に洗剤不要で汚れが取れた!
コスパもいいし我が家の掃除道具に仲間入り決定
今まで洗剤をいくつも使い分け、タワシ、ブラシ、雑巾などたくさんの道具を使って掃除していたキッチンでしたが、ゴムポンお掃除シートなら薄いシートを水に濡らしてこするだけというシンプルな方法でここまできれいにできることがわかって感動!40枚入りで990円というコスパの高さも驚きですが、汚れの程度にもよりますが、洗って繰り返し使えるのも凄い。何より掃除するぞ!と気合を入れることなく、お皿洗いのついでにちょっとゴシゴシ、料理し終わった後にちょっとゴシゴシと手軽にきれいにできるのが一番気に入った点。あとは洗剤不要なので、手荒れしにくいのが本当に嬉しい!
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億劫でしかなかったキッチン掃除を格段に楽にしてくれたゴムポンお掃除シート。これを使ってこまめに掃除しておけば、来る大掃除シーズンも焦らずいつもの掃除で乗り切れそうです。